作品

風狂の振り子  
プロジェクトD
 古来より、悪魔は人類を堕落させ、地獄に落とすべく画策してきた。
 権力欲、情欲をはじめとするあらゆる欲望や、怒り、嫉妬、虚栄心、殺意絶望などなど、あらゆる感情をくすぐって人間を堕落させようとしてきたのである。
 その努力は現在でも続いている。例えばこのように……。
アイテム、コメディー、エロ
第1話  ここは、魔界の大手企業、マジック・クラフト・エンジニアリングの商品開発部極東エリア担当第2製作課。
 第2製作課は主に、人間界で日本と呼ばれている国向けの商品を開発している。
 今日行われているのは、新商品開発のためのミーティングである。
第2話  心に刺さる。とはまさにこのとだろう。
 このダーツが魂に刺さった者は、それを投げた者に魂ごと絡め取られてしまうのだから。
大 門「ところで波留間、ダーツって、高得点を競う遊び方より、決められた点数を早くゼロにした方が勝ちっていうやり方が主流なの知ってた?別に出す得点が高けりゃいいってもんじゃないんだぜ」
波留間「フ……そ、そんなこと知っているに決まってるじゃないッスか」
倭 文「なに動揺してるんですか?波留間先輩」
第3話  大門武彦の前に現れる謎のお嬢様美人。
 ふたりを結び付けたのはなんと運命の赤い糸だった!
 子供の頃に仲の良かった女の子と遊んだ糸電話。
 その糸が運命の赤い糸であったのか!
 今、大門の胸に幼き頃の糸電話の記憶がよみがえる!
倭 文「今度はいったいなんの番組の次週予告のパクリですか?伴天院先輩?」
伴天院「パクリって言うなぁ!」
大 門「おまえら、いい加減真面目に内容紹介しろよな」
閑話 「はい、お電話ありがとうございます。マジック・クラフト・エンジニアリング広報部、猿巻がおうかがいします……はい……はい……はい、かしこまりました、担当の者に代わりますので、もう一度お名前をうかがってよろしいでしょうか?……はい、それでは少々お待ち下さい、…………部長、『魔界第一放送』の荒木場さんという方からテレビ取材の申し込みですが……」
(エッチシーンなし)
第4話 倍 紋「三角関係……両天秤……あれも欲しい、これも欲しい……」
倭 文「なにブツブツ言ってるんですか、倍紋先輩?」
倍 紋「いや、課長に、今回の話の中身をひとことで表現しろって言われて。……両手に花……濡れ手で粟……坊主丸儲け……」
倭 文「だんだん意味が変わってきてますよ、倍紋先輩」
第5話  それは突然の出来事だった。
 商品開発部部長の後森が、俺のデスクに来てこう言い放った。
「大門くん、来月1日付で、倭文くんを第2製作課から商品開発部部長付に異動にするわよ、いいわね」

 波留間「うわぁ!なに真面目に内容紹介してるんスか!」
 大 門「だから、ここはそういう場所だろ」
 倍 紋「ええー!初耳ですよー!」
 倭 文「いちおう、ずっと内容紹介のコーナーだったはずですよ、先輩方」
 伴天院「終わる!この話の終わりが近いぞぉ!」
 大 門「なに言ってんだよ、おまえら」
第6話  ここは、かつての商品開発部極東エリア担当第2製作課。
「フ……」
 ―閉鎖中―、と書かれた札を見ながらその男は眼鏡をクイッと押し上げる。
 あの事件の後、第2製作課は解体され、1名が解雇、残りのメンバーも他の部署へと転属させられた。
「まあ、今の僕には関係のないことですが」
 そう呟くと、倭文淳・商品開発部部長補佐兼統轄マネージャーは去っていった。

愛欲の鬼
 目を閉じれば、心に浮かぶのは、桜の花舞う中、佇む自分と姫様の姿。笛を吹く自分の傍らで、姫様は、穏やかな笑みを浮かべて笛の音に耳を傾けている……。
 その日々が、永く続く事はないと、わかっていた。ずっと共にいるのは叶わぬ事であると。
 そして、今となってしまっては、もう取り戻すこともできない……。
 花びらを散らす風が、自分にとって大切なものまで散らしてしまったかのように……。
今昔物語、オニ、ダーク
 染殿后……藤原明子(ふじわらのあきらけいこ)。藤原北家の太政大臣、藤原良房の娘。文徳天皇の女御となり、後の清和天皇を生む。絶世の美女であったといわれ、その美貌について触れられている記述も多い。その一方で、狐、天狗、物の怪などに憑かれたエピソードも多く残っている。
其の一  紺青鬼(こんじょうき)……激しい復讐心、嫉妬、愛欲などに憑かれた人間は、死後、鬼と化すといわれる。漆を塗ったように黒、もしくは紺青に光る肌と、鋺(かなまり)のように光る大きな目が共通の特徴である。
 己が鬼となる原因となった感情にとらわれ、仇の一族郎党皆殺しにしてなお、憎悪の炎に身を焼かれる鬼や、人を操り狂わせる鬼の話が残っている。
其のニ  滋岳川人……九世紀半ばの陰陽師。陰陽頭になる。陰陽術、ことに遁甲術に長け、その術によって、土地神をも出し抜いたという。かの安倍晴明の登場する、百年ほど前のことである。
其の三  相応……九世紀後半に活躍した天台僧。慈覚大師こと円仁の高弟。藤原良相に信任され、悪霊の調伏を行うなどの霊験を発揮。染殿后に憑いた、紀僧正・真済の悪霊を払った話も残る。

黒い虚塔〜その時、魔界が動いた〜
 マジック・クラフト・エンジニアリング……魔界有数の大手企業。人間を堕落させるための、様々な商品・サービスを提供するだけではなく、魔界向けの商品でも、今や業界トップに躍り出ようとしている。その原動力となった人気商品、ディー・フォンの開発者として一躍注目されているのが、彼、倭文淳である。
プロジェクトD続編、アイテム、悪魔、オフィス?
人物紹介  登場人物紹介
第1話  この話は、大門武彦が、マジック・クラフト・エンジニアリングを解雇されて、数ヶ月経った後の物語である。(時系列的には、『プロジェクトD』第5話とエピローグの間のお話)
第2話 「さあ!記録が出ました!116!最長不到です!」
倭 文「ていうか、あんた誰?」
第3話 倭 文「名付けて、<給湯室から愛をこめて>制服Ver.かな」
第4話 倭 文「狸と狐の化かし合い、うまく化かすのはどっち?」
第5話 倭 文「催眠カード、略してSaicaって商品名はどうかな?」
――ボリボリボリ……。
第6話前編 後 森「あなたを殺して私も死ぬの!」
倭 文「そんな場面ないですから!部長!」
第6話後編 後 森「ごめんなさい。おわびに私の純潔を……」
倭 文「あなたの純潔なんてはじめから無いでしょうが!」
第7話 倭 文「これが、新商品の性欲処理器です」
氷 毬「誰が新商品なのよっ!」
最終話 倭 文「それでは、今回の『その時』です」

Love Fishing
 ここは、庭にある物置を改造した、通称・ボク専用ラボ。
「ようし、できたぞ」
 ボクは、今までの発明品の中でも、最高傑作であろうそれを取りあげた……。
ショートショート、釣り竿、ハーレム
Love Fishing

結婚相談所へようこそ
 必ず理想の人を見つけてくれる結婚相談所。その噂を聞いたのは、10日ほど前。
「たしか、このあたりよね?……あら?こんなところ、前からあったかしら?」
 私の目の前に、結婚相談所の看板が立っていた。
ショートショート、金屏風、認識操作
結婚相談所へようこそ

ZIPANG〜The Golden Byobu〜
 ――ピンポーン!
 ドアを開けると、くりっとした目の美人が立っていた。
「どうも!アサオニ結婚相談所から、ご注文の品をお届けに参りました!」
ショートショート、金屏風第2弾
ZIPANG

悪魔の流儀〜堕天使たちの挽歌〜
 かつて、神に反逆し、天から追放された天使がいた。
 彼らは、やがて悪魔と呼ばれるようになった。悪魔を堕天使ともいうゆえんである。
「ああ、おまえは天から堕ちた、明けの明星、暁の子。おまえは地にに投げ落とされた」『旧約聖書』イザヤ書第14章より。

※『プロジェクトD』、『黒い虚塔』最終話の後のお話。
プロジェクトD最終章、悪魔、道具、ややシリアス
人物紹介  登場人物紹介
第1話  それは、なんでもない、そう、本当に普段どおりの大門家の休日だった。
 そんな日に、彼女は俺たちの前に現れたのだった……。
第2話  暗い部屋の中、携帯をいじっている男……。
「フフフ……これでいい。さあ、早く来るんだ。薫ちゃん」
第3話 綾 「幸さん…。お願いがあるんですけど……」
幸 「あら、なにかしら、綾さん?」
綾 「その…私をこの家で働かせてください!」
第4話  俺の視界に数人の人影が飛び込む、あれは…銀髪の女!
「ついに見つけたぞ!あいつらのせいでッ!」
 俺は、スピードを上げ、右にハンドルを切った。
第5話  綾 「え?今回は、私が主人公…なんですか?」
梨 央「もう〜、綾さんずるいですよ〜!」
第6話 「あれがターゲットだよ、アヤ」
ご主人様が指さしたのは、茶髪をツインテールにした小柄な女の子だった。
第7話  私は、薄暗い部屋に入ると灯りもつけずに机に向かう。私は、梨央ちゃんにあんなひどいことを…そして、大門様を。
 頬を伝う涙を、私は止めることができなかった。
第8話  事を終えて、俺の腕の中で眠る綾の銀髪を、そっと俺は撫でてやる。その寝顔は、とても幸せそうだ。
 綾の頬に残る涙を軽く拭い、俺も眠りにつくことにした。
第9話前編  翌日、出社した俺は、マステマ・シティ・エンタープライズという会社に関して、できる限り情報を集めることにしたのだった。
第9話中編  その女性が私たちを見て微笑む。局長は、魅入られたようにその人の顔を見つめている。たしかに綺麗な人だけど、どうしてだろう?胸騒ぎがするのは?
第9話後編 「ここねっ!」
 私がドアを思い切り開けると。大門様が裸のまま金髪の女と抱き合っていたのだった。
第10話前編  目が覚めると、そこはハーレムだった。しかし、俺にとっては、嬉しさよりも嫌な予感の方が大きかった。
第10話後編  絶体絶命の俺たちの前に舞い降りたのは、天使。しかし、そう呼ぶには、彼女はあまりにも力強く、怒りに満ちた目をしていた。
選択肢  電話口から聞こえてきたのは、間違えようもない、かつての俺の部下の声だった。
大門エンド  たとえ、永遠ともいえる長い時間になっても、私は大門様に仕え続ける。きっと、それが私の運命なのだから。
大門エンド side:綾  『黄金の日々』完結を受けての、綾視点のエンディング、大門編。
倭文エンド  倭 文「いわば、これが『黒い虚塔』の真のエンディングというところでしょうかね」
倭文エンド side:綾  『黄金の日々』完結を受けての、綾視点のエンディング、倭文編。

堕天使の憂鬱
 このお話は、大門家でメイドをしているちょっとエッチな天使の、ご主人様とのラブラブ生活の一コマなのでした。
『悪魔の流儀』大門エンド後日談
堕天使の憂鬱


洗脳メカ エムシーファイブ
 20XX年、地球は異星人の攻撃にさらされ、未曾有の危機にあった。
 その危機に立ち上がったのは、彼、天才発明少年、作泰三であった。
ショートショート、ロボット、バカ
洗脳メカ エムシーファイブ

お洗濯しましょ!
「店長!これでばっちりなのです!」
「うむ、後はこの町に、この店を見つける奴がおるかどうかじゃの」
 白髪の老人と、三つ編みの少女が見上げる先。そこには『魅惑の店 ムラタ』という派手な看板が掛かっていた。
中編コント、洗濯機、感情・人格操作
洗濯機 「なんじゃこりゃ?」
 俺が立ち止まったのは、住んでいるアパートから100mも離れていない路地裏だった。
柔軟剤 前編  俺たちの目の前に現れたのは、やや切れ長の目をした黒髪の美人。目の大きさと髪の色は違うが、その顔は沙紀にどこか似ているような気がした。
柔軟剤 後編  俺の目の前で繰り広げられる美人同士の争い。そして、モンスターと化す沙紀。嗚呼っ、俺の運命やいかにっ!
洗濯糊 前編 兼 一「なんか、着せ替え人形みたいだな」
沙 紀「もうっ、ケンちゃんったら私で遊ばないでよねっ!」
洗濯糊 後編 兼 一「何も足さない、何も引かない。やっぱこれだよな」
沙 紀「ケンちゃん!それってパクリだよっ!」
アイロン 兼 一「ちっちゃくなっちゃった!」
沙 紀「何が?て、ええっ、私!?」

教室のハナコちゃん
「んんっ、あっ、イイよっ、ヒロキ!」  私の目の前で体を重ね合うカップル。
 女の子の胸ははだけ、下半身の繋がった部分からいやらしい音がする。
 そんなふたりの姿を見て、私の心がズキンと痛む。
 私も、こういうことをもっとしておけばよかった……。
機械、幽霊
教室のハナコちゃん

馴奴(じゅんど)
「こちらが、結婚して退官なさった桐山先生の後任の保健医として我が校に来られた竜泉寺岳夫先生です」
 そう、校長先生に紹介されて、男子生徒たちが落胆のため息をついた。
 私たちに向けてお辞儀をした人は、まだ若い男性だった。
 痩せぎすで、目つきの鋭い新任の先生は、私には少し不気味に思えたのだった。
催眠術、やや鬼畜
馴奴(じゅんど)

馴奴(じゅんど)二 〜定期検診〜
「じゃあ、いいかい由佳。僕の言った通り上手くやるんだよ」
「はい、任せておいてください、先生」
 栗原由佳は、竜泉寺の言葉に大きく頷くと妖しく微笑んだ。
催眠術、認識操作、ねっとり系?
前編  ここは、保健室。私はこれから竜泉寺先生の検診を受けるの。だから、裸にならないと。
 そうするのが当然だと考えながら、木下佐知子は服を脱いでいった。
後編  深夜、真っ暗な部屋の中に湿った音が響く。
(これができないと、竜泉寺先生にお薬をいただけない)
 それだけを考えながら、ベッドの中で佐知子は自分の指をしゃぶり続けた。

馴奴(じゅんど)三 〜ラスト40m〜
 競技場のトラック、スタートラインに立つ少女。吹き抜けていく風が少女の頬を優しく撫でている。
 少女は、体を屈め、身構えた。そして、合図と共に少女は走り出す。
 まるで、彼女自身が風になったかのように。
催眠術、認識操作
馴奴(じゅんど)三

馴奴(じゅんど)四 〜花折る人〜
 古人曰く、美しい花は手折りたくなるものである、と。
 その花が、気高いものであればなおさらのことである。
催眠術、陵辱
前編  お嬢様育ちで、周囲にちやほやさてきた葵に、その、地獄の日々はある日突然降りかかってきたのだった。
後編 折花攀柳  少女は、日々、男に抱かれる。
 まるで娼婦のように、その度に相手を替えながら。
後編 双花競艶  美しさを競い合うように互いに体を絡め合うふたりの少女。
 だが、その淫らな戯れは、危ういほどの脆さを孕んでいるようにも見える。

馴奴(じゅんど)五 〜夢の中へ〜
 夢の中で、私は先生に抱かれている。
 こんなにいやらしいことをして、こんなにいやらしい声を出して、それでこんなに気持ちいい。
 知らなかった、私は、こんなにいやらしい女の子だったんだ。
催眠術、夢
馴奴(じゅんど)五

馴奴(じゅんど)六 〜2週間だけの奴隷〜
 図書委員は、希望者には貸し出すことができる。
 その期間は本と同じ2週間。
 そんな決まりがあるなんて、私、全然知らなかった。
催眠術、調教
1週目  竜泉寺先生も由佳先輩もいい人そうだったけど、初めての経験ばかりで、文子には少し恥ずかしいこともいろいろとあったのだった。
2週目  あの日から文子は変わった、初めて竜泉寺と体を重ねた、あの瞬間から……。
最後の……  そして少女は返却される。
 貸し出される前よりも少しだけ大人になって。

馴奴(じゅんど)七 〜微熱依存〜
 高校に入ってから手足の先が、いや、それだけでなく体の冷えがひどい。
 それが最近の彼女の悩みだった。
催眠術、調教
前編  愛莉を悩ます冷え性について、保健室の先生はいろいろと教えてくれた。
 その中には、初めて聞くような少し驚くこともあったのだった。
中編  保健室の先生が教えてくれた方法で、ずっと悩まされてきた冷え性が驚くくらいに軽くなった。
 そのことが、保健医に対する信頼へとつながっていった。
後編  愛莉がずっと求めていた温もり。
 それを簡単に手に入れる方法を彼女は見つけたのだった。

かくれんぼ
 雑木林に、かくれんぼをする声が響く。
「もういいかい?」「もういいよ」
 帰ってきた返事はひとつだけ。
 それは、たったふたりだけのかくれんぼ。
 それでも、ふたりは幸せだった。
 それは、ふたりを繋ぐ夏の間だけの淡い想い出だったのだから。
呪い、純愛
かくれんぼ

犬坂長者の物語
 むかしむかし、とある山里に、犬坂と上杉というふたりの長者がおった。
 犬坂と上杉の家は、それはたいそう羽振りが良かったそうじゃ。
 じゃが、ある日、犬坂の家にひとりの旅の修験者がやって来ることになった。
 今思えば、それが、全ての災いのもとであった。
呪い、民話風
本編  右手の印が脈打つ度に、初は心も体も自分のものではなくなっていく様に感じた。
 ドクン…。
 印の脈動が、目の前の修験者がおのれの主人であると初の魂に囁いているように思えた。
後日談 「お志乃、儂は犬坂の男を下僕に、女は奴隷にしようと思うのじゃが」
「結構なことでございます、佐太夫様」
 はたしてその言葉の意味を本当に理解しているのか、志乃は嫣然と微笑んでいたのだった。

黄金の日々〜悪魔たちの黄昏〜
 それは、はるか昔、まだ、神や悪魔が今より人間たちにとって身近な存在であった頃の話。
 神と悪魔はしばしば相争い、人間たちもそれぞれの立場に分かれて争っていた。
 これは、そんな神と悪魔の争いにおける、あるひとりの悪魔の物語である。
ファンタジー、悪堕ち
第1部 プロローグ  のどかに牛が草を食んでいる農村。
 この、いかにも平和な村が悪魔たちに狙われているとは、いったい誰が想像し得たであろうか。
第1部 第1話  稀に、神の寵愛を受け、祝福される人間がいるという。
 なぜか、そのような人間には若い女性が多いらしい。
 だが、アンナの場合は、夢の中で文字通り神に愛されていたのだった。
第1部 第2話  エルフリーデがアンナを守り、アンナがエルフリーデを導く。
 その約束を交わした瞬間から、エルフリーデの心は蜘蛛の糸に絡め取られていたのだった。
第1部 第3話 前編 エミリア 「いよいよあたしの見せ場ねっ!」
シトリー 「いや、おまえの見せ場後編だから」
第1部 第3話 後編 エミリア 「初めてのお使い、品物は魔導長、なんてね」
第1部 第4話 前編  少女の股間に生える醜悪な物体。それは、邪教の呪い。
 少女を救うためには、そこから毒を吸い出すしか、手はない。
第1部 第4話 後編  この可哀想な境遇の少女を救うためなら、自分はどんなことも厭わない。
 シンシアのその思いは、母親のそれに似たものがあった。
第1部 第5話 視点選択  対象を自分の精神世界に連れ込む。
 それはいわば、相手の魂を虜囚にすることに等しい。
第1部 第5話 シトリー  それは、記憶の書き換え、もしくは再教育。
 彼女が悪魔の子とされてきたのなら、ほんとうに悪魔の子にしてしまえばいいのだ。
第1部 第5話 リディア  あの日、わたしの前におじさまが現れたときから、わたしの人生は大きく変わることになった。
第1部 第6話 前編  リディアの隣にぼんやりと立つ、肌も露わな服の女。その顔にはおよそ表情というものがない。
「それでは、案内をお願いしますねアンナさん」
 そう言うと、リディアと女の姿がふっと掻き消えた。
第1部 第6話 後編  自分の目の前に立っているのは、悪魔と、その下僕になった自分の愛弟子。
 その、愛弟子の言葉が、シンシアが今まで生きてきた全てを粉々に砕き、奪い去っていくのだった。
第1部 第7話 前編  シトリーたちが都に忍び込んでから約2ヶ月。その間、都で起きた異変に気付いている者たちがいた。それは、魔導院王都特務室である。
第1部 第7話 後編  自分の目の前に、金色の瞳の男が裸で立っている。その、股間にあるものにレオナの視線は釘付けになっていた。
 不意に、ぞくりと快感が走り、レオナはぶるっと体を小さく震わせた。
第1部 第8話 1  邪教を討伐した騎士団が帰還し、歓喜に湧く都。
 その裏で、王国崩壊の序曲が始まろうとしていることに気付いている者はまだ、いない。
第1部 第8話 2  ここは、魔導院の地下。薄暗い部屋の中で男を求めて淫らに体をくねらせる女たち。
 彼女たちは、淫乱な欲求に突き動かされてただただ男を求める獣。
 そして、その獣たちの餌食になる男たちがまたやって来たのだった。
第1部 第8話 3  ジュスティーナは男のものを口に含み、熱心に奉仕する。
 この方は許婚であるダニエルの主。つまり、自分にとっても主人である。
 だから、この方に奉仕するのも自分の大切な役目なのだ。
第1部 第8話 4  目の前で、恥ずかしげもなく痴態を晒しているメイドのルチアの姿に戸惑うベアトリーチェ。
 彼女をさらに戸惑わせているのは、それを目にして感じる、抑えようのない自分の体の火照りだった。
第1部 第8話 5  フレデガンドは恋人に自分の全てを捧げる。
 だが、その相手は彼女の本当の恋人ではない。
 そんなことすらも、もう彼女にはわからなくなっていたのだった。
第1部 第9話 前編  御前会議の時間だというのに、広間にいるのはピュラとリディア、シンシアの3人のみ。
 その状況に戸惑うクラウディア。
 その時、彼女の前にその悪魔が姿を現したのだった。
第1部 第9話 後編  自分の師、友人……己にとって大切な人たちが淫らに乱れるのを見せつけられるクラウディア。
 いや、それだけではなく、彼女たちの感じていることを強制的に感じさせられていくのだった。
第1部 エピローグ  ヘルウェティアの都フローレンスの街。
 そこは、一見いつもと変わらず平穏であるように見える。
 しかし、その王宮では……。
第2部の前に  第2部をはじめる前に、第1部の簡単なあらすじと、主な登場人物の紹介。
第2部 プロローグ  いよいよ魔界の侵攻が始まった。
 だがそこにやって来たのは、この世で唯一、シトリーが頭が上がらない女だった。
第2部 第1話  不穏な空気の中で対峙する、褐色の肌の女悪魔と黄金の瞳の少女。
 それはまるで、波乱に満ちた行く末を暗示しているかのようだった。
第2部 第2話 前編  数千年の時を、外部との接触を極力避けてひっそりと生活してきたエルフたち。
 その森に今、悪魔の手が忍び寄ろうとしていた。
第2部 第2話 中編  その日から、フィオナは悪魔に抱かれ続けた。
 だが、それは彼女が悪魔のものになったからではなく、この悪魔を倒して、森の仲間を守るためだった。
第2部 第2話 後編  それは、まさに最悪の事態だった。
 フィオナの思いとは裏腹に、全てが悪い方向へと流れていき、そして、彼女は全てを失ったのだった。
第2部 第3話  絶望の時を経て、彼女は生まれ変わった。
 世界樹の巫女から、悪魔の下僕へと。
第2部 第4話  完全に悪魔の下僕に堕ちたフィオナの協力を得て、いよいよ本格的にエルフの娘たちの攻略が始まる。
 そして、娘たちはひとり、またひとりとシトリーの手に堕ちていくのであった。
第2部 第5話  シトリーがエルフの娘たちを次々と自分のものにしていた頃、フローレンスではアナトが退屈を持て余していたのだった。
第2部 第6話  フィオナを伴って、ついにシトリーがフローレンスに戻ってきた。
 そしてそれは同時に、いよいよこの方面の魔界の軍勢が本格的に侵攻を開始する時が近いことを示していたのだった。
第2部 第7話  クカスの砦、それはヘルウェティアからモイーシアに抜ける北の街道を塞ぎ、山岳地帯の蛮族の侵入を阻む難攻不落の要塞としてその名を轟かせていた。
第2部 第8話  シトリーたちの軍は、モイーシアの都アルドゥヌムまでやってきた。
 そして、その同じ日、アナトの火遊びがついにシトリーの知るところとなったのだった。
第2部 第9話  はるか昔、彼女はシトリーの下僕になって一生彼について行くことを決めた。
 そして今、別な少女はシトリーに自分の全てを捧げる決心をしたのだった。
第2部 第10話  初めて会った時から千年の時を超えて、ようやくシトリーはアナトを自分のものにした。
 そして、その同じ頃、新たなる戦いの幕が開けようとしていたのだった。
第2部 第11話  そしてついに、人間たちを悪魔から護るため地上に降り立った天界の軍団がシトリーたちに襲いかかってきたのだった。
第2部 第12話  ピュラの考えは、翼なき者に翼を与えるというものだった。
 そして、新たに翼を得た者たちによる、天使捕獲作戦が始まった。
第2部 第13話  それはいわばシトリーと、なにものにも破ることの能わぬ輝きによって護られた心を持った天使との戦いであった。
第2部 第14話  それは一見、ほんのわずかな綻びでしかないように思えた。
 しかし、そう遠くない未来の破滅を暗示する、確かな予兆であった。
第2部 第15話  彼女の希望は砕け散り、絶望の底へと落ちていく。
 しかし、それはすぐに悪魔の下僕としての幸福へと変わっていくことになるのだった。
第2部 第16話  それは、シトリーのために働き続けた可愛らしくてエッチな夢魔が引き起こした、ちょっとしたハプニングだったのです。
第2部 第17話  それは、彼らにとって悪夢でしかない最悪の結末だった。
 しかし、そうなるべき運命だったのかもしれない。
 彼らが天使である以上、仲間を見捨てることなどできなかったのだから。
第2部 第18話  そして、サラは再びアーヤの前に姿を現した。
 アーヤの知る優しい姉ではなく、淫虐たる悪魔の下僕として。
第2部 第19話  悪魔や人間、エルフだけではなく、天使までもが自分の前にかしづいている。
 それは、最後の戦いを前にしたシトリーの心を高揚させるに十分な光景だった。
第2部 第20話  ついに、天界の神からの攻撃がシトリーたちを襲う。
 そして、彼はかけがえのない存在を失うこととなったのだった。
第2部 第21話  イストリアの第二王女ステファニア。
 幼い頃からその聖なる力の強さを謳われた神聖王国の巫女姫も、戻ってきた姉が出撃したときとは別人になっていたことには気がつかなかった。
第2部 第22話  大地に悪魔は満ち、人間界は魔界の手に落ちたかと思われた。
 その時点では、悪魔すら考えつきもしないような反撃を神が用意しているなどとは、誰も予想だにしていなかった。

黄金の日々×悪魔の流儀 〜遙かなる時を超えたエピローグ〜
 これは、『黄金の日々』から『プロジェクトD』シリーズを経たシトリーの物語の、真のエピローグである。
『黄金の日々』&『悪魔の流儀』倭文エンド後日談
黄金の日々×悪魔の流儀

あに、いもうと……
 それは、長い間、犬坂の人間を縛りつけてきた忌まわしい呪いがようやく終わりを迎える、その、少し前の物語である。
呪い、純愛、近親相姦
あに、いもうと……

結婚相談所へようこそ???
 その、伝説の結婚相談所には、ひとつの金屏風が置いてあった。
 その金屏風の前に並んで座ったふたりが結ばれるということを知っているのは、その結婚相談所の社長だけだった。
金屏風第3弾、ショートショート
結婚相談所へようこそ???

高野聖異聞
 ……障子の内と外で、話をしたり、笑ったり、それから谷川で二人して、その時婦人(おんな)が裸体になって私が背中に呼吸(いき)が通って、微妙な薫の花びらに暖かに包まれたら、そのまま命が失せても可い!
泉鏡花『高野聖』より
泉鏡花、怪奇譚、妖女
高野聖異聞
ヒミツの購買部
 惚れ薬。それを口にすると、最初に見た者に恋してしまうっていう不思議な薬。
 そんな、夢みたいな魔法の薬を売っている店が、どこかにあるらしいんだって。
ラブ・ポーション、百合、甘々、両方視点
 私には好きな人がいる。
 その相手、梓ちゃんとはきっと恋人になれない。
 だって、私たちは女の子同士なんだもの。
 どうしたんだろう、あたし?
 今日はなんだか変だよ。
 なんで梢のことを考えると、こんなに胸がドキドキして、顔が熱くなってくるんだろう……?

ヒミツの購買部〜琴乃と和音〜
 こんなことになるなんて想像もしてなかった。
 あの憎たらしい女がこんな風になって、そして、私がこんな感情を持ってしまうなんて……。
マジックアイテム、百合、両方視点
琴乃 前編  こんなものが魔法の道具だなんてとても信じられない。
 でも、これがもし本当なら、あの女に今までの恨みの仕返しをしてやることができるじゃない……。 
琴乃 後編  私、いったいどうしたらいいのかしら?
 今の彼女とはいい友達でいたいのに……でも、あの子は……。
和音 前編  どうして体があの女の言うとおりに動いてしまうの!?
 その上、こんな恥ずかしいことまでさせられて。
 いったい、私に何をしたっていうのよ!?
和音 後編  私はいつまでもずっと琴乃様にお仕えしていたい……。
 だって、私はこんなに琴乃様のことが大好きなんですもの。


ヒミツの購買部〜風花と優月〜
 あたしが手に入れた魔法のカメラ。
 いや、魔法なんて信じてないけど、もしこれが本物だったらあこがれの雪乃先輩の気持ちをずっとあたしのものにできる……はずだった。
マジックアイテム、百合
ヒミツの購買部 〜風花と優月〜 

堕楽の家
 その機械は、効果範囲に入っている人間を思いのままに操れるというふれ込みだった。
 ネット通販でその機械を手に入れた僕は、学校の奴らを操ってやろうって思った。
 そうするつもりだったんだ、そう、最初は。でも……。
アイテム、陵辱、中編
第1話  美奈の丸っこい童顔が涙でぐしゃぐしゃになっている。
 そこに見えるのは戸惑いと怯え。
 でも、どんなに抗っても、もう美奈にはどうすることもできないんだ。
第2話  怒りに満ちた瞳で沙奈が俺を睨み付けている。
 すぐにどん底にたたき落とされることをまだこいつは知らない。
第3話  恭子おばさん……沙奈と美奈の母親で、そして、いつも優しくてきれいな大人の女性。
 小さい頃から子供心に憧れていた人が、もうすぐ俺のモノになるんだ。
第4話  小さい頃から俺のことが好きだったと沙奈は言った。
 だけど、そんな告白は今さら聞きたくもなかった。
 そして、俺たちにふたたび沙奈は犯される。
第5話a  この家のすべては俺のものだ。
 恭子おばさんも沙奈も美奈も、うっとりとした瞳で俺を見つめて、そして喜んで俺に体を差しだしてくる。
第5話b  この、快楽に染まった蟻地獄の中で、沙奈はいつまで正気を保っていられるか。
 ……いや、もう正気ではないかもしれないけどな。
第6話a  今までさんざん俺をバカにしてきた中西千夏と湯浅舞のふたり。
 沙奈を使ってあのふたりを懲らしめてやろうと、そう俺は考えたのだった。
第6話b  中西と湯浅のやつらにもムカつくが、一番腹が立ったのは沙奈のあの態度だ。
 ……よし、あのふたりをダシにして沙奈をもっと苦しめてやるとするか。

Format〜白無垢の人形〜
 これは、ある人形製作者が人形を完成させるまでの、その仕事の過程を追ったドキュメンタリーである。
肉体操作、人格改変、両面視点
表面  俺の仕事は人形作り。
 ただし、その素材は人間の女。
 俺が作るのは、生きている人形だけだ。
裏面  わたし、このミキって人なんか知りません。
 だって、わたしの名前はメグなんですもの。

最期のプレゼント
 彼は、ひとりの美しいメイドとふたりで暮らしていた。
 メイドは甲斐甲斐しく男の世話をしていたが、彼女がすることはそれだけではなかった。
 彼女は、男の命令にはどんなことでも絶対に従った。
 なぜなら、彼女は男の奴隷だったのだから。
催眠術、純愛
最期のプレゼント

戻れない、あの夏へ
 晩ご飯の後、結依は宏平と並んで座り、テレビを見ていた。
 宏平の方にそっと肩を寄せて体をもたれさせると、宏平の温かさが伝わってくる。
 結依にはそれで充分だった。
 あの時は、それだけで幸せな気持ちでいっぱいになることができたのに……。
催眠術、寝取られ、中編
第1話  その店は、不思議な雰囲気の店だった。
 店員は女性だけ、そして、全員が男装をしていた。それも、すごい美人ばかり。
「こんなところにこんな店があったんだ……」
 結依は、すっかり店の雰囲気に呑まれてしまっていた。
第2話  なんでだろう?
 この占いをしてもらってると、気持ちがなんだかふわふわとしてくる。
 すごくきもちよくて、そして……津雲さんの声しか聞こえない。
 ……いつまでも、津雲さんの声を聞いていたい……。
第3話  どうして? 前はこうして宏ちゃんと一緒にいるだけですごく幸せだったのに。
 今はそれじゃ満足できない。あんな夢を見てから、いやらしいことをして欲しくて……。
 私、こんなにいやらしい女だったの?
第4話  ずっと残業ばかりなのに、今度は出張?……宏ちゃん、大丈夫なの?
 宏平への心配、会えない寂しさが結依の心に不安の影を落としていく。
 そして、それを疑念へと変化させる悪魔の囁きに、結依自身は気づいていない……。
第5話  それは、悲しいすれ違い。
 ……どうして、宏平と飛鳥がこんなところに?
 茫然と立ちつくしている結依は、それが仕組まれた罠であることに気づくはずがなかった。
第6話 前編  私、知らなかった、自分がこんなにいやらしかったなんて。
 こんなに毎日エッチして、こんなに幸せで……でも、どうしよう……こんなのお父さんたちに言えないよ……。
第6話 後編  ……あなたは誰?
 わたしはあなた。さあ、怖がらないでわたしとひとつになりましょう。
第7話  まるで、初めて会う人に対するような結依の態度。
「あの……どちら様でしょうか?」
 結依の言葉に、宏平も飛鳥も返す言葉を失う。
Extra Stage アスカ 前編  淫らに津雲を求める飛鳥。とても催眠状態とは思えないほどに積極的に。
 それはまるで、全く別の人格が自分の意志で動いているようにすら思えた。
Extra Stage アスカ 中編  まるで、アルバムの写真を捨てるように自分の大切な想い出が捨てられていく。
 それなのに、飛鳥にはそれを止めることすらできない。
Extra Stage アスカ 後編  なんでこんなことしなくちゃいけないのかな?あの人たちのことなんてどうでもいいのに……。
 ――親子の絆。今の飛鳥にとは、それは儚くも意味のないものとなっていた。
Preceding Stage サヤカ 仕込み編前編  仕事で訪れたミラノで、俺は思わぬ獲物を見つけた。
 そう、どうしても手に入れたいと思う、極上の獲物に。
Preceding Stage サヤカ 仕込み編後編  彼は私を自分の会社に誘ってくれたけど、単なる遊びのつもりだった私にはそんな気はもとからなかった……はずなのに、私は……。
Preceding Stage サヤカ 陥落編  まさか……そんなの嘘よ……!
 私は、催眠術にかかったふりをしていただけなんだから!

シェアリング・ラブ
 この気持ちは、久美さんが残してくれたもの。だけど、今は私の気持ち。
 人は、私が取り憑かれたんだって言うかも知れないけど、私はそうは思わない。
 短い間だったけど、久美さんと一緒に過ごしたことを、私は忘れない。
憑依、純愛
シェアリング・ラブ

エムシー新薬研究所
 とある研究所で新薬の開発にいそしむふたりの中年男。
 彼らの作ろうとしている薬こそ、どんな女もいやらしい女にしてしまうという夢の薬であった。
媚薬、淫語系、コント
エムシー新薬研究所

新米神様の贈り物
 その女の子は泣いていました。
 それを見た神様は、その子を助けてあげようと思いました。
 この世から悲しいことがなくなって、みんなが楽しく幸せに暮らすことができる世界に変えようと思ったのです。
常識の変わってしまった世界、ナンセンス
新米神様の贈り物

MC三都物語
 街には、その街それぞれの顔がある。風景もまたしかり。
 そして、闇の顔もまた同じこと。街には、街それぞれのMCがあるのだ。
鬼、呪術、媚薬、妖術、ダーク、視点交代オムニバス
京都編 前編  ある日突然、親父が倒れた。
 そして、俺が親父から受け継いだもの、それはおぞましい鬼の念だった。
京都編 中編  サトル様にはあと3人の巫女が要る。
 だから私は決めた。
 妹の友加里をサトル様の巫女として差し出そうと。
京都編 後編  あたしはいとこの由那ちゃんと遊びに出ただけなのに……。
 それが、あたしの人生を大きく変えてしまった。
大阪編 前編  いつものように何気なく、ホンマに何気なくあたしは近道をしただけやった。
 そこで、あたしは見たらあかんものを見てしもうたんや。
大阪編 後編  俺が任されたのは、この大阪でこっちの組織にバレないように新型のドラッグを販売すること。
 図らずもドラッグの実験体になった形のガキと過ごすこの仕事は、俺にとってそんなに悪いものではなかった。
神戸編 前編  私が恋ちゃんを案内していたときに見つけた一軒の異人館。
 それはすごくきれいな建物で、一目見て私たちは気に入ってしまった。
 そして、そこで私たちが出会ったのは、ひとりの外人さんやった。
神戸編 中編  少女の連続行方不明事件の捜査中にたどり着いた一軒の異人館。
 そこで出会った怪しい外国人に、私の体は囚われてしまったのだった。
神戸編 後編  魔術と調教の果てに淫らな牝となった女たち。
 そして彼女たちは異国に売られていく、この国の歌にある少女と同じように。


本当はえむしーだったシンデレラ
 これは、誰もが知っているシンデレラの物語。
 でも、このシンデレラのお話は、本来のお話とはちょっと違っているみたいです。
おとぎ話、魔法
ツンデレラver.  シンデレラの性格を心配した魔法使いのお婆さんは、シンデレラの服にだけではなく、その心にもちょっとした魔法をかけたのでした。
黒幕は王子様ver.  王子様の結婚相手にふさわしい、美しくて気立ての良い娘を探していた魔法使いの老婆が白羽の矢を立てた相手。
 それがシンデレラだったのです。


おままごと
 このおままごとって、ちょっとへんなかんじだけど。
 でも、これ、すごくきもちいい。
 きもちよすぎて、またやりたくなっちゃうよ……。
催眠術
おままごと

おみくじ
 ごく最近のことだが、おかしな都市伝説が巷に流れていた。
 この世のどこかで、書いてあることが本当になる魔法のおみくじを売っている、と。
呪い(?)のおみくじ、コスプレ
おみくじ  私は、あんな気味の悪い神社なんか行きたくないって言ったのに、アケミとサオリったら、私の反対を押し切っちゃうんだもの。
 今考えたら、あれが全ての始まりだったんだわ。
おみくじの裏  かわいい巫女さんに惹かれてたまたま入った、そのおかしな神社で、ボクはそのおみくじを手に入れたんだ。

凍てつく夜に人形は踊る
 北国のとある山中に、謎の洋館があるという噂がある。
 そこに迷い込んでしまった者は、二度と出ることができないと言われていた。
 もちろん、その実在を確かめた者はいないのだが……。
怪奇譚、生き人形
前編  雑誌の取材の帰りに雪道で立ち往生してしまった私は、一夜の宿を借りるつもりでその館を訪れたのだった。
後編  その洋館の中で探し当てた恋人の那キ希は、まるで人形のように瞬きひとつせず、そして、氷のように冷たくなっていたのだった。

Deja Vu〜既視感、もしくは終わることのない輪舞曲〜
 デジャヴ……。
 以前にも同じことをしたような、同じ会話をしたような気がすることは、誰でも経験があるかもしれない。
 だけど、そのデジャヴは、今の幸せな生活を奪っていきそうな気がして、私を不安にさせるのだった。
催眠術、記憶改変
Deja Vu

ツインズ!〜おカタい彼とハチャメチャな彼女〜
 我が家には、ちょっとした小悪魔がいた。
 僕の平穏な日常をかき乱すのが趣味みたいなその小悪魔は、実は僕の双子の妹でもあったんだけど。
女の子がかける催眠術、微エロ
プロローグ  突然降って湧いた僕のモテ期。
 その理由には心当たりがあった。
 それだけに、素直には喜べないんだけど。
第1話  僕たちが中学生だったあの時、みんなには催眠術をかけないって言ってたはずなのに、空ったらいったいなに考えてるんだよ?
第2話  まるで、変な夢でも見てるような光景だった。
 ……どっちを向いても、そこにいるのは下着姿の女の子たちばかりだった。
第3話  その日の放課後、家に帰ろうとした僕の傍らに、鞄を持って立っていたのは、なぜか空じゃなくて亜希だった。
第4話  この、わけのわからない状況を元に戻そうという願いも虚しく、今度は、妹と化した明日菜の大暴走に振り回される僕だった。
第5話  そして、羽実の番がやってきた。
 でも……よく考えたら、僕にいったい何ができるって言うんだろうか?
第6話  突然始まった謎の女子会。だけど、結局は空の催眠術に振り回されて、僕がおいしい酷い目に遭わされるんだ……。
第7話  あれからずっと不機嫌そうだと思ってたら、とうとう空の暴走が始まったのだった。
第8話  羽実の方から告白してくるなんて、本当に嬉しいんだけど……でも、なんなんだろう、この違和感は?
エピローグ  なんだかんだあったけど、これで全部めでたしめでたし……て、こんな終わり方でいいのかよっ、おいっ!?

幸せのつきあたり
 女の子の私が、女の子の知佳に抱いた恋愛感情。
 前にもそれで苦い思いをした経験がある私は、今度の恋はなんとしても成就させたかった。
 そう。どんな手を使ってでも……。
百合、催眠術
第1話  その日、私は初めて催眠術を人に試してみた。
 だけど私にできたのは、出来の悪い恋人ごっこでしかなかった。
第2話  本当は、そんなことをしたらいけないことは自分でもわかってる。
 でも、私にできるのはそれしかなかった。
 知佳を、女の子しか好きになれないようにするしか……。
第3話  それは、自分でも驚くほどにどす黒い感情だった。
 私は、知佳と親しくする相手みんなに嫉妬してる。
 知佳は……知佳は私だけのものなんだから……。
第4話  本当は自分でもわかっていた。
 だから、いつも知佳に対して罪悪感を感じていた。
 だからこそ、知佳のその言葉がぐっさりと胸に突き刺さったのだった。
最終話a  だから私は決めた。
 私がしたことを全部知佳に話して、謝ろうと。
最終話b  催眠術を使って、この、胸の奥にある後ろめたさを消し去ろうと私は決めた。
 たとえ、それが偽りの感情の上塗りになるだけだったとしてもかまわなかった。

仮装行列綺談
 日本のとある山奥の里に、変わった祭りが伝わっていた。
 里の人間全員が仮面を付け、仮装をして夜通し里を練り歩くその祭りは、まさに東洋のハロウィンとでもいうべきものだった。
面の呪い、伝統行事、人格変化
祭りの宵  私たちの取材クルーは、この山里に伝わるという不思議な祭りを取材しにやってきた。
 そして、成り行きでそのお祭りに参加することになったのだった。
 ※この回はエロ、MCシーン共にありません。
本祭 壱  この里に伝わる面には不思議な力があり、面を付けて祭りに参加した者の心を少しずつ蝕んでいく。
 そのことを、彼女たちは知らない。
本祭 弐  お祭りが始まってすぐ、みんなと離ればなれになってしまった私の前に、白狐の面を付けた不思議な男の人が現れた。
 でも、これって亮太さんだよね?
それまでと、祭りの後  彼は狐の面を手にして、そして彼女は少女の面を手に祭りに参加した。
 もう、その時からふたりは分かちがたい運命で結ばれていたのかもしれない。
 そして、1年後、ふたたび祭りの日はやってくる、ふたりのために。


いすずヶ森のシラオニ様
 いすずヶ森のシラオニ様……それは、私の住んでいる町で囁かれている都市伝説。
 この町の子供たちは小学生から高校生まで一度は耳にしたことがあるお話だけど、ただの都市伝説だって、そう思ってたのに……。
 私は、出会ってしまったの、いすずヶ森のシラオニ様に……。
都市伝説、もののけの魅了
いすずヶ森のシラオニ様


バイト研修
 その喫茶店は、美人のウェイトレスが多いというので近所でも評判だった。
 ただ、その喫茶店のバイトが受ける研修は、他の店のバイト研修とは少し違っていたのだった。
催眠術、肉体操作
バイト研修


注文の多いダンジョン 完成版
 さる高名な魔法使いが造った、難攻不落の名をほしいままにしていたそのダンジョンには、他のダンジョンにはないルールがひとつだけあった。
 それは、挑戦者はダンジョンに貼られている張り紙の指示に従わなければならないというものだった。
マジックアイテム、ルール
注文の多いダンジョン 完成版

居候のさくらちゃん
 家の前で行き倒れてた女の子……それがさくらと俺との出会いだった。
 そしてその日から、とても優しくて、少しエッチな吸血鬼との同棲生活が始まることになった。
吸血鬼、ラブラブ、ハーレム
第1話  俺が助けた女の子は、見た目は普通にかわいい子だったけど、どうも普通じゃないみたいだった。
第2話  さくらは、かわいいし料理は上手だし、ちょっと生意気だけど優しいし、すごくいい子だと思う。
 そう……吸血鬼だってことをさっ引いても一緒にいたいと思うくらいに。
第3話  俺の体のことを心配したさくらは一計を案じた。
 そして、俺はさくらの吸血鬼としての本当の力を目の当たりにすることになった。
第4話  そして、さくらと俺のハーレムは広がっていく。
 ……て、ホントにこんなことしていいんだろうか?
第5話  さくらの前に現れた宿敵。
 そして、俺たちに別れのときが訪れる!
 ……て、いや、ホントに大変なんだってば!
第6話  まあ、なんだ、こんなの普通じゃないのはわかってるけど、それでも、みんなで幸せになろうって思うんだよ、俺は……。


さくらの花の咲く前に
 それは、『居候のさくらちゃん』のさくらが、まだ、ツヴィエッタ(花)と名乗っていていた頃のお話なのでした。
居候のさくらちゃん』番外編、純愛
さくらの花の咲く前に


いたいのいたいのとんでいけ
 裸のみどりさんが、僕に向かって熱っぽく潤んだ視線を向けている。
 ……まさか、僕のおまじないのせいで女の人がこんなになってしまうなんて思ってもいなかったんだ。
おまじない、発情
いたいのいたいのとんでいけ

奴隷の首輪
 その首輪には、古代の女奴隷の主人への想いが籠もっているのだという。
 そして、それを身につけた女にその想いが移って、身につけさせた相手の奴隷にさせるのだと、そう伝えられていた。
呪いのアイテム、奴隷化
前編  あるアンティークショップで手に入れた、古代の女奴隷のものだったという触れ込みの首輪を、俺はそれをそのモデルの少女に使ってみようと思ったのだった。
中編  自分の体が、まるで自分のものじゃないみたいにあの男の言いなりになってしまう。
 それもこれも、全部この首輪のせいだっていうのっ?
後編  その夢は、この首輪が見せた"彼女"の想い。
 そして、それは私のものになる。
 将也様の奴隷としての、私の想いに。

S.N.S.〜Sexual Networking Slave〜
 ヴァーチャル・リアリティーの発達したあたしたちの時代は、SNSの中でいろんな体験をすることができる。
 リアルの世界ではできないようなことも、SNSの世界では安心してできたりする。
 それは、そう……たとえば、ちょっとエッチなこととかも……。
近未来、ヴァーチャル・リアリティー、洗脳、ハーレム
前編  親友のリサちゃんに招待されて初めて行ったそのSNSで知り合った女の子はみんなきれいで、すごくエッチが上手な子ばかりだったの。
中編  あたしの初体験はSNSの中で。
 ヴァーチャル・リアリティーの世界だからっていう安心感もあったけど、その経験はあたしにとって忘れられない大切なものになった。
後編  SNSの世界の自分も現実の自分も一緒、タツヤさんがあたしをそういう風にしてくれたの。
 だから、あたしはあっちの世界でやってるのと同じように、自分からタツヤさんを求めていた。

僕の彼女は催眠術をかけたときしか素直になってくれない
 テレビに触発されて何気なく買った催眠術の本。
 その本がきっかけで、幼馴染みだった僕と優帆の思いもかけない物語が始まるなんて、そのときの僕にはわかるはずがなかった。
催眠術、バカップル、ラブコメ
第1話  買ったばかりの本を読んでるところを見つかった僕は、興味津々の優帆を相手に催眠術の練習を始めることになった。
 で、それにのめり込んだのはなぜか優帆の方だったんだ。
第2話  僕には催眠術を使って確かめたいことがひとつあった。
 それは優帆の気持ち。
 優帆が僕のことをどう思ってるのか、それを知りたかったんだ。
第3話  催眠術を使って自分の素直な気持ちを解き放った優帆の、ものすごくストレートな愛情表現といやらしさに押されて、僕たちは早くもその一線を越えてしまうことになった。
第4話  きっかけは、素直モードの優帆が提案した自分への悪戯。
 だけどその悪戯に僕の方が振り回されて、僕は本当に大切な気持ちを知ることになった。
第5話  優帆とふたりっきりで過ごすことになった週末。
 それは僕たちにとって忘れられない素敵な週末になったんだ。
第6話  いつものように優帆の思いつきで催眠術をかけてエッチしてみることにしたけど、そこに現れたのは僕の想像をはるかに超えたエロエロモンスターだった。
最終話  中間テストが終わって、僕は心に決めたことを優帆に打ちあけることにした。
 これからも、僕たちが一緒に歩いていけるように……。
もうひとつの最終話  これは最終話の翌日、健太といちゃいちゃしたいけどやっぱり素直になれない優帆の、ちょっとわがままな心の中のお話なのでした。


奴隷の部屋〜ある日突然に頭の中を弄られて復讐された私〜
 それは突然の出来事だった。
 何気ない日常に襲いかかってきたあまりにも異様な状況の下、私は彼の奴隷に変えられてしまう。
 それが、その男の復讐だった。
鬼畜、能力者、認識操作、脳弄り、奴隷化
奴隷の部屋


 

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