見習い退魔師ユカリ


 

 



6.淫魔寄生調教開始


 私は修行のおかげで、どんな時でも朝6時には目が覚めます。その日もハッと気付くと6時前。正確な体内時計を誇らしく思いましたが、いつもと変わらぬ目覚めにあれは本当にあった事だったのか、不思議に思いました。エッチな淫夢の続きだったんじゃないでしょうか。でも部屋の隅に固めている布団はその期待を裏切るものでした。あれは私がオネショ混じりのラブジュースをまき散らしてビショビショに濡らしてしまったんですから。

 掛け布団をどけてガバリと起き上がった私は、下着だけで寝ていた事に気付きましたが、問題は下着の下です。何も感じないのでもしや、と思ったら、残念ながら見えてしまいました。ブラとショーツの裏地にビッシリと生えて嫌らしく蠢く沢山の触手の群れが。でも体に巻き付いてはいないように見えたので、乱暴に下着をむしり取ってみたのですが、触手は消えません。もともと厳しい修行で感度を高めた退魔師だけが見る事の出来る魔物は、物理的実体のない心的なものなのです。無駄と知りつつ、私は「臨兵闘者開陳列在前!」と印を結び、胸と股間に巣食う触手の群れ目掛けて、指先から気を放出せずにはいられませんでした。

 ――やっぱり駄目だわ。あれは夢じゃなかったんだ。アン、ヤだ、又もらしちゃった

 私は無駄な努力だった気の放出を終え、枕元に常備してあるティッシュペーパーに手を伸ばします。親にも言えない私の秘密。それは、魔物を退治するため気を放出する時、体が性的な快感を覚えてしまうと言う事でした。幼い頃も魔物退治は気持ち良い事で、母やおじいちゃんが褒めてくれるのも嬉しくて小物の魔物を頑張って退治した覚えがありますが、性の目覚めと共にそれがエッチな快感と直結するようになっちゃったんです。そのアブない快感はどんどん強まってしまい、今じゃ気を放出するのは一瞬で強烈な感覚を味わってしまう自慰行為と変わらないんです。濡れ易い体質の私はアソコからラブジュースを沢山出してしまって、後始末が必要なのでした。

 アソコを拭き拭きしながら、あの布団の後始末はどうしようかしらと考えている時でした。私の頭にダイレクトに話し掛けられたのは。

「オハヨ、ユカリおねーちゃん」
「だ、誰?」
「ボク、インマ君だよ」

 ――まさか。冗談でしょ!

 私は思わずショーツの裏地でウネウネと蠢いている気色悪い触手をマジマジと見てしまいました。このおぞましい化け物がしゃべったんでしょうか?

「正解だよ。キレイなおねーちゃんにそんなに見つめられちゃ、ボク照れちゃうよ」
 心なしか、触手の群れが「しゃべって」いるように見えて、私は自分の正気を疑いましたが、なぜだか自然とその声に返事をしてしまいました。どうやって話が出来るのか、私にも不明でしたが。

「あなた、本当に魔物なの?」
「そうだよ。淫魔っていう種族。魔王様に名付けてもらって、ユカリおねーちゃんのオッパイとオマンコに寄生したんだ。ヨロシクね」

 気易く話し掛けて来る淫魔に対して、私も軽い調子で話してしまいます。魔物に寄生されるなんて、生死に関わる重大事なのですが。

「勝手に寄生するなんて許さないわ。退治するわよ。立ち去りなさい!」
「へーんだ。やってみなよ」
「臨兵闘者開陳列在前! アアン!」

 淫魔はやっぱり消えてくれません。それどころか、目覚めたかのように触手がエッチな攻撃を始めて来ました。乳首とクリトリスに巻き付かれて、思わずよがってしまいます。

「ユカリおねーちゃんのヒミツをはっけーん! おねーちゃんって、魔物を退治する時、興奮して良くなっちゃうんだね。スケベな退魔師だなあ」
「何を言うの……うふうんっ!」
「でもホラ、3つのオマメちゃんがピンコ勃ちでヒクヒクしてるぞお」
「そ、それは……あなたが上手だからよ、あ、あ、ああ……」

 コドモと思って侮っていましたが、淫魔は女の子を気持ち良くさせる術を本能で知ってるのです。乳首とクリトリスに巻き付いた触手の感触が泣きたくなるほど気持ち良くてたまりませんでした。強くされたら痛みを感じるのでしょうが、ソッと摘むようなテクニックが絶妙で、クリトリスに至っては包皮を剥かれていつの間にか本体を直に刺激されていました。そして驚くべき繊細さでブルブルと気持ち良い振動を加えられては、私はアクメに向かって一直線に上昇していくのを感じていました。これは人間では不可能なエッチテクで、こんなの反則だと思いました。ところが、淫魔は凄まじく心地良い触手の振動を止めてしまったんです。

「イキそうだったのに、ごめんね、おねーちゃん」

「……」

 振動が止まってしまったので、絶頂が回避されたのですが、乳首とクりを括り出す形の触手は相変わらずエロティックな感触を伝え、とても正気を保てそうにありません。本来この触手を簡単に退治する筈の気の放出は自殺行為なので、私は無意識に触手を引き離そうとして空振りに終わり、パニック寸前でした。実体のないものを物理的に排除出来るわけがないのに、魔物感度の高い私の肉体はそれに翻弄されてしまうとは、何と言う皮肉なんでしょう。

「ボク、おねーちゃんのしつけ方、よくわかってるんだー。カンタンにはイカせてあーげない。イキたかったら、ボクにおねだりするんだよ、おねーちゃん」

 この小悪魔みたいな淫魔に全く敵わない事がうすうすわかって来ました。対抗策である気の放出を、おじいちゃんに取り憑いた魔王に結界を張られて封じ込められ、私は性経験のないただの女子高生でした。人間の女性を性の歓びで堕とすのに長けた種族の魔物に抵抗出来るわけがありません。

「わーい、ユカリおねーちゃんのオマンコ、ぐちょぐちょだあ」
「……ダメよ、ソコは」

 淫魔はクリと乳首に巻き付いた触手はそのままに、小さなオチンチン状にした触手でアソコをまさぐって来ました。オネショしたと同然の大洪水状態でしたが、何とその液体がスーッと消えてしまったのです。

「おねーちゃんのオマンコ汁、ボクの大好物なんだー。だからいっぱい出させてあげるね、おねーちゃん」

 ――ああっ! 触手チンポが入って来ちゃうう! 私まだ処女なのに、どうしてこんなに気持ちがいいの?

「……インマ君、お願い、もう許して」

 バージンを破られる恐怖と、裏腹の心地良さで狼狽した私は、魔物の名前を呼んで懇願してしまいました。もう耐えられません。こんな魔物に処女を捧げるなんてあり得ないし、それによって初めての女の子の歓びを覚えてしまうなんて。

「わーい、ボクの名前を呼んでくれるんだね。大丈夫、浅瀬しか入れないから。人間の女の子は、マクが大事なんでしょ、まだ破ったりしないからさ。でもホラ、入口チャップン、チャップンってするだけで、エッチなおねーちゃんはすごく気持ち良さそうだね。どんどん新しい汁が出て来るもの。イタダキマース!」

 堪え性のない私のオマンコは次々に愛液を出してしまい、それを食糧とするインマ君を喜ばせてしまいます。すると入口付近で蠢いてた触手チンポはアッサリ退散してくれたのですが。

「さーて、違うトコロにも寄生しなきゃ」
「ええっ!?」
「ほうーら、ココだよ。痛くないでしょ。おねーちゃんのオシッコ、洩れる前に食べたげるからね」

 極細の糸みたいな触手が何とオシッコの出る管に侵入してしまい、出る前に食べられるおぞましさに私は慄え上がりました。困った事にインマ君の言う通り、その異様な感触も痛くはなく、妖しい快感すら伴っていたのです。

「尿道で感じるなんて、ユカリおねーちゃんはヘンタイのカガミだねえ。喜び過ぎて壊れちゃヤだよ。一番ヘンタイなトコロが残ってるんだから」

「そ、ソコは……ああーっっっ!!!」

 前と同じくらいのサイズの小さな触手チンポが、とうとうお尻の穴をノックして、ズブズブと侵入を開始して来ると、私は陰密な快感が強烈に込み上げて来て心中で絶叫していました。

 
 


 

 

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