見習い退魔師ユカリ


 

 



4.魔物に憑依された祖父


 そこでハッと目覚めた私。すると、なぜかおじいちゃんが側にいて、パチパチと拍手していたんです。いかに孫娘とは言え、寝ている部屋の中に勝手に入って来るのはルール違反で、初めての事態に私はショックを覚えました。でも、もっとショックだったのは夢の続きみたいに布団が濡れて冷たかった事で、おじいちゃんにからかわれた私は冷や水を浴びせられたような気分になってしまいました。

「フォッ、フォッ、フォ、何とまあ、派手にオネショをしたもんじゃの、高校生にもなって。これで一人前の退魔師を目指そうとは、大伴家の面汚しじゃ。幼稚園からやり直しじゃわい、ションベン垂れのユカリちゃん」
「おじい……ちゃん? 違う、誰よ、一体……」

 優しいおじいちゃんが、絶対口にしそうにない酷い言葉で罵倒して来て、アッ、と思った私は体を起そうとしたのですが……

「やっと気付いたか。今から俺の言葉で話させてもらうぞ。その縄に見覚えがあるだろう」
「これは……」

 体を起こそうとした私は「見えない縄」でギチギチに縛り上げられ、完全に自由を奪われている事に気付いて、激しく狼狽してしまいました。それは記憶に新しい、母が魔物に縛られていた触手縄と同じではありませんか。おまけにいつの間にか服も脱がされ全裸にされていたんです。急激に恥ずかしさが込み上げて来た私は真っ赤になりながら、咄嗟に気を放出しようとしましたが、「見えない縄」のせいで少しも手が動かせないのでは手の施しようがありませんでした。力を封じられて触手の嬲り者にされていた母の惨めな姿が浮かび、この厳しい縄の緊縛が少しでも緩まないか必死でもがくとそれは逆効果だったんです。

 ――嫌だ、この縄。アソコに食い込んで……

「アン!」
「寝小便する小娘の癖に、ずいぶん色っぽい声を出すじゃないか。どれどれ……」

 間違いありません。この男はおじいちゃんに取り憑いた魔物です。母に続いて、私まで襲って来たのでした。なのに縄のクイコミにズキンと感じてしまった私は変な声を出してしまい、魔物はその部分を確かめるように近寄ってしげしげと覗き込んで来ました。

「……見ないで」
「俺にとっては怖い怖い退魔師様だが、真っ赤になって恥ずかしがるとはかわいいところもあるじゃないか。ほほう……ずいぶんと気分を出しとるようだな。ホレ、もっと頑張って逃げようともがいてみろ。良い具合に当たってたまらんのじゃないか」

 悔しいけど魔物の言う通りでした。どういう具合なのか目に見えないのですが、触手縄が嫌らしく股間に密着してる感触だけで、魔物感度の高い私は気もそぞろ。逃げようともがくと、ちょうど一番感じてしまうクリちゃんがズリッと擦られる鮮烈な快感が迸って、すぐにヤバイと思いとても動けません。

「お前の母御も夢中になった、俺の自慢の色縄だ。退魔師も女、ココを責めるのが一番だな」
「アッ! …あ、あ、ううん…」

 魔物に取り憑かれた祖父の節くれだった指が伸び、無造作に股間のしこりをクイッと摘れると、私はエッチな声が出てしまいます。祖父の器用な指に、クリトリスの包皮をゆっくりと剥かれると、慄える鼻声が上擦り、私はあろう事かよがってしまいました。

「この男、ずいぶんと女扱いに慣れとるようだな。ユカリとやら、俺は人間の女になど興味はない。お前は大好きなおじいちゃんにかわいがってもらっておるのだ。精一杯気分を出してその指を味わうが良い」

 ――おじいちゃん、上手過ぎるよ。ああ、ヤバイ、イキそお!

 魔物が言ったように、エッチなおじいちゃんは女の子の扱いにとても長けていました。敏感なクリトリスの包皮を痛くないよう優しく剥かれただけでも参ってしまいましたが、本体を軽く摘んだ指を微妙に収縮させるテクが絶品なんです。感じてはいけないとどんなに強く念じても無駄で、ゾクゾクと込み上げて来る快感に、私はとうとう白旗を上げました。

「ああっ!」

 声を手で塞ぐこともできないんです。ハッキリ気をやってしまった私は、アソコからビュッと潮まで吹いてしまいました。

「俺達魔物は実体を持たないので、こうして人の体を借りておる。この男の技や知識も自由に使えるのだが、ユカリとやら、今絶頂に達したのではないか?」

「ち、違います」
「意地を張る女には絶頂させるのが一番だとこの男が言っておる。素直に言えるまで、又絶頂するのだ」

 そんな事恥ずかしくて言えなかっただけなのに、魔物はクリ摘みの指を外してくれません。そして女の子のクリ責めはおじいちゃん得意のテクなのに違いありません。次から次に絶頂欲求に襲われた私は、もう取り繕う余裕などかけらもなく、大声で恥ずかしいアクメを告げ、さらに大量の愛液をビシャッとぶちまけていました。

「あ、イク、イクウウッッ!!」

「よしよし、ちゃんとイクと言えたな。どれ、気持ち良かったか、ユカリちゃん」

 ――何で魔物にちゃん付けで呼ばれるのよ

 私の気持ちを読み取ったかのように、おじいちゃんに取り憑いた魔物は言います。でも相変わらずクリトリスの絶妙な指弄りは止めてくれないので、私はもうこの快感に夢中でした。

「仲良くしようと思ってな。ユカリちゃんも俺の事をおじいちゃんと呼んでくれ」
「なんで? アーッ! もう、もう、許して。お願いい! ……おじいちゃん」
「いい子だ。ご褒美にもう1回イカせてやろう」
「いぐうううっっっ!!!」

 3連続アクメは強烈で、もう布団はグッショリ、大洪水状態でした。おじいちゃんはようやく指を離してくれたので、桃色に蕩けたような頭で恐るべき魔物の話を何とか理解します。

「俺は自分の言葉で話しているが、この男とは一心同体なのだ。奴はお前をこれまでと変わらずかわいがってやりたいと思っているようだ。察してやれ」

 ――今さらそんな事を言われても

「もっとも、これからはお前を女としてもタップリかわいがってやるからな。この男、三度の飯より女好きと言う困った奴でな。あろう事か、自分の娘に懸想しておったのだ。俺はこの男の心の迷いに乗じて体を乗っ取り、願いを叶えてやる事にした。おかげでこの男、自分の娘、つまりお前の母御を犯しまくっておる。お前が倉庫で見たように、今も母御は監禁されておるよ。あれはお前をおびき寄せるための芝居だ」

 人の心を惑わす魔物の言葉に、私は納得してしまいました。おじいちゃんが母と道ならぬ関係を望んでいたのはショックでしたが、度重なる風呂覗きはただエッチなだけじゃなかったのです。そして大きな問題は、母の次の標的が私らしい事です。

「ユカリちゃん、これを見てくれ」

 おじいちゃんがズボンを下ろして取り出したモノを見て、私は悲鳴を上げそうになっていました。

 
 


 

 

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