作品

唐辛子
洗脳薬
 父がこの世から居なくなってしまってからもう半年ほど経つだろうか。
 原因は心臓麻痺で、仕事場で倒れてから、彼は驚くほどあっさりとこの世を去ってしまった。
薬、アナル、鬼畜
前編  部屋の中に下品な叫び声が断続的に響き渡っていた。
 明らかに喜悦を感じているそれだった。
後編 「あら、おはよう樹君」
 朝食の準備をしていた香苗さんが俺の姿を見て、にっこりと微笑む。

復讐
「お前金持ってきたのかよ」
 強い声と共に、胸を押されて僕の体は壁に打ち付けられる。
 男の僕が、女の子達に一方的に苛められ何も言えない。
 情けなくて涙が出そうになる。
意識操作、鬼畜
復讐開始 「・・・こんにちは・・・美由紀先生」
 ガラリ、と引き戸を開けて僕は学校で唯一の逃げ場所へと辿り着く。
一日目  僕は授業を聞くふりをしながら机の下で操作していた携帯の画面を盗み見る。
 今画面に映っている名前は高広加奈。
二日目  僕はまた授業を聞き流しながら机で隠した携帯で情報を読み取っていた。
 今度は海野千恵の情報だ。
三日目  なんでこんな事になったのだろう。
 僕は怒り狂った萩山と対峙しながらそう思った。


 

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