作品

編髪(あみ)
おねえさんの奴隷になって
 この話は、毎朝交差点で年上の女学生の姿を見て萌えることに生きがいを感じていた?男の子が、その女学生を実際に追いかけたら相手が吸血鬼であることがわかり、実際に吸血鬼にされてしまったその後を描いたものである。
吸血鬼・女性主導
「うわっ。もしかして、あのおねえさん…。」
 百合樹が歩いている途中で、その女学生がどうやら同級生らしい者と三人でゆっくりおしゃべりしながら歩いていた。
 美子に誘われて家のなかに入れられた百合樹は、ついにお風呂場の脱衣所にまで連れ込まれてしまった。
 しかも、自分の意志ではなく、百合樹の長い髪の香りに操られて、いやでも美子の家に来てしまったのである。
 百合樹を誘って互いに裸になり、仰向けになっている百合樹の身体の上に覆いかぶさる美子が、再び百合樹の首にかみついて血を吸おうとしているのであった。
 百合樹は、美子の入っていた病院の前で、おちつかない状況のままその夜を過ごしていた。
「もしかして、一段落したろうか。」
「えー、みなさんをこうしてこのほど大量急募するようになったのはほかでもありません。この世界に怪しい侵略者がきているとの情報が入っています。今度こそ、人間にも恩を返さなければならないと私たちは思います。」
 百合樹が美子の家を出ていったのを見計らって、美子がひとりしかいなくなったと思った犬は、いまが復讐のチャンスとばかりに行動を起そうとしていた。
 美子の前に出現したのは、妖怪の世界からやってきたという使者を名乗っていた、宇宙人のような姿でもあったが、宇宙に住んでいるわけではないという前置きもしていた。

呪いのふたなり少女
ある大雨のなかを、一台の車が走っていた。
ここは、富士山麓に近いほとんど人の入らない横道だった。もちろん、家もホテルなども何もなかった。それどころか、人が踏み入ると生きて帰れないと言われている、恐ろしいミステリー・ゾーンと言われている、幽すいな場所だった。
憑依
第一話 由里「こんな山奥、すごいところまでやってきたわね。」
尋美「わたしたちは大丈夫。生きて帰ることのできない者は約一名だけよ。」
野梨子「それもそうね。」
一同「うっふふふ。」
第ニ話 佐矢子が保健室に圭織を運ぶ途中、圭織の表情が不気味な笑いに変わっていた。佐矢子は圭織がずっと気絶して眠っているものと思って気づいていないようすであった。
第三話 由里「まあ、圭織ねえさん、どうしてわたしの学校まで来て。」
圭織「ちょっとうれしいことがあったのよ。だからいちばん早くあなたに伝えたくて。」
第四話 圭織「どうしたのよ、おねえさん。」
尋美「あんた、圭織じゃないわ。わたしのこと、尋美っていつも呼び捨てにして、まずおねえさんなどと呼ぶようなことしないわよ。」
圭織「えっ?」
第五話 男ののりうつった圭織と、その圭織によってふたなりの仲間になってしまった姉の尋美が、いちばん下の妹である由里の友人たちを襲いに夜中に訪れていた。男を殺した時に同行していた少女たちのうち、杉口悦子の家にまず入っていた。男にとっても同じ学校にいて同じクラスだった少女たちである。
第六話 由里に、とうとう危機が迫っていた。
野梨子「あの、みんなどうやって新しい仲間を作れるの?」
第七話 由里の母親は、自分の娘を含めた四人の少女に目から放った光線をかけて苦しみ悶えさせていた。少女たちは、ほとんど同時にバタバタとその場で倒れていた。

髪射へび少女
 真夜中、ある少女の家で突然恐ろしいことが起こった。
 少女の寝ていたベッドの敷布団から、ぶちっという音がして、それは少女の首の両側のあたりだった。
 その両方の場所にはとつぜん手首が現われたのである。しかも、うろこだらけの手首であった。その両手は少女にかけられていた掛け布団のなかをまさぐりはじめていた。
妖怪
第一話 「だっ、だれ?離して」
 少女が起き上がってもなお、少女の背中にべたっとくっついては少女の胸をもみ続けるのであった。
第二話 「くくくく、くくくく」
 きゃあーっ!
 女学校のその教室の周辺が大パニックになっていた。
第三話 雅美也「女の子の三つ編みの髪の毛が、へびの顔に…」
真里「うふふふ。」
第四話 「ぼくの髪の毛が、こんな女の子みたいに長くなって…」
 夜中に洗面所の灯りをつけ、鏡で自分の姿を見た雅美也は、その長くなってしまった黒髪に驚いていた。
第五話 ぴちゃっぴちゃっ。じゅるじゅるー…。
真夜中、少女の顔を男の精液が覆っていく。精液をほうりだした主は少女の三つ編みにしている髪の毛を自分の性器に深く左右から巻きつけている。
第六話 「どうしよう、おにいちゃんが夜中にいなくなってしまったなんて…」
 暁子はなかなか寝つけないでいた。
第七話 「くくくく…。」
雅美也の背後では、雅美也を下僕にした雅美也の妹の同級生である真里が、雅美也を思い切り興奮させようとあやつっていた。
第八話 暁子が田崎博士の車で、へび女にされていた人々を、ようやく開発されたワクチンによって元の人間に戻しながら家の近くまで帰ってきたが、その間にも暁子の学校ではへび女がふえていた。
第九話 どくどくっ、じゅるじゅるじゅるうー。
小さな少女の生まれてからほとんど切ったことのないような三つ編みにした長い黒髪が、心いやらしい少年の精液に覆われてゆく。
第十話 暁子「真里ちゃん、お話って。」
真里「うふふふ。ほら。」
暁子「ああっ、芳美ちゃんに明美ちゃん、栄美子ちゃんも…。」
芳美「くくくく。」
明美「うふふふ。」
栄美子「くくく。」

男の子の夜が怖くなる
「由美男ちゃんも、学校にいる女の子の血を吸って、仲間を、ふ…や…す…の…よ」
「ママ、うっ…」
「くくくく」
吸血鬼・女性主導
第一夜 母親が…  由美男は、高校三年生になり、十八歳の誕生日を迎えようとしていた。
第二夜 近所のお姉さんが…  少学五年生に進学した百合樹は、クラス替えもあって四年生までの雰囲気と大きく気持ちが揺れ動く時期でもあった。
第三夜 同級生の女子生徒が…  六月の梅雨が続く湿っぽいある日のこと、厨学二年生の真美也は、体調を崩して保健室にかけこんでいた。
第四夜 年下のいとこが…  夏休みに入ってまもない頃、沙也夫の家に久しぶりの来客があった。
第五夜 好きでもない女の子にも…  学校からの木陰に囲まれた帰り道を、足ばやに片手にかばんを抱え、背中に腰まで届いている黒髪を揺らせながらひとりの男子学生が歩いていた。
第六夜 妹の友達に… ジリジリジリ…。
 摩緒が目をさました。
「ふわー、まだ寝ていたい」
第七夜 少学生時代の体験から…  ぼくの少学校はマンモス学校で、クラスが六組まであった。
続 第一夜  家の近くでは、以前から由美男の姿を見つけて胸をときめかせている少女がいた。
続 第五夜  伊久代の部屋で待っていた奈美佳のところに、伊久代が戻ってきた。
「さ、ほら、彼をつれてきたわ」
続 第七夜  目がさめると、同じ保健室では何事もなかったような感じだった。


 

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