作品

二〇二
恋する呪文
「絶対、欺されているだけだからやめときなって。悪いこといわないからさあ」
「うるさいなあ。後もう少しで、落とせそうなんだよ。ほっといてくれ」
 僕と同僚の香川はモニターを前にそんな会話をしていた。
 何を見ていたかというとインターネットのオークションサイト。
「どんな女の子でもこの呪文を唱えるだけであなたのもの。今話題の…」
呪文
恋する呪文


 

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