渡来商店

学園戦争編


 

 

商品No.12『色欲のニーソックス』


「リリィ様、私はいつでも準備はできています」
 西洋の中世時代のメイド服を着た女性がゆっくりと服を脱ぎながら言った。
「あらそう・・・それじゃあ、おいしくいただいてあげるわ」
 豪華な装飾の施された西洋の中世時代のドレスを着た女性が言った。
 ドレスを着た女性はメイド服の女性の唇を奪った。
 口付けを行いながらドレスの女性はメイド服の女性の懐に手を入れた。
 メイド服の女性はなされるがまドレスの女性に胸をもまれた。
 ドレスの女性はメイド服の女性をベッドに押し倒した。
 そして、ドレスの女性はメイドの服を強引に引っぺがし女性を裸にさせた。
「リリィ様・・・」
 メイド服を着ていた女性は期待の眼差しでドレスの女性を見ている。
「それじゃあ、そろそろ差し込んで上げるわ♪」
 ドレスの女性のスカートの前の部分が一箇所だけ、まるで女性には無いはずの男性のナニがあるかのように膨らんでいた。
 ドレスの女性はスカートと、その下のペチコートをたくし上げて、巨大なペニスをメイド服の女性に見せつけた。
 メイド服の女性はそのペニスに見とれながら、自らの下着を脱いで完全な全裸になり、自分の女性器の割れ目を右手で広げた。
 そして、ドレスの女性はメイド服の女性の唇を奪いキスをしながら、メイド服の女性の女性器の中に自らのペニスをねじ込んでいった。
 キスをされたメイド服の女性は頬を赤く染めながら嬉しそうな笑みを浮かべていたが、ペニスが女性器に入れられた瞬間苦痛の表情を浮かべた。
 そして、ドレスの女性がペニスの根元までを完全にねじ込み終わってすぐに、キスを止めて、激しく腰を動かし始めた。

「うわああああああああああああああ」
 メイド服の女性は苦しそうだけどどこか嬉しそうな悲鳴を上げた。
「いいわ、もっと・・もっと・・・もっと鳴いて・・・あなたの鳴き声聞かせて」
 ドレスの女性はそう言いながらメイド服の女性の胸を右手でもみ始めた。
「はあああああ!!」
 メイド服の女性は歓喜の悲鳴を上げた。
「そろそろ、あなたの中にぶち込んであげるわね」
 そう言ってドレスの女性は腰の動きをさらに激しくさせた。
「り・・・リリィさまああああああああああああ!!」
 メイド服の女性はドレスの女性の名前を嬉しそうに呼んだ。

「なに書いてるの?美咲ちゃん」
 突如として素っ頓狂な声が響いてきた。

「うわあああああああああああ」
 その声に驚いて大慌てで何かを隠す少女。
 その女性は桃色の髪をしていてベレー帽をかぶっている童顔の少女だ。
 その女性はメイド服の女性とドレスの女性のエッチなことをしている漫画を書いていた。
 ちなみにこの少女は、漫画に出てくるメイド服の女性にそっくりだ。

 夢野美咲(ゆめのみさき)
 私立正光学園の一年生。部活動には参加していない。趣味は漫画をかくこと。前後の穴ともに否処女。

 ちなみに少女に声をかけたのは、ツインテールの髪型をした幼いような体つきの少女だった。

「かりんちゃん・・・おはよう」
 美咲は漫画を隠しながら、にこやかに挨拶をした。

 星野かりん(ほしのかりん)
 私立正光学園の2年生、陸上部に所属している。元気で無邪気な性格の女の子。陸上部の部長のことが大好きだから陸上部に所属している。体の発育はあまりよくなく、身長が低いので小学生に間違われたことがある。胸は小さいが気にしていない。背が低いことにコンプレックスあり。夢野美咲とは小学生の時からの親友。

「美咲ちゃんてさ・・初めて会ったときから漫画を書いているけど、なんで私には見せてくれないの?」
 かりんは美咲に不機嫌な顔をしながら尋ねた。

「それは・・・えーーーと・・・・・」
(とてもじゃないけど、こんなエロエロな漫画は見せられないよ・・・)

「まあそれはひとまず置いておいて・・・・本題に入るね・・・」
 かりんは何かをどかすようなジェスチャーをした後、急にまじめな顔になった。
「え?なにかりんちゃん?」
 美咲は今まで見たこともないようなかりんのまじめな顔を見て戸惑っている。
「美咲ちゃんて確か、浅木優と同じクラスだったわよね?」
「そうだけど?彼がどうかしたの?」

 浅木優(あさぎゆう)
 私立正光学園に通う唯一の男子生徒で一年生。美咲と同じクラス。部活動は全ての部から入部を拒否されているため部活ができない。男性だという理由で学園のほとんどの生徒と一部の教師に嫌われている。勉強と運動神経は良くは無い。

「彼ってどんな人?」
「どんな人って・・・性格は悪くないし、勉強はそこそこできて、運動神経も普通・・・いやこの学園で普通くらいだから、男の子の中じゃ悪いほうかな?・・・まあ大人しい男の子て感じかな?・・・でもなんでそんなことを聞くの?今まで興味無かったのに?」
「実はね・・・私・・・彼に惚れちゃった・・・」
 かりんは頬を染めながら嬉しそうに言った。
「え”」
 美咲は声にならない奇声を上げながら驚いた。
「だから、彼のことがもっと知りたいの!!趣味とか好物とか・・・好きな女の子のタイプとか・・・お願い、美咲!!彼から趣味や好物や、特に好きな女の子のタイプを聞き出してくれないかな?お願いします」
 かりんは美咲に顔を近づけて、うるうるとした瞳で彼女を見つめながら頼み込んだ。
「・・・・・・え・・・え〜〜〜〜〜〜と・・・」
 美咲はどうしようか悩んでいる。かりんにこんなに熱心に頼み込まれたら断れない。
 でも浅木優からそんなことを聞き出すなんてことはしたくは無かった。
「お願い、美咲ちゃん!!」
 かりんは今にも鳴きそうな顔をさらに美咲に近づけてきた。

「・・・・・わかったわ・・・・」
 美咲は断りきれずに、彼女の頼みを承諾した。

「やったーーーーーー!!ありがとうね美咲ちゃん!!優君から情報を聞き出してくれたら」
 そう言ってかりんは嬉しそうに駆け出して行った。

「やはり、私の占いは当たったわね・・・・」
 美咲の背後から突然、声が聞こえてきた。
「うわあああ!!」
 美咲は驚いて後ろを振り返ると、そこには星の模様の描かれたローブを羽織っている女性がいた。

「私は、私立正光学園三年生の占い研究部部長の運星亜輝(うんせいあてる)よ、私の占は百発百中よ!!だから外れることは無い!!だから言ったのよ私は・・・・あの男はこの学園に災いをもたらす悪魔だと!!かわいそうに・・・かりんちゃんはあの悪魔に魂を奪われたのね・・・・こうしてはいられないわ、百合さまにこの事を報告しなくては・・・・」
 星模様のローブを被った女性は水晶を覗き込みながら何かをつぶやいている。
「な・・なにをやっているんですか?田中先輩?」
 美咲は恐る恐る星模様のローブの女性に尋ねた。
「違うは!!私の本当の名前は運星亜輝(うんせいあてる)!!田中花子という名前は偽りの名よ・・・・」

 田中花子(たなかはなこ)
 私立正光学園三年生で、占い研究部部長。彼女の占はほとんど当たらない。なお本人は自分の名前は気に入っていないらしく『運星亜輝(うんせいあてる)』と名乗っている。

「違うわ!!私の名前は運星亜輝!!この名前こそ神が私に与えた本当の名前!!田中花子などこの世で勝手につけられた偽りの名前よ!!」
 花子は突然大きな声で叫んだ。
「どうしたんですか?田中先輩?」
 美咲はやや距離をとりながら花子に尋ねた。

「違うと言っているでしょう!!!私の名前は運星亜輝よ!!!!!私の名前を間違えて呼ぶものは呪い殺すわよ!!!!!!」
 花子はどこからとも無く巨大なワラ人形を取り出した。
「・・・それで・・たな・・・いや、亜輝先輩・・・何なんですか?その人形は?」
 美咲は花子からかなりの距離をとって言った。
「これわね・・・通信販売で買った呪いのワラ人形Lサイズセットよ」
 花子はそう言いながら、これまた巨大な釘をどこからとも無く出した。
「花子!!花子!!言うな!!」
 花子はぶち切れて、これまた巨大なトンカチをどこからとも無く取り出した。
「ひいいいいいい、私は花子なんて言ってませんよ!!運星亜輝先輩!!」
 そう言って美咲は大慌てで逃げ出した。
「訂正なさい!!私の名前は運星亜輝よ!!」
 いつの間にか頭にろうそくをつけている花子が言った。
 私はそんな呪いなんか怖く・・・・ん?
 私は気づいてしまった・・・・
 ワラ人形と釘とトンカチに『TORAI』と書かれてあることに。
 まずい・・・ワラ人形は渡来商店の商品か!!

「きしゃしゃしゃしゃ、死になさい作者!!」
 彼女はワラ人形に私(作者)の本名を書いて、その人形に釘を向けて、トンカチを構えた・・・・・。
 うわあああああああああああ!!ごめんなさい、ごめんさい!!
 運星亜輝様!!あなた様のお名前を間違えてしまってもうしわけございません!!
 世界一の美人の運星亜輝様!!
 天才美少女の運星亜輝様!!
 宇宙最強の運星亜輝様!!
 百発百中の占い師、運星亜輝様!!
 神に選ばれた聖女、運星亜輝様!!
 どうかどうかこの私をお許しくださいませ。

「・・・うむ、良かろう。私は間違いを間違いと認めて訂正する精神の持ち主は嫌いではない」
 そういってはな・・・いや運星亜輝様はワラ人形と釘とトンカチをしまった。

 それではひとまず逃げ・・・・いや、場面を移ろう。



 私立正光学園の裏庭、そこには怪しげな人物が周囲を見回して警戒しながら何かを探している。
 そして、その怪しげな人物は足元に四角い箱が置かれていあることに気が付いた。
 その怪しげな人物は、その箱を開けて中の物を見た。
 箱の中にはそれぞれ色の違う12組のニーソックスが入っていた。
 そして、怪しげな人物は箱を閉めて、そのまま箱を持ち去って、どこかへ行ってしまった。


 そのころ美咲は自分のクラスの教室の、自分の席に着いて悩んでいた。
(どうしよう、優くんから好きな女の子のタイプを聞きだして欲しいなんて頼まれても、どうやって聞き出したらいいのかな?)

「大変や大変や!!大ニュースやで」
 何者かが大慌てで美咲のクラスに駆け込んできた。
「桜屋さん?どうかしたんですか?」
 美咲は駆け込んできた人に尋ねた。

 桜屋千歳(さくらやちとせ)
 私立正光学園一年生。美咲の隣のクラス。報道部の生徒。ニュースになるようなネタを掴んだらあたり一帯に言いふらす、そのため学級新聞が出るころには彼女の記事の内容がほとんど学校中に知られているため彼女の記事はほとんど読まれない。京都出身なのになぜか大阪弁を話す。

「大変なんや!!大変なんや!!あの浅木優が・・・あの浅木優が陸上部の加野あやめ先輩と仲良く腕を組んで歩いていたんや!!!」
 千歳は大声で叫んだ。

 加野(かの)あやめ
 私立正光学園三年生で陸上部の部長。彼女は県大会2位の短距離走の選手。父親はオリンピックで短距離走の選手だったらしい。彼女は男勝りな性格をしているため、後輩の女子生徒からモテモテである。彼女は大の男嫌いで、浅木優を率先して追い出そうとしている生徒の一人。

「まさか・・・そんなことあるわけ無いじゃない!!」
「あの大の男嫌いで有名なあやめ先輩が・・・」
「あの浅木優と腕を組んで仲良く歩くわけ無いじゃない!!」
「そうよ、そうよ、あやめ先輩があんな男と一緒に歩いているわけ無いじゃない!!」
「あやめ先輩はあの男に触れることさえ許すはずが無いわ。」
 女子生徒達は口々に否定の罵声を千歳に浴びせた。

「疑うなら見てみい!!校門の方を!!」
 そう言って千歳は窓の外の校門の方を指差した。
 そこには彼女が言うとおり、あやめが嬉しそうに浅木優と腕を組んで歩いてきていた。
 優の方はあたりから突き刺さる女子生徒達の視線のせいで苦笑いで震えている。

「そんな馬鹿な・・・・」
「嘘よ・・・こんなの嘘よ!!」
「きっと悪い夢を見てるのよ・・・速く目を覚まさないと・・・」
「・・・」
 女子生徒達はあやめが優と仲良くしていることにショックを受けている。

「ホンマやったやろ?どやワイの情報に間違いはあらへんで!!!」
 千歳はふんぞり返って威張っている。

「これって一体?どういうこと?かりんちゃんといいあやめ先輩といい・・・・・一体全体?何が起きたのよ?」
 美咲はこの出来事に激しく困惑している。



 その後、優とあやめは教室に着いてすぐにクラスの女子達から質問の集中砲火を浴びたのだが、優もあやめも口を開かず黙っていた。
 そして、授業が始まり、一時間目が終わり、二時間目、三時間目と終わっていき、ついに四時間目が終わった、普通なら昼休みの後、五時間目があるのだが、午後から職員会議が有るため午後の授業は無くすぐに放課後となった。

「午後から授業は無いから、本当のことを言うまで帰さないわよ!!」
 優のクラスの女子生徒達は優の周りを隙間無く取り囲んだ。
 それはまさに周囲を絶壁に囲まれた谷の奥底にいるような状態だ、アリンコ一匹さえ出入りできない。
 しかし、その鉄壁の包囲網もすぐに壊れることになるとは誰も思いはしなかった。


「浅木優はいるか!!」
 何者かが優のクラスに怒鳴り込んできた。

「紅葉様!?」
 優を取り囲んでいた女子達は口々にそう叫び、怒鳴り込んできた何者かに注目した。
 怒鳴り込んできた何者かは優がいる方向に向かって歩いて行き。
 優を取り囲んでいた女子達は道を開けて、何者かが優の所に行けるようにした。
 何者かは、ほとんど手入れをしていないボサボサな緑色の短い髪で、鋭く目先を尖らせた恐ろしい瞳、口元もい不機嫌そうな形をしている、制服は夏服の短い半袖と、学校の規定より短いスカートとニーソックスをはいて、内履きはかかとの部分が踏まれてへこんでいる女性だ。

 双葉紅葉(ふたばもみじ)
 私立正光学園三年生で不良気味な女子生徒。目つきが悪くて乱暴者。柔道と空手の有段者で強い。この学園の裏の支配者として有名。実際の裏の支配者は・・・誰なんだろう?微妙だな。

「ちょっとツラ貸せよ」
 そう言って紅葉は優の腕を掴んで強引に彼と共にクラスから出て行った。

「殺されるな・・・・」
 女子生徒達の誰かがそう呟いた。
 哀れむような瞳の女子生徒達がクラスに残された。


 そして、優は人気の無い学園の裏庭に連れて行かれた。
 その場所には優と紅葉の二人しかいない。
 だが、実はある二人組みがその様子を覗いていた。
 美咲と千歳の二人だ。二人は興味本位で二人の後をつけていたのだ。


「おい!!貴様!!あやめに何をした?」
 紅葉は優の首元を掴み壁に押し付けながら怒鳴りつけた。
「いやその・・・・なんといったら良いのか?」
(どうしよう?本当のことを言ったら殺される・・・・いや、このまま黙っていても殺される!!どうしよう?なんて言い訳したらいいんだ?)
 優は怯えて慌てて困っている。
「言う気が無いんなら、その気にさせてやるぜ!!」
 紅葉は優の首元を離してすぐにしゃがみこみ、すばやく優の足首を持って、そのまま立ち上がった。
「うわあああああああああああああ」
 優はその反動でひっくり返って地面に軽く頭を打った。
 そして紅葉は優の上半身を寝かせて、下半身を大また開きで開かせて持ち上げている。
「こうしてやる!!」
 そう言って、紅葉は外履きを脱いで、優の股関節を力強く踏みつけた。
「うぎゃああああああああああああああああああああああああああ」
 優は激しい痛みで悲鳴を上げた。

「いたそーー」
 美咲は今の光景を見て呟いた。
「そやな・・・」
 千歳はほんの少し優に同情した。

「おらおらどうした?・・・速く本当のことを言わないと!!お前のそれは二度と使い物にならなくなるぞ!!」
 紅葉は、そう言いながら力強く優の股関節を踏み続ける。
「ぶくぶくぶくぶく・・・」
 優は白目を向けて口から泡を吐いて意識を失っていた。
「だらしねーやつめ、すぐに目を覚まさせてやる!!」
 紅葉はいったん、股関節から足を離して、勢いをつけて再び優の股関節を力強く踏みしめた。
「うぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!」
 優は激しい痛みで飛び起きた。
「起きたか?それじゃあ、教えてもらおうか?あやめに何をしたか?」
 紅葉は優のナニを踏みつけたまま尋ねた。
「分かりました!!説明します!!あれは、僕が言われたとおりお金を持ってきた日のことでした・・・」

 浅木優は今までの経緯を全て話した、渡来商店のこと、七色丸薬のこと、あやめを犯したこと、あやめから百合がふたなりだと聞いたこと、藍綬藍のこと、藍綬藍が百合の母親だということ、月島青葉のこと、清水橙果のこと、星野かりんを犯したこと、父親と血がつながっていなかったこと、藍綬藍のせいで母親とセックスしたこと、あやめにフェチラオで起こされたこと、母親が実の父に洗脳されたこと、妹が藍の双子のふたなり娘に犯されたこと、新谷美紀とエッチしたこと、あやめが作った朝ご飯が不味かったこと、月島青葉の手紙のこと、森野緑コンサートチケットのこと、あやめがいろんな物を破壊したこと、コンサート会場に大量のそっくりさんがいたこと、清水橙果と会ったこと、月島青葉に告白されたこと、夢の中の出来事、そしてあやめを再び犯したことの、知りうる限りの全てを話した。


「・・・と言う訳で、あやめちゃんは今は完全な僕の奴隷になっちゃたんだよ・・・て聞いてる?」
 優は全てを話したのに、何のリアクションも無い紅葉を不審に思った。
「はあ・・はあ・・はあ・・・」
 紅葉は頬を赤く染めた興奮状態で、一心不乱に優の股関節を踏んでいる。
 先ほどまでは力強く踏むだけだったが、いつの間にかやさしく撫でるように股関節を踏んでいる。
「あの〜〜〜紅葉さん?」
 優は心配そうに紅葉に声をかけた。
「もう、我慢できない!!」
 そう言って、紅葉は倒れこむように優に抱きついた。
「え゛」
 優は突然の出来事に混乱した。
 紅葉は手早く、優のズボンのチャックを下ろして、すばやく社会の窓に手を入れた。
「紅葉さん?」
 優は紅葉の顔を見た。
 紅葉に顔は頬が熟した果実のように赤く染まり、瞳からは怪しげな眼差しが感じられた。
「優♪」
 紅葉は盛りのついた猫のように優にじゃれ付いてきた。
 そして、優のペニスを掴んで刺激し始めた。
「う゛!!」
 優は今まで何度も何度もペニスを刺激されたが、今までとは違った刺激を受けた。
 力強いが痛くなく、気持ち良いようで全然気持ちよくなく、滑らかなようで力強く、優しいようで優しくなく、刺激的なようで気持ちよい、わけの分からない刺激だった。
「う゛う゛う゛!!出そう・・・」
 優はわけの分からない刺激であっという間に達してしまった。
「出すのか?ちょっと待ってろ・・・」
 そう言って紅葉は優のペニスから手を離して、優のペニスを膝の裏の間接部で挟み込んだ。
 そして優はニーソックスの肌触りの良い刺激を受けた。
「うう・・・・うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
 優は大量の精子を解き放った。それは噴水のように、いや火山の噴火のように爆発した。
 そして、噴出した精子は紅葉のふくらはぎをマグマのように流れていった。
「優♪かわいい♪」
 紅葉は子供のような無邪気な笑みを浮かべながら優に口づけをした。


「ねえ?これってどういうことなの?」
「うちに聞かれても困るで」
 美咲と千歳は今回の出来事に激しく困惑している。
「北都先輩がふたなりてホンマかいな?」
「それは本当だよ・・・私も入れてもらったことあるから・・・」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
 千歳は大声で驚いた。
「千歳ちゃん!!」
 美咲は慌てて千歳の口を押さえて、紅葉の方を向いた。

「優♪」
 紅葉は嬉しそうに優に抱きついている。

「気づかれて無いみたいね・・・・千歳ちゃん、お願いだから百合様のことは黙っていてよね・・・・もし言ったら、ただじゃ済まさないから」
 美咲は恐ろしい表情を千歳に向けて言った。
『コクリ』
 千歳は今まで見たことが無い美咲の顔を見て、頷くしかなかった。
「とりあえずこの事を、百合様に報告してこなくては・・・千歳ちゃんも一緒に来て・・・」
 美咲は千歳の手を引いてどこかへ行こうとしたその時!!

「どうしたでござるか?美咲殿?」
 ピンク色の覆面をつけた女子生徒が美咲の前に現れた。
「静(しずか)先輩!!それが大変なんですよ!!」
 美咲は千歳の手を離して、覆面の女子生徒の方に向かって駆け出した。

 静(しずか)
 ピンク色の覆面をつけた女忍者。私立正光学園の三年生らしい。静というのは偽名で。学園には本名で通っていて、実際の彼女が誰かなのは北都百合しか知らない(本当は他にも知っている人はいる)。どう見たって『怪しげな人物』にしか見えない。

「実は紅葉さんが・・・」
 美咲は静に抱きついて事情を話そうとしたその時!!
「すまないでござる」
 そう言って、静かは美咲のうなじに素早く手刀を振り下ろした。
「え!?・・・」
『バサ』
 美咲は何が起きたか分からないうちに意識を失って気絶した。

「美咲!!あんた何するんや!!」
 千歳は静を怒鳴りつけた。
「拙者だった本当はこんなことしたくないでござるが、主の命令だから仕方が無いのでござる・・・・千歳殿も申し訳ござらぬが気絶させてもらうでござる」
 静がそう言った次の瞬間、静の姿は消えた。

「え!!」
 千歳は突然の出来事に驚きながらもあたりを見回した。
 だが静は前後左右どこにもいなかった。
 それもそのはず、静はいつの間にか千歳の真上にいたのだから。
 そして、静は一瞬の隙を突き、千歳の背後に回りこんだ。
「な!!」
 千歳が気づいた時には解きすでに遅かった・・・かに思われたその時!!

 どこからとも無く五寸釘(ごすんくぎ)が静の元に向かって飛んできた。
 五寸釘があたる寸前に静は姿を消した。
 そして五寸釘は背後にあったコンクリートの壁に深々と突き刺さった。

「よくかわしたわね静!!」
 五寸釘が飛んできた方向から、頭に火を灯してロウソクをつけた運星亜輝様が現れた。
 今の彼女は星模様のローブではなく、漆黒の怪しげな呪文のようなものが書かれたローブを羽織っている。

「おやおや・・これは田中花子殿ではないか?何用でござるか?」
 いつの間にか上下逆さまの状態で、ロープを足につけて蜘蛛のように空中で浮かんでいる静が言った。

「先ほど占いであなたに裏切りの星が見えました・・・今まであなたからは忠誠の星しか見えていなかったのに・・・・なぜ今になって百合様を裏切るのですか?・・・あと私の名前は運星亜輝よ!!」
 運星亜輝様は右手に何本もの五寸釘を構え、左手にトンカチを持って構えながら、静を問いただした。

「主の命令でござる・・・拙者だって本当は百合殿を裏切りたくは無いでござる・・・・だが主の命令に従うのが忍の宿命・・・・主に逆らうわけにはいかぬでござる・・・・」
 静はとてもとても悔しそうに言った。

「そう・・・・どんな理由があろうと百合様の意思にそむいたのは事実・・・許すわけにはいかないわ!!」
 そう言って運星亜輝様は右手に持っていた五寸釘を静に向けて投げ放った。

「・・・」
 静は無言のまま、クナイを取り出し、それで五寸釘を弾き飛ばしながら、地面に着地した。
 そして、着地してすぐに懐から手裏剣を取り出し、運星亜輝様に向けて打ちはなった。

「なんの!!」
 運星亜輝様は前に出した巨大なワラ人形を盾に使って手裏剣を防いだ!!
 うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
 私はワラ人形に手裏剣が刺さった場所と同じ場所に強烈な痛みを感じたような気がして悲鳴を上げた。
 そして、いつの間にか運星亜輝様の背後に静が回りこんでいた。
 だがその時、運星亜輝様の背中から何かが落ちた。
 その落ちた何かは次の瞬間、巨大な爆発と共に眩い閃光を放った。
「う!!」
 静は素早く目を閉じて、運星亜輝様から距離をとった。
(グレネード弾でござるか・・・ぬかったでござる・・・彼女の持っている呪術系の道具だけは全てチェックしていたでござるが・・・通常兵器まで持っていたでござるか・・・先ほどの閃光のせいで数秒間は目が使えぬでござる)
 静は色々考えながら距離を取っている。

 そんな静の耳元に運星亜輝様の呪文の詠唱のような声が聞こえてきた。
「骨は心臓となり、土は肉となり、石は骨となり、水は血となり、偽りの体を作れ。この地に眠る悪霊よ偽りの体に宿り偽りの魂となれ!!そして、偽りの魂よ偽りの体を動かし、あの女を倒せ!!動けゴーレム!!」
 運星亜輝様が呪文を唱え終わるころには、静の視力は回復していた。
 そして、静の目の前にとんでもない化け物が現れた。
 2メートルはあろうかという大きな人型の泥人形が静の前に立ちはだかった。
「なんともまあ、とんでもない物を作るでござるな・・・・」
 そう言って静は日本刀をどこからとも無く取り出して構えた。

「千歳さんとか言いましたよね?」
「・・・・はい」
 今までの様子を唖然と見ていた千歳は恐る恐る返事をした。
「今のうちにお逃げなさい・・・・そして百合様にこの事をお伝えください・・・・」
 運星亜輝様はそう言いながら白いチョークみたいなものを使って地面に魔方陣を描いている。
「・・・はい」
 千歳はなるがままに返事をした。
「速く!!あまり時間は稼げません・・・速くお逃げなさい!!」
 運星亜輝様は千歳に向かって怒鳴りつけた。
「はい!!」
 千歳はそういわれてすぐにこの場から離れていった。

 その後、魔方陣を書き終えた運星亜輝様は、魔方陣の真ん中に何かを置いて再び呪文を唱え始めた。
「骨は心臓となり、土は肉となり、石は骨となり、水は血となり、偽りの体を作れ。この地に眠る悪霊よ偽りの体に宿り偽りの魂となれ!!そして、偽りの魂よ偽りの体を動かし、あの土人形の援護をし、あの女を倒せ!!動けゴーレム!!」
 運星亜輝様はもう一体ゴーレムを生み出した。

 先に作られたゴーレムはすでに右腕が無く、左腕に大きな穴が開いている、そして左足が爆発して左足も無くなった。
 静は焙烙火矢(ほうろくひや)と呼ばれる忍者の手榴弾でゴーレムを攻撃していた。
「こんな攻撃方法を持っていると知っていれば、もっといっぱい火器を持ってきていたのでござるが」
 そう言いながら鎖鎌(くさりがま)を取り出し、鎌の部分を投げて、それで先のゴーレムの首を取った。
 だが頭を失ってもなお、ゴーレムは動き続けた。
「もう一体現れたでござるし、はてさてどうしたものでござるか・・・・こうなった主殿から強力な武器でも注文するでござるか!!!」
 そう言って静は鎖鎌の分銅の部分を上に投げて、学校の二回のベランダに巻きつけた。
 そしてそのまま鎖を上って行き、二階のベランダで懐から携帯電話を取り出して、どこかに電話し始めた。

「は〜〜〜〜い、こんにちわ!!渡来商店管理人代理、藍綬暁で〜〜〜〜す!!」
 電話から元気そうな声が聞こえてきた。
「代理?主殿はどうしたのでござるか?」
「主?・・・ああ、あなたのことは陽さんから聞いているわ、今現在、彼女は動けない状態にあるので私が店長代理をやっています」
「そうでござるか・・・それはそうと、今現在拙者はとんでもない目にあっている・・・おっと」
 静がいたところに後から作られたゴーレムの腕が伸びてきて、静はその腕をかわした。
 さらにそこへ、先に作られたゴーレムが鳥の姿に変化して静の元に飛んできた。
 静はその鳥に変化したゴーレムに鎖鎌の鎌と、日本刀の鞘を投げつけた。
 鎖鎌の鎖は鳥型ゴーレムの右の羽に巻きついた、鎌が突き刺さりしっかりと固定された。
 鞘には紐がついていて、その紐は鳥型ゴーレムの左の羽に巻きついた。
「でいやーーーーーーー!!」
 静は鎖と紐を引いて、鳥型ゴーレムの両羽を毟り取った。
 そして、二枚の羽と共に鳥型ゴーレムの胴体は地面へと落ちていった。
 さらにそこに後から作られたゴーレムの腕が伸びてきた。
「最後の一個!!」
 静は残っていた焙烙火矢をその伸びてきた腕に投げつけて、その腕を破壊した。
「あの〜〜もしもし?聞こえてる?」
 携帯電話から暁の間抜けな声が響いてきた。
「すまないでござる、こちらは少々取り込んでいて、大至急『大火山種放火筒』を送って欲しいでござる」
 静は携帯電話を取ってそう言った。
「で?支払い方法は?」
「顧客名簿に口座番号が書かれてあるでござる、そこから下ろして欲しいでござる」
「わかったわ、それじゃあ大至急そちらに『大火山種放火筒』を送るわね!!」
「頼んだでござるよ!!」
 静はそう言い終えた後、電話を切った。
 そこへ後から作られたゴーレムが、破壊された腕とは反対の腕を伸ばしてきた。
「ちぃ!!」
 静はその攻撃をかわして、地面に着地した。
「勝負ありね!!」
 運星亜輝様の勝ち誇った声が響いてきた。

 先ほどの鳥型ゴーレムの胴体と二枚の羽がそれぞれ狼型に変化して、静の周りを三体の狼型ゴーレムが取り囲んだ。
 さらにそこへ後から作られたゴーレムと、さらにもう一体ゴーレムが現れた。
 いつの間にもう一体ゴーレムは作られていたみたいだ。






【次回予告&次回の商品CM】
渡来商店 学園戦争編
「みんな、おはよう!!私は渡来商店の店長代理の藍綬暁で〜〜〜〜す。周りをゴーレムに囲まれて絶体絶命の静だが、そこへ商品No.13『大火山種放火筒』が送られた。この大火山種放火筒の圧倒的な火力によってゴーレムを倒した静かだが、運星亜輝の使う禁断呪術に再び追い詰められてしまう。そのころ優は紅葉とセックス中。千歳は百合の元に向かうが、彼女の前に意外な人物が現れた!!はてさてどうなってしまうのか?ちなみに『大火山種放火筒』とは、巨大な筒から小型の爆弾を同時に何十発も発射して攻撃する忍者用の重火器です。ちなみに筒は伸縮自在です」





【運星亜輝様の運勢占い】
「運星亜輝です・・・・本日は皆様の運勢を当てます・・・次の質問に、四つの選択肢の中からどれか一つ選んで答えてください」

【困った独楽に書いて欲しい作品は?】
A:正義のヒロインが悪の組織が洗脳されて、仲間のヒロインを犯す話
B:巫女さんが妖怪に触手で犯されながら卵を産み付けられる話
C:マッドサイエンスティストが、エッチな発明で色々なことをする話
D:どんな話でも良いからとにかくエロイの、エロ過ぎるの
*:選び終わったら下のほうに行ってください。



































Aを選んだ人:来年は恋愛運が高いかも。独身の人は恋人ができるといいね。既婚者は浮気できるかも。
Bを選んだ人:今年は金運が高いかも。エッチのときにすぐに立つかも・・・てそっちの金かよ!!
Cを選んだ人:今年と来年は仕事運が良いです。ニートは仕事しろ!!必ずしろ!!
Dを選んだ人:とりあえず、五年間オナニーを禁止するといいことが有るかも?
*を選んだ人:バッカジャナイ?これ選択肢じゃないぞ!!小学生から勉強をやり直したほうがいいよ。占いじゃなく、まじでそうした方がいいよ。
二つ以上選んだ人:犬の糞を踏め!!!そうすれば『うん』が着くぞ!!
四つ全部選んだ人:あなたの運勢は普通です。
どれも選ばなかった人:道頓堀に飛び込め!!そうすれば行方不明のカーネルさんの人形が見つかるかも?
ABCD*以外を選んだ人:地獄に落ちてください。そうすれば、ひねくれた根性が直ります。
人以外の方:お経を唱えると良いこと有るかも?


「それでは皆様、次回私が静に負けなければ、またあるかもしれません、さようなら」
【運星亜輝様の運勢占い:終わり】


 
 
< つづく >


 

 

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