作品

やかん
ライフ=シェアリング 青葉と紅葉
 私たち姉妹は、狂っている。
 あの日から、ずっと。
(『ライフ=シェアリング』は、Panyanさんのシリーズ作品です)
ライフ=シェアリング、支配
青葉と紅葉

秘蹟
 幼馴染のミサトが病気だという話を聞いたのは、父の五回忌で一年ぶりに故郷へ帰っているときだった。
「あんたも随分仲良くさせてもらってたでしょう。少し、お見舞いに行ってみたら?」
催眠、女性主導
秘蹟

トラジコメディ
「実は俺、超能力が使えるようになったんだよ!」
「君ね……。宿題忘れた小学生だってもう少しまともな嘘をつきますよ。最近の小学生は馬鹿になりませんよ」
「嘘じゃない!」
おバカ、超能力
うえ 「なあ、英語だけでいいんだって。頼むってばさー」
 伸也が恭太に頼んでいるのは、進級を掛けた明日からのテストについてのことだった。
 勉強を教えてもらおうと考えたのだ。
「一生のお願いだから! お願いします!」
なか 「なに目を瞑っておるのじゃ。ほれ、ちゃんと妾を見ぬか」
「はぁ……」

顔の檻
 2009、人。
 これは、『アバンチュール』に殺害された人間の数でもある。
 義賊などとは口が裂けてもいえない、極悪犯罪者集団。
 メンバー全員が女性、しかも美女という異色なこの集団に対して、警察はひたすらに無力だった。
善堕ち(?)
前編  妙齢の女性が、一人喫茶店内でため息をついた。
 何より目を引くのが、その容姿であろう。
 とびきりの美人である。
後編  春奈は、自分の叫び声で目を覚ました。
 全身に、びっしょりと汗をかいている。
「……大丈夫、春奈?」
 心配そうな目で自分を見る、詠歌の顔があった。
「よみ、か……」

モラトリアム的小遊戯
 これから話すのは、俺の物語だ。
 この出来事が起きたとき、俺は正直言って混乱した。
 ひと段落ついた今になっても、いまだに整理のつかないことも多い。
 でも、俺はそれでいいと思っている。
 俺たちは、モラトリアム。
 選択を先延ばし、今を生きている。
超能力、常識改変
第一話  本当に大切なものというのは身近にある。
 けれど、この言葉を本当に実感している人間が、果たして何人いるんだろうか?
第二話  誰にでも、人生で一番幸せな時期というものが存在する。
 ちなみに俺、初架創は、ただいまそれの真っ最中だった。
「創くん、どう? 似合ってる?」

LLL-Ligar Lord Lambda-
 来陸市のある市街地。
 そこは、現在は悲鳴と怒号、そして土煙がもうもうと立ちこめる地獄と化していた。
悪堕ち、即堕ち、洗脳
前編  地獄の中心地で、一体の怪人が雄叫びをあげていた。
後編  レオノーレと亮司が誘拐されてから、一週間後。
 蓮華の元に、レオノーレが見つかったという連絡がきた。

スキッツォイド
 仮面を被り、半分になった世界の奥で、何かが君にそう囁いた。
 その声を聞いた途端、君は突然、この仮面の力を知る。
 仮面から伸びた神経が、君の顔と融合する。
洗脳、短編、エロ少なめ
スキッツォイド


 

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