作品

紫木いろ  
グノーグレイヴ
 絶望せよ。渇望せよ。切望せよ。
 ――特別になどなれはしない。
 禁断に足を踏み込め。
 ――特別になれるのは、
 悪魔と契約せよ。
 ――人間ではなく、玩具なのだ。
道具、悪魔、伝奇
第0話  一人の悪魔が訪ねてきた。その日からドアの奥に見える景色がガラッと変わった気がした。
第1話  二日後、頼んだ商品が家に届いた。それは人一人が十分隠れることのできる立派な姿見だった。
第2話  社会的、家庭内ストレス。その反動だ。俺は握出ともう一度会うことにした。ストレス解消で、ものに当たって何か悪いか?
第3話  大人の嗜みは社会と契約した証。紙に書かれた真実に、俺は最果ての地へ到着した。
第4話  もしもボックス・・・・・・未来で売っている最強の道具。何故なら戦いも勝利も敗北も全てがIFに返るのだから。でも、現実で売ってないのだからまさしく非売品だ。くすりと笑って俺は本を閉じた。
第5話  俺の中で何かが変わってしまった。もう、あの頃には戻れない。俺に出来ることは、時を止めることだけ。
第6話 前編 「んっんんーー」
 上機嫌に歩く握出の姿に俺は疲れてしまった。
 仕事を辞めたいと思ってしまったら、仕事を続けたいと奮起させるのにどのくらいの力を取り戻さなければいけないのだろう。
 今の俺には取り戻す力がなかった。辞めたい。
第6話 後編  現在を救えるのは過去だけ。反省をしても、後悔だけはしないように。堅い信念、固い意志。それはまるで『粘土』のように。
第7話  人類の理想郷はすぐそこまで来ていた。

グノーグレイヴ ―握出紋の憂鬱―
 グノーグレイヴ 第二章
力、媚薬、悪落ち、伝奇
第一話  新世界は文字通り、世界を崩壊した後の世界だった。何でもありの世界を修正すべく、握出紋は渋々重い腰をあげた。
第二話  新世界にとって握出はただ一人の犯罪者。握出の背中には警告剣―サイレン―を向ける断罪者が近づいていた。
第三話 前編  法は人が定めた者。人の思う様に塗り変えられる。たった一匹の上級悪魔を裁くために。
第三話 後編  法は大多数が決めるもの。少数派の意見は殺される。懸命に戦った一つの正義は今、死んだ。
第三.五話  遂に新世界にも現れたグノー商品。願いは人ではなく、道具によってのみ叶えられる。
第四話  新世界は生きるもの全てを救う。人だけではない。生物を救ってこそ、世界と深く繋がることができる。
第五話  今が楽しければそれでいい。何故なら未来はもっと楽しいはずだから。今がどん底でもそれでもいい。未来はこれ以上悪くなっていないはずだから。
第六話  あの頃は良かった。本物で溢れていたから。今の時代は偽物だらけだから。世界だって偽物だから、あなた自身も偽物で、入れ変わってもばれやしない。
第七話 前編  僕の目に映る立派な背中。父親よりも母親を守ろうとするのは、神も人もすべて「母」から生まれたからかもしれない。
第七話 後編  夢や理想を追い求めることは正義か悪か?若者が探していたのはただそれだけだった・・・。
エピローグI
エピローグII
エピローグIII
 エピローグ


 

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