作品

朽木 竹刀
マイナス×マイナス〜読心症候群〜
「狂ってる?」
 彼女は、首をかしげながら聞き返す。
――ああ、俺は、狂っている。
テレパス・催眠
プロローグ ――確定事項で改変不可能。世界が正なら、俺は負、世界が負なら、俺が正。
「――アハハ、そうだね。プラスとマイナスか…うまいこというね〜」
1話 平和な世界 前編 「平和な生活?」
――そう、平和な生活。
「あはっ! あはははは、キミの口からそんな言葉が出るとはね。あはは」
1話 平和な世界 中編  世界……か。
 俺の脳裏に昼休み舞鶴と交わした言葉が蘇ってくる。
「世界はキミを否定している」
1話 平和な世界 後編  テレパス同士の会話を他人が聞くと《チューニング中のラジオ》みたいに感じると思う。
 例えば――


 

戻る