作品

ほろよい
現実乖離
 俺には友達がいなかった。
 奴も同様。
 だから、いつも二人でいる。
 ただ、ただ、そんな関係。
操り、アイテム
「なぁ、良。これをやるよ」
 乖離が渡したのは、小型の注射器。
「いいことが起こるよ。ひひひひひ」
 山内乖離は思う。
 この世界は何とも興味深いのかと。
 人の思いとはなんとも面白いのかと。


 

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