サンタ屋


 

 



――おおっ! やっぱいつ見てもラムちゃんのパンチラは最高だなあ

 僕はその日もお気に入りのAV女優ラムちゃんが出てるビデオを鑑賞しながら、一発目のクライマックスを迎えようとしていた。ワンクリック詐欺の罠に怯えながら、この間ダウンロードに成功したこの動画は僕の宝物だ。かわいらしいセーラー服の女子高生ルックのラムちゃんが満員電車の中で集団痴漢にあって犯られる、というありがちな内容だけど、画質は悪いが一本丸ごと落としてしまったのだ。ラムちゃんが痴漢に扮した薄汚い野郎どものチンポを両手に握らされ、口に突っ込まれ、前後から犯された挙句に中出し、ぶっかけ、と言うのがクライマックスだけど、僕にとっては前半の痴漢場面で、ミニスカをめくられたラムちゃんの純白パンチラが最高のオカズだ。

 彼女いない歴17年を更新中でもちろん童貞の僕は、女の子の体に凄く興味はあるのだけれど、たぶんそのものズバリモロに見せられても興奮しないと思うのだ。このビデオは肝心な部分にモザイクが掛かってるけど、無修正って言うんだろうか、男のモノはもちろん見たくもないし、女の子のその部分も見えなくて良い、と思っている。こんな僕は変わってるんだろうか? それとも女の子を知らないかわいそうな人間で、本物を見ればやっぱり興奮出来るんだろうか? そうだとしても、今のところ僕はセーラー服姿のラムちゃんのパンチラの方が全裸でザーメンをぶっかけられる場面より抜けるし、前半だけをリピートして過激な後半は見ないこともあるくらいなのだ。

――ううっ! 今日もいっぱい出ちまったな

 お尻や胸を触られて嫌がる演技をしていたラムちゃんが、いつの間にか痴漢のテクに感じてしまい、ビュッと潮を吹いてイッテしまう前半のクライマックスで、僕も一緒に発射することが出来た。ここは僕の自室で、親には調べ学習のためだと言って買ってもらったノートパソコンの画面を見ながらせっせと励んでいたんだけど、辺りにこぼさないよう放出したザーメンを包茎の皮の中にキャッチし、ティッシュで処理しながら賢者モードになった僕は、ビデオの設定のあり得なさにツッコミを入れる。

――イマドキのジョシコーセーが生パンツなんてあり得ねえよな。アイツだって、がっちりはいてるだろうし……いかんいかん、アイツのことはもう考えるんじゃねえよ、ヨシオ 

 そう自分に呼び掛けた僕はごく普通の共学高校に通う2年生だから、よく知っている。最近の女子高生たちは間違いなく見られても構わないスパッツの類をスカートの下にはいてるんだ。うちの高校にも時々やけにスカートの短い子がいて、階段を見えそうなお尻を隠しもせず上がっていたり、体育座りでガッと股を開いてたりして、一瞬オッと目を奪われてしまうんだけど、そんな時目に入って来るのは決まって黒いモノで、決してこのビデオのように真っ白なパンツをチラリ、なんてことはない。

――何だよ、この電車。あり得ねえ……

 そして満員電車で誰一人ラムちゃんを助けてくれるどころか、女性客も含め全員グルで一人の女子高生を餌食にやりたい放題とは、こんな設定嬉し過ぎだろ! 何しろ初めはスカートの上からお尻を撫でたり、ブラウスの上からムネを触ってたりしてた程度の痴漢の手はどんどん大胆になり、スカートの中にもブラウスの中にも何本も手が入り、しかも他の手はラムちゃんの両手両脚を捕まえ口も塞いで、全く抵抗出来なくしてしまうんだ。そして彼女の首筋や生脚には妙に色っぽいお姉さんやヤクザみたいなオッサンがレロレロと舌を這わせ、カンジンな部分にはAVでは定番のローターやら果ては電マまで持ち出して使っちゃうんだから、絶頂潮吹き娘で有名なラムちゃんがガマン出来るわけはない。乳首にはローターのピンポイント攻撃、そしてパンツの上からブイーンと大きな振動音を立てる電マを使われたラムちゃんは、アヘアヘよがりまくり色っぽく体をくねらせて絶頂に達し、見事潮を吹いてパンツから滴り落ちるほど染みを作ってしまうんだ。電車の中でここまで出来るわけねーっつうの。

 だけどこの場面は僕にとって最高のオカズで、今日も気持ち良く一発目を抜くことが出来た。監督さんは良くわかってる人なんだと思う。もちろん制服は着たままだし、ブラやパンツも着けたままで白い下着を時々どアップのカメラアングルがいいんだ。そして下着の上からのオモチャ攻撃で潮を吹いてしまうラムちゃんが、お洩らししちゃったみたいに真っ白なパンツを汚してしまうのが、僕にとっては最高にそそられる場面なんである。やっぱ女子高生は制服を着ていてナンボだと思うし、出来れば下着も着けたままのエッチがリアルで抜ける。童貞の僕が言っても説得力ないだろうけど。

 その点ビデオの後半は頂けない。せっかくラムちゃんがばっちり似合う濃紺のセーラー服を着てるのにどんどん脱がせてしまい、しまいには全裸にニーソだけになった彼女をみんなで犯っちゃってるんだから。そもそもこれなら電車の中の痴漢と言う設定じゃなくてもいいじゃん、とツッコミを入れたくなるのは僕だけじゃないだろう。

――やっぱ抜くのはここだよな。うちの学校とクリソツのセーラー服だし

 一番ノーマルなタイプの制服なんだと思うけどそれもポイントが高く、この動画が僕の宝物になった理由の一つだ。まだまだ抜き足りない僕は二発目はどうしようかと迷って、結局後半はスキップし前半のセーラー服着たまま潮吹きアクメで、もう1回ラムちゃんのお世話になることにした。それにしてもラムちゃんはAV女優なのに、とても小柄なペッタンコの貧乳で、いかにもそこらにいそうな女子高生らしい所がメチャクチャにそそられる。そこが僕の気に入ってる最大の理由だ。

――見れば見るほど似てるよな、アイツに。もう少し乳はあるような気もするけど

 駄目だ。どうしてもアイツのことを考えてしまう。でもこんなに似てるんだから仕方ないか。白状すると、僕がラムちゃんを好きなのは、ある女の子にソックリだからだ。その子の名前はミサ。僕と同じ高校に通う2年生で、クラスは違うけど時々一緒に登下校するくらい仲が良い。でも残念ながら付き合ってる彼女と言うわけではない。ミサとは家も近所で、幼稚園の頃からの幼なじみなんだ。

 ミサは大人しく内気でとりたてて特徴はなく、全く目立たないヤツだ。かく言う僕もアニメオタクで、人から良くネクラだと言われるから似たようなもんだろうけど。ミサは昔からトロいヤツだが、クソまじめなだけが取り得なんで、中学、高校と同じ学校に通っている内に、僕は彼女から授業のノートを借りるのがクセになり、それから自然と仲も良くなって来たんだ。僕の名誉のために言っておくと、トロくてほとんど落ちこぼれに近いミサに数学などを教えてやることもある。決してアイツのお世話になりっ放しなわけじゃない。

 だけどミサとは仲の良い幼なじみと言うだけで、恋愛感情の働く相手として見たことは一度もなかった。何しろお互い色気のイの字もないガキの頃から知っているんだ。それに言っちゃ悪いがミサは何の取り得もない平凡な外見で、おまけにトロい。だから普段口を利くこともない同じクラスの高木に声を掛けられた時、僕はとても驚いた。高木は僕に、お前河野さん(ミサの名字だ)とよく一緒にいるけど、彼女なのか? と聞いて来たんだ。僕がもちろん、ただの幼なじみでそんなんじゃない、と答えると、高木はホッとした様子で、何と僕に頭を下げると彼女を紹介してくれ、と言ったんだ。まだ一月もたってないから、あの時のやりとりは良く覚えている。

「俺さ、河野さんにコクりたいんだ。お前の彼女なら遠慮しようと思ってたんだけど、そうじゃないなら全然いいよな?」
「そりゃそうさ。好きにすれば? でも、アイツなんかでいいのか?」

 僕が驚いたもう一つの理由。高木はサッカー部のレギュラーで背も高くイケ面で、おまけに成績もいいんだ。当然キレイな彼女の1人くらいいそうなのに、選りによってミサのような目立たない地味な女の子にコクろうと言うのか。だが、高木の次の言葉に僕はもっと驚いた。

「何言ってるんだ。河野さんは大人しくてカワイイし、結構みんなに人気があるんだぜ。他にも狙ってるヤツが何人もいるから、出来ればそいつらに負けないように早くゲットしたいんだよ」

 それはマジで初耳だった。そうか、ミサって意外と男子に好かれるタイプだったんだな。僕はその時、それまで恋愛対象として見たことのなかった幼なじみの女の子のことを少しだけ見直した。地味で目立たないけど、そこそこ美人と言えなくもない。それにトロくて甘えんぼな所は、逆にグッと来るセールスポイントかも知れない。良く言えば、守ってやりたくなるような女の子なんだ。

「でも高木君。誰かと付き合ってなかった?」
「それなんだけどさ、こないだ別れちまったんだよ。だからせめてクリスマスまでに、何とか彼女をキープしときたいと思ってな」

――ち。彼女をとっかえひっかえと言うことか。モテる男はいいよな、高木

 僕はちょっと高木に反感を持ったけど、結局その強引さに負けてミサを紹介することに同意してしまったんだ。高木に言ってしまった通り、ミサは彼女ではないんだから断る理由もない。

 そしてさっそくその日の放課後、僕は用事があるからとミサを呼び出した。いつもは僕の方から呼び出すことなどないので少し驚き、え、な〜に? と小首を傾げて見せるミサに、僕はその時初めて覚えた感情に動揺したことを覚えている。

――コイツ、めちゃカワイイじゃん。何で今まで気付かなかったんだ……

 たぶん、あまりに身近にい過ぎたために気付かなかったんだろう。男子の間で人気があると言うのにもうなずける、守ってやりたくなるような愛らしい女の子に、いつの間にか幼なじみのミサは成長していたんだ。でもそう気付いたのは遅過ぎた。

「うちのクラスの高木って知ってる?」
「うん。サッカー部の人でしょ、結構カッコイイ」
「何かお前に用事があるんだって。会ってやってくれないか?」
「え〜っ!? 何でえ? 全然知らない人なのに……」

 どうしてこの時、じゃ、いいよ、と言ってやらなかったんだろう。意外なくらい高木に会うことを渋るミサを見て、僕はとんでもないことに思い当たってしまった。

――コイツ、僕のことが好きだったんじゃないか?

 うぬぼれかも知れない。だけど客観的に見れば、高校生にもなって男女でしょっちゅう一緒に登下校してるのはお互いかなりの好意を持ってるからに違いないし、高木がミサのことを僕の彼女かと思ったのも無理はない。彼女いない歴を更新中と思ってた僕の方はまるで気付いてもなかったけど、ミサの方は僕に対して単なる幼なじみ以上の感情を持ってたんじゃないか? でなきゃどうして、僕に対してこんなに甘えたりスネたりして見せるんだ?

「まあ、そう言わず会ってやってくれよ。高木って、そんなに悪いヤツじゃないし」
「……ヨシオ君がそう言うんなら」

 うつむき加減で僕と視線を合わさずポツリと呟いたミサの寂しそうな姿に、僕は罪悪感を覚えると同時にハッキリ自覚した。僕の方も、コイツが好きだったんだ、女の子として。でなきゃ、良く似たAV女優なんかにハマるわけがない。

 その日は余計なことが頭に浮かんでなかなか寝付けなかった。ミサは高木の告白を受け入れるだろうか? 普通に考えたら、絶対オッケーだろう。仮に僕と比べたら、高木の方が何もかも上のいい男だ。僕は、ミサが自分に好意を持ってくれてると言う可能性に賭けようとしていたが、肝心の僕自身が彼女を高木に紹介してしまったんだ。それでもミサが僕に未練を持ち、高木の求愛を断ってくれるだろうと言うのは、虫の良過ぎる考えだ。そもそも万事がトロいミサは、昔から人の頼みごとには絶対ノーと言えない性質の子である。どう考えても彼女が高木にひじ鉄を喰らわすなんて可能性は低いようにしか思えなかった。

――うう。僕は何てバカだったんだ。身近にお互い好意を持ってるカワイイ女の子がいたのに、たぶん彼女の期待を裏切って手の一つも握らず、それどころか他の男に紹介しちまうなんて……

 僕はその日モヤモヤが晴れず眠れなかったので、今と同じようにラムちゃんのAVを鑑賞しながらヤケになったようにせんずったことを覚えている。

 そしてミサはやはり断り切れず、高木の告白を受け入れてしまったんだ。以来、一度も一緒に登下校することもなくなった。これまでは彼女の方から、明日は一緒に学校行こ、などとお誘いがあったのに。そのこと自体ミサが僕のことをただの幼なじみでなく「彼氏」だと思っていたことの証拠に他ならない。どこまでバカなんだ、僕は。これではまるで、ミサの気持ちを裏切って高木に売り渡しちまったようなもんじゃないか。

――うおっ! ミサ、僕又出しちゃうよ

 僕はその時ついに、ハッキリ意識してお気に入りのAV女優ラムちゃんにミサの姿を重ね合わせて2発目のザーメンを放出してしまった。ああ、あの真っ白なパンツが目に痛い。子供っぽいミサのことだから、きっと黒いスパッツの下には小学生みたいな白パンツをはいてるんじゃないだろうか。いやいや、意外と色気づいてセクシーなパンツをはいてたりして。女の子の方が成長が早いと言うし、何も気付かない鈍感な僕なんかよりずっとススンでいてもおかしくないんだ。

――くそ! どうしてミサを手放しちまったんだ

 だけどもう、彼女は完全に僕の手から離れ高木の物になってしまった。ミサがどんな下着をつけているのか確かめることも出来やしない。それはきっと僕さえその気になれば彼女が許してくれたはずのことなのに。そう言や、お互いまだそれほど親しかったわけではない小学校時代、スカートめくりが流行ったことがあったっけ。僕も調子に乗って、学年1つしかないクラスの女の子たちのスカートをめくりたくさんパンツを見せてもらったんだけど、あの時ミサにも見せてもらったろうか? 生まれつきトロくてみんなによく突付かれてたアイツだから、きっとスカートをいろんな男子にめくられたんだろうけど。

――マジでバカだな、僕は。クリスマスイブにこんなこと考えながら、1人寂しくシコシコしてるなんて……

 ラムちゃんの染み付き純白パンツをおかずに2発目の射精を果たした僕は、再び束の間の賢者モードに戻りつつ、自分の惨めさを噛み締めざるを得なかった。そう、今日はクリスマスイブ。彼女がいれば、当然2人でデートを楽しんでるはずなんだ。去年は確か数学の追試に引っ掛かったミサに泣き付かれて呼び出され、図書館で何時間も勉強を教えてやったっけ。その後お礼だと言って、喫茶店でケーキセットをおごってもらったんだ。今にして思えば、ミサにすれば僕を誘ったクリスマスイブのデートのつもりだったんじゃないか? どうしてそんなことに気付かなかったんだ。その後うまく誘えば、キスしたり、もっとエッチなことも出来ただろうに。

――今頃ミサは、高木と……

 うちの学校は悪趣味で、2学期に赤点を取った生徒はクリスマスに補習や追試を受けないといけない。これをクリスマス追試と先生らは冗談ぽく言ってるけど、生徒にとってはたまったもんじゃない。実は僕もミサのことでモヤモヤして勉強が手に付かず期末試験がさんざんだったため、苦手の英語で引っ掛かってしまったんだ。そして今日補習授業を受け、明日のクリスマス追試に挑むと言うハードスケジュールだ。

 午前中最後の時間だった英語の補習授業では久しぶりにミサと会い、軽く言葉も交わした。どうやらおバカなミサは英語も数学も理科も赤点だったらしい。あんなに生真面目にノートを取って授業を受けてるくせに、どうしてそんなに出来ないんだろう? でもそんな抜けた所も含めて、僕は彼女が好きだったんだ。今回はとてもミサからノートを借りる気になれず、それが赤点を取ってしまった理由の1つなんだけど、今後も頼んだらノートを見せてくれるだろうか?

「数学、又教えてやろうか?」
「ううん、いい」

 最後の会話はアッサリ終わった。僕はあえて、高木に教えてもらうのか? なんて聞きはしなかったけど、情けないことにそそくさと帰って行くミサを隠れて尾行してしまった。そしてサッカーの練習を終え待っていたらしい高木と一緒に学校を出て行く所まで目撃しちまったんだ。手を繋ぐでもなく、長身の高木の後ろを頭1つ以上背の低いミサが羞ずかしそうにうつむきながらチョコチョコと早足で着いていく姿は、それはそれで微笑ましいカップルに見えた。でも隠れて2人を見送る僕の心の中は、今日の冬空のようにどんよりと曇っていたんだ。

――まだカキ足りないな。このまま見るか

 2度も射精してしまったのに、鬱屈したモノが溜まったような僕のペニスはまだ衰えず出せそうだった。そしてセーラー服をどんどん脱がされて、大勢になぶられる強烈な輪姦に突入していくラムちゃんをミサに見立てていると、僕は奇妙に興奮し凶暴な衝動に駆られてそのままハードなAVを鑑賞しながら虚しいせんずりに励んだ。

――あんな風に、ミサに僕のチンポをシコシコしたりチュパチュパしてもらったら、どんなに気持ちいいだろう。ミサってバージンだろうな……

 たくさんのチンコを嬉しそうに両手でシゴき口に含んで相手しているラムちゃんを見ていると、どうしてもそんなことを考えちまう。ミサはあの純情な様子からして間違いなく処女だろう。でも、もしかしたら今日のデートで高木の野郎に奪われてしまうかも知れない。何しろ前の彼女と別れてすぐ速攻でミサをゲットしたくらい手の早い男なんだ。しかもその片棒を担いだのが僕だと言うのが、実に痛い所だが。そう考えた僕はとてもいたたまれなくなり、どんどん過激になっていくAVの画面に合わせて猛スピードに手の動きを速め、三度目でさすがになかなか訪れないザーメンの放出に持って行った。 

「うお、で、出るよ! ミサッ!」

 そしてミサをラムちゃんに重ね合わせてスパートした僕が、うまくビデオのクライマックスとも合わせて、猛烈な虚脱感を伴うであろう三発目の欲情をビュッとしぶかせた時だった。

――な、何だこれは!? 僕、出し過ぎて幻覚でも見てるのかなあ?

 ラムちゃんがたくさんのチンポから発射された汚い汁をぶっ掛けられているラストシーンを見ていたと思ったら、突然画面がブラックアウトして毒々しいショッキングピンクの文字列が目に飛び込んで来たんだ。

 あなたの夢を何でも叶えます。「サンタ屋」へようこそ

 趣味の悪いピンクの文字列を読み終えたと思った次の瞬間、僕はこれまで経験したことのない不思議なトリップ感に襲われた。たとえて言うなら夢の中のような、だけどもっと現実味のある奇妙な感覚の中、周りの光景がフェイドアウトして僕は何もない空間に彷徨いこんでいた。と、思ったら。

 ガラン、ガラン、ガラン!

 まるで福引会場で一等賞が出たような鐘の音が聞こえて、僕はいっぺんに現実世界に引き戻されたような気分になり、次にはパンパンパーン、と派手に爆竹が鳴った。そしてハッと気付くと、なぜか目の前にハダカの女の人がいて、クス玉を割りながら大きな声で言ったんだ。

「おめでとうございます! あなたがサンタ屋の1人目のお客様です!」

 同じ文字を書いた垂れ幕が、やたら大量の色とりどりな紙吹雪が舞い落ちた後から見えたけど、それより何より、とてもキレイで色っぽくて巨乳でスタイルの良い、まるでAV女優みたいなハダカのお姉さんに僕は目を奪われていた。すると次にドスの利いた太い男の声が聞こえ、僕はクス玉の斜め向こうの机に着いていたサンタクロースの衣装を着た男に気付いた。

「よう、ボウズ、おめでとう! オメエがサンタ屋初の客だ。サービスするぜ」
「あ、あの……」
「まあ、遠慮してねえで、こっちへ来な」

――怖えよ、このサンタ。ヤクザじゃないのか?

 その男はサンタの衣装がまるで似合わない、背中に龍の彫り物でもありそうな、角刈りで目付きがやたら鋭い怖そうなオッサンだった。体付きもデカくて、まるでプロレスラーみたいだ。

「おいボウズ! オメエ、俺を見てヤクザみたいだと思ってんだろ?」
「……い、いえ、そんなことは……」

 僕は図星を指されてドキッとし、どう答えるべきか迷った末にウソをついた。ところが、それを聞いた男は激怒して立ち上がる。するとやはり身長が2メートル近くありそうな大男だったんで、僕は情けないことに腰を抜かしてへたり込んでしまった。

「なんだとお! ウソをつくんじゃねえ!」
「す、すみません! ヤクザだと思いました」
「あたりめえだ! こちとら、ダテに何十年もこの道をやってんじゃねえんだからよ!」

――マジでヤクザなのか! この人。しかし、これは一体……

 両手両脚を床に付いて恐怖ですくみ上がりながら、僕はまるで状況がつかめず参ってしまった。とりあえずサンタの格好をしたヤクザには逆らわない方が良さそうだ。ふと気付くと僕はパンツ一丁で、さっきまでせんずっていた萎えチンポを社会の窓から露出させていたんで、慌てて中にしまった。小さな事務所みたいな部屋は空調が利いているのか全然寒くはない。部屋と言ったが、四方を取り囲んだ白い壁? には出入り口や窓らしき物が一切見当たらない不思議な空間だ。まるで牢屋じゃないか。そしてそう思った時、僕は改めて恐怖がドッと込み上げ、全身に冷や汗が流れるような気分を味わっていた。

――これはタチの悪い夢に違いない。早く覚めてくれ、気分が悪い

「まあまあまあサンタさん。お客様なんですから、もっと丁寧に」
「お、ワリイな。さすがは天使だ」
「ふふふ、イケない子ね。又こんなにさせちゃって」
「アンタのおかげだ。恩に着るぜ」

 やっぱりこれは夢なんだろう。何だかよくわからない奇妙な会話のやり取りが行われ、「天使」と呼ばれたハダカのお姉さんはヤクザサンタをなだめるようにソファーに座らせると、何とふんぞり返った男の股間からチンポを取り出していた。それは男の巨体に釣り合ったデカさで、僕の倍はあるんじゃないだろうか? いかにもスケベそうなお姉さんは、ニッコリ微笑みながらビンビンに反り返ったソレを嬉しそうに手でしごいたかと思ったら、パックンチョと血のように真っ赤なルージュを引いた唇にくわえてしまった。ケバケバしい厚化粧やエッチな体付きから受ける印象そのままで、やることもまるきりAV女優だ。まあ男からすれば「天使」のような女性だと言えなくもない。

「おお、さすがに天使のフェラは最高だな。おい、ボウズ。情けねえ顔してねえで、オメエもこっちへ来い。キレイな天使の姉ちゃんがかわいがってくれるぞ」
「は、はい……」
「来いっ、つってんだよ! テメエ、しばかれてえのか?」
「ごめんなさい!」

 サンタの格好をしているが見るからに凶悪な巨漢ヤクザの迫力にすっかり怯えていた僕は、本当に腰が抜けたようで動けなかったんである。ところが、ジュバッジュバッと離れていても聞こえる卑猥な水音までさせながらヤクザのペニスをしゃぶっていたお姉さんが、口を離して言葉を発すると、僕の体は勝手に動き始めた。

「さあボク。こっちにいらっしゃい」

――え!? 僕の足、急に動き始めたぞ

 どういうことだろう? まるでお姉さんのハスキーで色っぽい声に操られるかのように、へたり込んで動けなかった僕の体が勝手に立ち上がり、2人の方へと歩いて行ってしまったんである。

「うふふ、いらっしゃ〜い。じゃあ、パンツを脱いで渡してね」

――ええ〜っ!?

 僕はさすがに強くためらいを覚えたんだけど、お姉さんに言われるとまるで催眠術にでも掛かったかのように従ってしまう。すぐに脱いだパンツを彼女に手渡すと、しょぼんと萎れたペニスを両手で隠しながら、僕はその場に立ち竦んでいた。

「あらあ。このパンツ濡れちゃってるわねえ」
「すみません」
「何だテメエ! チビリやがったのか?」
「ダメよ、サンタさん。この子怖がってるんだからあ」

 参った。僕は本物のヤクザの恐怖で腰を抜かすと共に失禁までしちまってたんだ。そしてその怖いオッサンに接近して、ますます身の毛もよだつようなゾッとする気分なのに、その場から一歩も動けない。

「さあボク隠さないで。両手を背中に回して、お姉さんにオチンチンを見せてちょうだい」
「何だボウズ。オメエもインポなのか?」
「い、いえ、違います」

 もちろんさっきラムちゃんのビデオで3発も抜いてしまったからだ。それにしても何て生々しい悪夢なんだろう。夢ならこんな所までリアルでなくたっていいのに。

「じゃあお姉さんが調べてアゲル。そこに仰向けになってちょうだい」
「なあ天使さんよ、すまねえがその前に出させてくれねえか? このままじゃ落ち着いていられねえ」
「あら、ごめんね、サンタさん。さあ、タップリ出してちょうだい」

 僕が床に仰向けで寝そべると、お姉さんは浅黒いヤクザのチンポへのフェラを再開した。間近で見るエッチな行為の迫力に僕の目は釘付けになり、「無修正」なんか興奮しないんじゃないか? と思ってた考えを修正する。お姉さんのくびれまくったボディーは生ツバもので、巨乳がタップンタップン揺れるのにも大いに興奮させられたが、何と言ってもヤクザのめちゃくちゃにデカい勃起チンポをヌラヌラと嫌らしく光るお姉さんの毒々しい真っ赤な唇が激しくストロークしてるのが、とんでもない卑猥な光景だった。

――そうか、これが「無修正」ってやつか。めちゃ興奮するじゃん

 僕はこの時お姉さんの下半身まではよく見る余裕がなかったんだけど、そうしたらもっと興奮してたに違いない。ヤクザサンタは、うおおっ! と吼えるとお姉さんの口の中に出してしまったらしかった。するとお姉さんは唇を離して口を開き、中からドロリと大量の白濁液を涎と一緒に顔の外に垂れ流して僕に見せた。これも何ともそそられる嫌らしい光景だ。

「後始末よ、サンタさん」
「お、又その気になっちまうじゃねえか」

 一旦口を離したお姉さんは顔に付着したザーメンを拭こうともせず、再びヤクザの柔らかくなった巨根にむしゃぶり付くと、クチュクチュと「お掃除」に励み、舐め取った精液をゴックンと喉を鳴らして飲み干して見せた。するとヤクザは再び強烈な勃起を取り戻していたが、見ている僕の方は興奮してもさすがに萎えたままである。いくら何でも3連続射精の直後に勃起させるのは人間業じゃないだろう。

「なあボウズ。天使のお姉ちゃんにいいことしてもらいながら、俺の話を聞いてくれよ」

 お姉さんにタップリ抜いてもらったためだろうか。ヤクザが妙に落ち着いた口調で話し始めた。

「俺の名前はサンタだ。三つに太いと書く。三男坊なんでな、親が適当に付けやがった」

 本名も「サンタ」だと言うんだけど、詰まらないオヤジギャグみたいだ。でもこれは僕の見ている夢なんだから、僕の無意識のレベルが低いんだろう。何てこった。

「ウフフ、よろしくね、ヨシオ君」
「どうして僕の名前を知ってるんですか?」
「当たり前じゃない、私天使なんだから」
「おいボウズ。その人は本当は人じゃねえ、マジで天使だ。オメエがエロビ見ながらシコシコやってる所を連れて来たのも、天使の力だ」

――何なんだ、このわけのわからない展開は? このハダカのお姉さんが天使だって? 冗談キツイよなあ

 僕は近寄って来たメチャクチャ色っぽいお姉さんの発散する、むせ返るようなキツイ女の匂いに凄まじくドキドキと興奮しながら、わが夢ながらその支離滅裂さに呆れていた。AVを見ている間に眠ってしまい、こんな奇妙な夢を見てるんだろう。だからAV嬢顔負けのエロエロな「天使」が出て来るわけだ。どんどん迫って来るお姉さんは、貧乳のラムちゃんと違って凄い巨乳がブルンブルンと揺れている。なのに先端のチクビはツンと形良く尖ってて、どうやら僕が理想的な女性を夢に見ているらしかった。

「俺はガキの頃からケンカばかりしてた札付きの不良でな」

 サンタは自分の半生を語り始めたが、仰向けで動けない僕は「天使」のお姉さんに迫られてそれどころではなかった。彼女は何と体の向きを逆にすると、僕の上に覆い被さって来たんだ。

――うわあっっ!! お姉さんのアソコが!

 それはAVで見たことのあるシックスナインの体勢だが、お姉さんは自分の指でパックリと広げて見せたおまんこをモロに僕の顔に押し付けて来たんだ。しかも彼女のアソコは毛のないツルツルの状態だったんで、これぞ正に無修正、と言うド迫力のおまんこだ。童貞でビデオでも無修正は見たことのない僕なのに、こんなリアルな夢を見るとはおかしな話だが。お姉さんが指で広げたビラビラのおまんこはキレイなピンク色だったけど、グロテスクな形をしてて気色悪い海洋生物みたいだと思った。そしてヌメヌメと妖しく光るビラビラからは、ダラダラとオツユが溢れてて、ツンと鼻に付くブルーチーズのようなクサイ臭いにクラクラした僕は、頭の血管が切れそうなほど興奮してしまった。ゲロを吐きそうなクサさに興奮するなんて、ヘンタイだろうか? 僕は一瞬自己嫌悪に陥りそうになったけど、お姉さんの手が大事な部分に伸びるとそんな気持ちは一気に吹き飛んだ。

「さあ、ヨシオ君のおちんちんをチェックしてアゲル。まあポークビッツみたいね。皮も被っててカワイイ!」

 それ、ホメてねえじゃん、と思ったけど、お姉さんの白くて柔らかい手が軽く触れただけで、何だか魔法に掛けられたみたいに心地良い戦慄が背筋をゾクリと這い上がって来たんだ。そしてその手が柔らかく萎れた包茎チンポを掴むと、僕はマジで夢見心地になる。夢の中なんだから当たり前か。

「元気にしたげるわね、ソレ!」

 ヒイッ! と僕は女の子みたいな悲鳴を上げそうになった。お姉さんはもう片手の指をペロリと舌を出して舐めると、いきなりチュプリと僕のお尻の穴に突き入れて来たんだ。そしてこれも魔法のような滑らかさでその指がどんどん侵入し、ハッと気付くと付け根まで入っちまったじゃないか。あり得ない! だが、もっとあり得なかったのは、それがメチャクチャに気持ち良かったことだ。そしてお姉さんが凄いテクを発揮してその指をブルブルと慄わせながらクイクイと動かして来ると、僕はたまらず大声を出してしまった。

「うああ〜っっ!! おあっ!」
「男の子のくせに、そんなエッチな声出しちゃダーメ。お姉さんのマンコでも、舐めてなさい」

 そんなことを言ったお姉さんが、さらに腰を下ろしてアソコを強烈に押し付けて来るもんだから僕は窒息しそうになって呻き、それでも彼女の言葉に従い必死で舐めようとベロを出した。どうやら「天使」は僕を操る力を持ってるらしく、彼女の命令には逆らえないようなんだ。何と言う設定の夢を見てるんだ、どMか? 僕は。

「そこに白いポッチリがあるでしょ、クリトリスよ。そこをペロペロしてね」 

 僕が言われるままに、とてもクサイけどクラクラするほど魅力的なアソコを舐めたりクリトリス? を吸ったりしてあげたりすると、天使のお姉さんはエッチな声を出してビュッと僕の顔に液体を掛けた。

「ああ〜ん! 上手よボク。あん、もっと! もっといっぱいチュウチュウしてね〜」

――ゲッ! おしっこ引っ掛けやがった、この人……いや待て、違うぞ。これは「潮吹き」ってやつじゃないのか

 女の人とエッチするのは初めての男がちょっと舐めたくらいで、お姉さんの反応は激し過ぎるんじゃないかと思ったけど、おかげで嬉しくなった僕は夢中で天使?のとてもくさいアソコに舌や唇を使った。相変わらず暗示に掛けられた両手は動かなかったけど、お姉さんがアンアン色っぽくよがり泣きながら、もっと強く、だの、もうちょっと右よ、だのとリードしてくれたんで、童貞の僕も女性を歓ばせる楽しみを存分に味わうことが出来て、気が付けば彼女に引っ掛けられた液体で顔中がベトベトになっていた。

――何だかサラサラのおしっこを掛けられたみたいだけど、手は動かないし、やべえ、めっちゃコウフンして来たぞ。やっぱヘンタイ入ってんのかな、僕……

 天使のお姉さんがひどく臭いアソコから噴出した「潮」は無色透明で全然不快じゃなく、手を封じられて顔中にその液体を掛けられた僕はむしろ物凄く興奮してしまった。だけどさすがに3発抜いた後の股間はムクリともしない。が、そう思ってたらまるで寒さで縮こまったソレを暖めるかのように、熱くて柔らかいお姉さんの手がソッと優しく握り締めて来た。

「うふふ、エロビ見て出し過ぎちゃったのかなあ? でも大丈夫よ、お姉さんが元気にしてアゲル」

 異様に臭いアソコを僕の顔にグイグイ押し付けながら笑ってそう言ったお姉さんの手が触れた途端に、僕の股間に暖かい血液がドッと流れ込むような気分になり、そして。

「ほう〜ら、元気になって来たぞ〜」

 まるでその真っ白な手に魔法が掛かってるみたいだった。しょげ返ってた僕のチンポはお姉さんの手の中でたちまち劇的な回復を見せ初めていたんである。

――この人の手、マジでヤバイよ、こんなのあり得ねえ! ホントに「天使」なのかも知れないな

「おいボウズ! 天使の姉ちゃんのえっちテクはスゲエだろ? 手コキとフェラで、すっからかんになるまで搾り取ってもらいな、理性なんか吹っ飛ぶぜ」

 その時ずっとしゃべってたらしきヤクザサンタが一際大声でそんな言葉を掛けて来たんだけど、お姉さんの手がゆっくり動き始めると、僕はマジで理性が吹っ飛びそうな気分を味わっていた。

「うふふ、ホーケイの男の子って皮ごとシコシコすると気持ちいいんでしょ? さ、まずは一発、タップリ出しちゃってね〜」
「よお、元気がいいなボウズ! 羨ましいぜ。俺なんざ、インポになっちまってな」
「アハハ、出た出た〜! ずいぶん大量ね〜」

 僕は信じられないほど大量に射精してしまうと、一気に気持ちが落ち着き、ずっと語ってたサンタの言葉もすんなり頭に入って来るようになった。そしてそれは夢で見ているのだとは言え驚くべき内容だった。こんな途方もないことを無意識に考えついたなんて、僕には小説家の素質があったんだろうか?

「糖尿でやられちまってな。医者が言うんだ、命が惜しかったらすぐに酒を止めろ、ってな。ああ、止めたさ。俺だってまるっきしのバカじゃねえ。まだ40代の若さで仏になれるか、っつうんだ」

 小さい頃から巨体で喧嘩自慢だったサンタは相撲部屋やボクシングジムに誘われたけど断り、結局極道の道に入ったらしい。だが大酒飲みでもあったサンタは健康を害して倒れ、男性機能も失ってしまった、と言う話らしかった。

「だがよ、ナニが勃たねえのはもうどうしようもない、と医者にもサジを投げられちまってな。俺は自慢じゃねえが、酒と女が生き甲斐だったんだ。どっちも失くしちまったら、生きてても意味ないじゃねえか。神も仏もあるもんか、と言う気分になった俺は、医者から止められてる酒をかっくらって、ピクリともしねえナニが戻らねえかと思い、無修正のエロビを見てたんだ。そしたら、画面からこのハダカの姉ちゃんが出て来てよ……」

 僕はどこかで聞いたような話だなと思いながらサンタの言葉に耳を傾け、この僕とは正反対みたいな巨漢のヤクザに初めて親近感を覚えていた。あえて「無修正」と言ったサンタはやっぱり大人で、僕とは違うのかなと思ったけど。

「俺は久しぶりの酒と抜き過ぎたせいで、てっきり幻覚でも見てるんだと思ったぜ。だが、その姉ちゃんは夢でも幻でもねえ。本物の天使だったんだ。そして何と俺のインポを治してやろうって言うじゃねえか! お先真っ暗だった俺は一も二もなく、天使の言葉に乗ったぜ。おまけにインポが治った途端に、天使の姉ちゃんが俺の上にまたがって来て、一晩中離してくれねえんだ。なあボウズ、わかるだろ? 天使様はひでえ淫乱女だ」
「淫乱だなんて、ひっどーい! 言ってくれるじゃないの、インポだったくせに!」

 そこまで黙ってサンタにしゃべらせていた天使は、どんどんラブジュース? を吹き出して相変わらずクサイまんこを一際強く僕の顔に押し付けると、話し始めた。どうやら僕には発言権が与えられないらしい。僕は窒息しないように気を付けながら、サンタに「淫乱」呼ばわりされた天使のアソコを懸命にナメナメしてあげた。童貞の僕には比べる術もないけれど、人間の女性だったら彼女は間違いなく淫乱だろう。まんこもクサイし。それは関係ないか。

「人間の価値観を押し付けないでちょうだい。私、性愛を司る天使だから、このくらい当然なの! それにアンタたち人間の男だって、嬉しいんでしょ。さあボク、お次のラウンドよ〜」

――て、天使さん! もう無理です、勘弁して下さい……おお〜っ!

 いかにも嘘臭いけど、このAV女優が進化したみたいなお姉さんのことを「天使」だと認める気になって来た僕は、彼女が再びしょげ返った包茎ペニスに手を掛け、さらにもう片手の指を尻穴に入れて来ると、たちまちムクムクと奇跡の回復を遂げるのを感じて納得した。間違いない。これは天使が人間離れした精力を僕に与えてくれてるからだ。それにしてもアナルの中でクニクニと蠢き始めた天使の指はめっちゃ気持ち良く、そこを弄られてこんなに感じてしまうなんて参ってしまった。そしてその状態で勃起を取り戻し始めたチンポに魔法の手を掛けられると文字通り天国にいるような感激で、僕は女の子みたいに歓喜の悲鳴を上げていた。天使のアソコに塞がれてなければ、ああん〜っ! なんてハズカシイ言葉を出してたかも知れない。

「さあ、ムキムキしちゃおうね、ボク。うふふ、ザーメンまみれね。だけどミゾに垢も溜まってるみたいよ」
「おいボウズ! ホーケイはな、ションベンした後剥いてから拭くとくんだぜ! もちろん風呂に入ったときゃ、しっかり洗っとくこと。でなきゃ女とエッチする時、嫌われるぜ!」

 女が生き甲斐だと言ったサンタはためになることを教えてくれたが、天使のお姉さんはさすがに「淫乱」だった。

「いいのよボク。お姉さんはね、こういう汚いホーケイチンポのニオイで興奮しちゃうの。すみずみまでペロペロして、キレイキレイしたげるわね〜」
「ボウズ! そいつをお掃除フェラって言うんだぞ! キレイな姉ちゃんにケツの穴弄られながらお掃除してもらや、男たるものザーメンを搾り取られて死んじまっても悔いはねえな、はっはっは……」

 サンタの言葉通りだった。天使が尻穴を弄り回しながら、血のようなルージュを引いた唇でジュルジュル〜とお下品な音を立てながらチンポの「お掃除」を始めると、僕はこの世のものとも思われぬ強烈な快感でほとんど飛びそうになる意識の片隅に彼女の言葉を聞くことになった。

「(ジュル、ジュル)今度は私の話聞いてくれる? 私ね、上司の神様といい関係になって、奥さんの女神にバレちゃったわけ。そしたら、そのババアがもう激怒しちゃってさ。ダンナを満足させられない自分が悪いクセに!(ング、ング、ゴックン)でね、罰として人間界に下りて、悩んで悪の道にそれてる人間を一人更正させろっていう、しちめんどくさいミッションをもらっちゃったわけ(チュパッ、チュパッ)」

 僕の精液と溜まっていた垢をキレイに「お掃除」して飲み下してくれた天使が、すっかりギンギンの勃起状態に戻ったペニスを改めて舐めしゃぶり始めると、一体どこに残っていたんだろう、人間業とは思われない射精欲求が天使に弄られて素晴らしい快感を味わっているお尻の方からムラムラと込み上げて来るのを感じた。

「そして選ばれたのが俺だったってわけだ。おかげで俺はチンポが元気になって、天使の姉ちゃんと朝まで楽しませてもらい、今度は俺が悩んでる人間を救ってやることになった。そう約束してたし、天使に逆らうことは出来ねえ。そこで俺は天使の力も借りて、クリスマスに合わせて「サンタ屋」を開業し、悩んでる人間を捜したってわけで……おい、聞いてんのんか、ボウズ!」
「んふふ〜 まだタップリ残ってたね、ボク。ちょっと休んで元気になったら、今度は本番しよっか?」
「……も、もう無理です、死んでしまいます……ふがっ!」
「お姉さんのマンコを舐めてその気にさせて、やめちゃうなんて男じゃないわよ、ボク」
「おいおい天使さんよ! しばらく勘弁してやってくれねえか。人間の男には限界ってもんがあるんだ」
「あらそう? 仕方ないわね」

 ヤクザサンタは、見掛けによらずいいヤツだった。僕は正直ゲロを吐きそうなくらいクサかった天使のアソコが離れてくれるとホッとして、サンタに感謝した。

「それにそいつはサンタ屋の最初の客だ。悩みを聞いて助けてやらなきゃならねえ。それがアンタとの契約だったはずだぜ」
「そうだったわね。私も若い男だったんで、ついヤル気になり過ぎてたわ」

 超S級AV女優みたいな天使は、見掛け通り淫乱だった。僕はサンタよりこの人の方が怖いことに気付き、相変わらず動かない両手を意識して、人間には敵わない天使の力の強さを再認識した。

――しかし、これ、ホントに僕の夢の中なのか? あの、意識が飛びそうな天使の手コキやフェラの気持ち良さや、鼻が曲がりそうなマンコの臭さは生々し過ぎるぞ。もしかして、これって現実……

 僕はそう思うと再び動けない体に慄えが来るほどの恐怖が込み上げ、全身に冷や汗が滴り始めるのを覚えていた。

「やいボウズ! オメエの悩み事を言ってみろ。サンタ屋が何でも願いを叶えてやるからな」
「そうだったわ。ねえボク、正直に話してごらんなさい。お姉さんも助けてあげる」

 サンタは太い声で怒鳴り、天使はハスキーな色っぽい声でそう言った。僕はとりあえず動けるようにして下さい、と言おうとしたが、その前に体の動きは自由になっており、それに気付くと体育座りみたいな格好でハダカの体を丸め、萎えチンポを両手で隠す情けない体勢を取った。

「え〜っと、特に悩みと言うほどのことは……」

 僕はどう答えてよいやら悩み口ごもった。インポだったサンタみたいに、神様にすがってでも叶えてもらいたい願いがあるわけではない。いや、あると言えばある。ミサを高木から取り戻したいんだ。そしてコクって、幼なじみから恋人同士になる。でも、もとはと言えば自分がまいたタネで、虫の良過ぎる願いだと言うこともよくわかっている。高木に紹介したことをどうミサに説明すると言うんだ? そんな堂々巡りで埒の開かない考えでこの所悩みに悩み、うさを晴らすべくミサに良く似たAV女優のビデオでせんずりに耽っていたバカ男なんだ、僕は。

 ところが僕が情けなくウジウジしているのを見たサンタは、さらなる大声で怒鳴った。

「おいっ! さっさと言わねえか、ボウズ! おどりゃあ、どつかれたいんかいっ!」
「あ、あの、その……」
「ダメよサンタさん、怖がらせちゃ」

 僕はど迫力のサンタに怒鳴りつけられると、ますます気圧されてどもってしまい、うまく口が利けなかった。が、今度も僕の方へやって来て殴りつけそうな勢いのサンタを天使のお姉さんがたしなめてくれて、何とか難を逃れることが出来た。凶暴なサンタも大の女好きなだけあって、ハダカの美人に言われると、しょーがねえな、と落ち着いてくれる。ナイスじゃん、天使さん。

――いやいや、ホントはこの人、じゃなかった天使の方がずっと力があるんだよな。何しろインポを治したり、人間の動きを操ったり出来るんだから

 と思ってると、天使がこちらにやって来て腰が抜けてる僕に急接近し、何と大きなオッパイでムギュッと顔を挟み付けて来たんだ。

「さあ僕、お姉さんに言ってごらんなさい。何か悩みごとがあるんじゃないの?」
「遠慮すんなよ、ボウズ。クリスマスに1人でエロビ見てせんずってるなんて、情けないオメエのことだ。どうせ彼女が欲しいのにいないんだろ?」
「ああ、は、はい、その通りです」
「図星だな。サンタ屋の1人目の客を探すのに、ネットでエロ動画を見てる野郎を引っ張って来て正解だったぜ」
「人間の男の人って悩みがあるとエロビで発散するのね。お姉さんも参考になったわ」

 確かに、自分も同じように悩みを抱えてエロビを見ている所を天使に助けられただけあって、サンタは鋭かった。そして「悩みを抱えてる男性」だろうと当たりを付けて、天使のお姉さんが不思議な力で僕をここに連れて来たということらしい。うう、それにしても天使のオッパイは柔らかいのに熱くて弾力があり、最高の感触だ。僕は興奮して顔を真っ赤にしながら正直に答えていた。

「ねえクラスに好きな女の子とかいるんじゃないの、ボク。高校生なんでしょ?」
「はい……」
「よし! その女のことを話してみろ。天使と俺が、オメエにその子と一発ヤラせてやるよ! これで恋の悩みも解決だな、わっはっは……」
「い、いえ、そこまでは」
「ねえボク、女の子とえっちしたことあるの?」
「……いいえ」
「おい、情けねえなボウズ! だが心配するな! サービスでうまくヤレるように教えてやるよ。何しろ天使のお姉さんは、見ての通りえっち方面じゃスゲエからな!」
「もうサンタさんたら。ねえボク、初めてえっちするのはその女の子とがいいわよね?」
「えーと、それは……」

 相変わらず天使の乳房の谷間に埋もれながら、僕は急展開した話に付いていけなかった。僕自身が童貞であるのに加え、ミサとは手を繋いだことすらないんだ。それに今頃彼女は高木と一緒にクリスマスデートをしてるはずで……

――今何時なんだ? それにここは、一体……

 これは夢のはずだと思いながら、僕はそれが気になって仕方がなかった。僕がこんな妙な夢を見てる間にも、ミサは手の早い高木にエッチなことをされてるかも知れないんだ。大人しい彼女は、高木に強く迫られたらきっと断り切れないだろう。恐らくそんな感じで付き合いも始めたんだろうから。

「ねえボク、やっぱりずいぶん悩んでるみたいな顔してるわ。その子のことをお姉さんに話してくれない? 相談に乗ってあげられるかもよ」 
「いいかボウズ! 俺にどつかれたくなかったら、正直に全てその女のことを吐け!」
「はい」
「あ、よかったらボク。その子のことを話しながら、お姉さんのオッパイをもみもみして、乳首をチュッチュしてくんない?」
「えっ!?」
「ほらあ、早くう」

 僕は天使のお色気に完全にノックアウトされ、赤ちゃんみたいに夢中でロケットのような爆乳にむしゃぶりつき先端の巨大なチクビに吸い付きながら、ミサのことを洗いざらい打ち明けていた。何しろ天使は僕のたどたどしいおっぱい弄りにも大袈裟なくらいアンアンとよがり声を聞かせてくれるんだ。たとえ演技でも嬉しいじゃないか。だから僕は、不思議なくらい素直な気持ちで告白することが出来たんだ。

「あ〜っ! いい、いい、もう少しよ! もっとしっかり揉んで、お乳首チュッチュしてえっ!」

 そして正にAV女優も顔負けの痴女お姉さんと化した天使がそんな言葉を口走ったかと思うと、人間ではあり得ない反応を見せて、僕はビックリし吸い付いていたチクビから口を離した。

――ゲーッ! この人、母乳を出し始めたぞ

「アン、出るう! もういいわ、離れてちょうだい」

 そして僕の顔からロケットおっぱいを離した天使は、自分の手で巨大な膨らみをせわしなく揉みしだきながら、突き出した両乳房の先端の梅干しみたいな乳首からシャーッと無色透明な液体を床に向かって大量に噴出していた。それはまるでおっぱいがオシッコしてるような不思議な光景で、床に母乳でも小水でもあり得ない不思議な液体がたまって、キラキラと鏡のように光り輝いていた。

「さあ、ボクが想ってるミサちゃんが今どこで何してるのか、見ることが出来るわよ〜」

 天使がそんなことを言い僕が床に注目すると、いかなる魔法なのか鏡のような水たまりに制服を着たちびっこい女の子の姿が見えたんだ! 間違いない、ミサだ。彼女は見覚えのない部屋の中でちょこんと体育座りになり、スカートの中が見えないようガッチリと押さえて緊張し、オドオドと妙に落ち着かない様子である。と、その部屋に大きなコンビニの袋を下げて、見間違えようもない長身の高木が入って来た。そしてパーティーでも始めるのか、部屋の中央に小さなテーブルを出すと、袋から出したケーキやらお菓子やらジュースの類を並べ始めたのである。と、僕の心の中を見透かしたかのように天使とサンタが口を開いた。

「どうやらミサちゃん、彼氏の部屋に連れ込まれちゃってるみたいね〜」
「おい、何てこった! こりゃあ、あのクソガキ、オメエの好きな女と一発やっちまう腹だぜ!」
「ねえ、どうする? あの子たちも、ここに連れて来たげよっか?」
「そんなことが出来るんですか?」
「あったりめえだ! 天使様の力でな」

 そうだ。僕だって不思議な力でここに連れて来られたんだから。だけど咄嗟のことで、僕は困ってしまった。

――ここにあの2人を連れて来てもらって、それからどうするって言うんだ? 今さら高木に彼女を返せ、なんて言えるわけないじゃないか。それにミサだって、アイツに紹介した僕を許してくれるのか?

 頭の中はこれまでと同じ堂々巡り。今さらどうにもならない事態だったんだ。いくら天使でも、人の心まで変えることが出来るとは思えない。それにスッパダカの格好をあの2人に見られるのも気が引けた。

「オイ! 何チンタラしてんだ、早いとこ天使にお願いしな! このままじゃヤバイムードだぜ」

 サンタが言った通り、テーブルに付かせたミサの隣に座った高木は、デカい体を彼女の小柄な体に寄せていき、ミサが怯えて逃げようとしてるのがわかった。やっぱりミサは、まだ高木に心を許しちゃいないんだ。だが、高木は何やら話しながら、強引に彼女の体を引き寄せに掛かろうとしている。

「あらあら、キスしちゃうつもりみたいね〜」
「オイ! んなことされたら、後は一直線だぞ!」 

 サンタの言葉は正しいだろう。何しろミサは押しに弱く、人の頼み事を絶対に断れない女の子なんだ。それに童貞の僕の目にも、経験のありそうな高木が彼女の体まで狙っているのは一目瞭然だ。そしてついに高木がミサの体を捕まえて引き寄せ、顔を向かせて唇をすぼめると、僕はもう我慢出来なくなった。

「お願いです、天使さん! やめさせて下さい!」
「わかったわ」

 その瞬間、僕は又あの非現実的なイメージに囚われ、周囲の光景がモワーンと歪んだように見えた。それは、前に学校の授業で見せられたことのある、薬物中毒患者が見ている幻覚のようだったが、又してもあの福引き会場まがいの派手なガランガランと言う音が聞こえて、現実? に引き戻され、ハッと気付けばミサと高木も僕の隣にいたんである。2人は今天使の母乳鏡で見たままの格好で、僕だけスッパダカなのは不公平な気がしたが、ま、いっか。いや、よくない! 高木はともかく、見ないでくれ、ミサ! が、2人はいきなりとんでもない事態に引き込まれて何が何やらわからないんだろう。床の上にへたり込んでポカンとした表情で辺りをキョロキョロ見回していた。

「オイ! こっちを見ろ!」

 サンタが怒鳴り、2人の視線が前に注目すると、大いに戸惑ったような驚いたような表情に変わり、見ていて少しおかしかった。そりゃそうだろう。サンタ服を着た凶暴そうなヤクザが露出狂みたいに下半身をモロ出しにしているわ、色気の固まりみたいな美人がスッパダカでにっこり笑ってるんだから。ミサはさすがに真っ赤になって、すぐに顔を伏せていた。

「オラオラ、姉ちゃん! 見ろと言っただろうが!」
「ダメよ、サンタさん、怖がらせちゃ。さあ、カワイコちゃん、こっちにいらっしゃい」
「や、ヤダ……」
「あ、おい、ミサ!」

 天使がどこかで聞いたようなセリフと共に誘導すると、ミサはフラフラと立ち上がって前へ歩き始める。僕の時と同じように天使に操られているらしい。ミサは嫌がり、高木も彼女を引き留めようとするが立ち上がることが出来ないようだった。ハッ!

――こんな冷静に観察してる場合じゃないぞ! あのイカれた連中は、何をやらかすかわからないからな

 そこで遅まきながら僕も立ち上がろうとして、出来ないことに気付いた。どうやら天使の力で足止めされてるらしい。全く、僕の願いを聞いてやると言いながら、どうしてこんな仕打ちに合わねばならないんだろう。ふとやや離れた場所にいる高木の方を見やると、ヤツは無言で自分の下半身を見やり身動きが取れないのに驚き、何とかならないかと苦労してるみたいだった。

「ムダだよ、高木君」
「えっ!? こ、これは一体……」
「何て言ったらいいんだろう。僕の夢の中だと思うんだけど」

 初めて僕に気付いたかのような高木に掛けてやる言葉はほとんどなかった。いちいち説明するのも面倒だし、僕自身真相はよくわかってないんだから。だから自分自身に言い聞かせてる「夢」なんだという説明で終わらせたんだけど、もう僕はこの事態は夢なんかじゃなくて信じられないことに現実であることに薄々気付き始めていた。

 だが高木なんぞに関わっている場合じゃない。問題は怯え切ってるのに天使の力に抵抗出来ずおびき寄せられていくミサのことだ。彼女はついにサンタと天使の中間くらいまで歩いて行ってしまった。

「あらまあ、かわいらしいわねえ。ホントに高校生? 小学生じゃないわね?」

 そんなひどいことを言われたミサは、直立不動でやたら悩ましい裸女の方をじっと見ているようだ。視線を反らしたくても出来ないんだろう。

「オラ、質問には答えろ! このアマッ!」
「……高校生です」

 サンタが怒鳴ると、ミサは初めて口を開き蚊の鳴くような小声で答えていた。天使はまるで乱暴者の子供をたしなめる母親みたいに、メッ、とサンタに睨みを聞かせると、ミサに言い聞かせていた。

「はい、じゃあ、そこに立って何でも言われた通りにするのよ〜 目をつむったり反らしたりもダーメ」

 口に出して言わなくても操る力を持ってるはずの天使だが、さらに強い暗示力を持つのかも知れない。僕がそうだったから。

「じゃあ、お姉さんの方を良く見てね〜 見ての通り、私は天使よ。よろしくね〜」

――一体、どこが見ての通りなんだ? どう見てもAV嬢か頭のイカれた女にしか見えないぞ

 だが人の良いミサは天然な答を返し、丁寧にお辞儀までしていた。

「はい、こちらこそよろしくお願いします」
「オイ、姉ちゃん。今度は俺の方を見ろよ」
「はい……」
「ミサちゃん、絶対に目を反らさないで、よ〜く見てあげるのよ〜」

 振り返ったミサに向かって、サンタはタイツのようなズボンを下げて取り出したビンビン状態の巨大なイチモツを手で持ち、見せ付けている。これでは学校の近くでたまに出没する変質者のオッサン同然だ。目を反らすことの出来ないミサは、かわいらしく顔を真っ赤にはしているが、意外に平気な様子で大きくてクリッとした目をはっきりと丸くし、口に手を当てあろうことかクスッと笑っている。

――コラあ! そんなデカいチンポを見せられたら、怖がったり泣き出したりするのがフツウだろ? 何でクスクス笑ってるんだ

 高木も同じように感じたのか、僕の方に参ったな、と言う目線を送って来た。まあ天然ボケのミサらしい反応ではあるんだけど、ちょっと幻滅したのは確かだ。

「見ての通り、俺はサンタだ。元はと言えば女好きのヤクザだが、今はサンタだ。よろしくな」
「はい、サンタさん。よろしくお願いします」

 露出狂の変態サンタにまで頭を下げているミサに、天使はとんでもないことを聞く。

「ねえミサちゃん。サンタさんのチンコは大きい?」
「はい、とても大きいと思います」
「よせやい、照れるじゃねえか」

――バカか、コイツ……

 自分から見せ付けてるくせに、大きな体を丸め頭をかいて照れ笑いするサンタは一枚足りない人みたいだが、やはり意外と根はいいヤツなのかも知れない。ホントに要注意なのは天使の方で、彼女の人間性はよくわからない。人間じゃないんだから当然だけど。

「じゃあお姉さんのオッパイはどう?」
「とても、大きいと思います」
「ミサちゃんのより?」
「はい、全然」
「じゃあ、ココはどう思う?」

 何と天使はアソコのビラビラをベローンとめくって見せている。何と言う卑猥なヤツだ。あの2人が地上にいたら、即逮捕されるぞ。そしてミサも、今度はさすがに羞ずかしそうだった。

「あの、とてもキレイなピンクだと思います」
「でしょ! よくいろんな神様にホメられるんだ、お前のアソコは使い込んでるワリには色がキレイだな、って、ふふん」

 一体どういう付き合いをしてるんだか知らないが、ささがは神様と不倫を働いて罰を喰らった天使である。ビッチか、お前は。

「ミサちゃんのアソコと比べてどう?」
「わかりません」
「あんま見たことないんだ?」
「はい」
「じゃさあ、コレ何だか知ってる?」
「……クリトリスだと思います」

 そんな言葉を子供子供したミサが口にしただけで、僕は思わず興奮してしまった。そして天使のエロ尋問は続き、僕はあろうことか胸をときめかせながらそれを聞いてしまった。

「ミサちゃんって、男の人としたことあるの?」
「ありません」

 僕はホッとして、思わず高木の方を見やった。そしてヤツもズボンの前を膨らませてることに気付き、僕は心の中で毒づいた。

――残念だったな、高木。ミサの処女はお前になんかにやるわけにはいかない

 初めはミサを高木から取り戻して、関係を修復し晴れて恋人同士になることだけが望みだったんだけど、いつの間にかさらに彼女とえっちな関係を持つことまで期待している自分に、僕は気付いていた。それは天使とサンタにそそのかされたものかも知れないが、きっともともと僕の心の中に眠っていた願望だったんだ。

「じゃあ、オナニーとかはしてるの?」
「……してます、たまに」

 ゲーッ! 学校で投票したら、オナニーなんかしてなさそうな女の子のトップに選ばれそうな子供っぽいミサの告白に、僕の股間のテンションはムダに上がってしまい、その場で自分がオナニーしてしまいたい衝動に駆られるくらいだった。

「どんな風にしてるの? お姉さんやサンタさんに見せてちょうだい。そうだ! あっちの男の子たちにも、よーく見せてあげてね〜」
「……そんな」
「そんな、じゃないでしょお?」
「だって」
「よお〜し、お嬢ちゃんのオナニーをガン見して、俺もせんずってやるからな!」

 サンタはそう言うとミサが立ってる横に陣取ってローアングルから覗く体勢を取り、僕たちに向かって怖い顔をニカッと笑って見せた。どうやら僕たちにもよく見えるよう、横に座ってやったんだぞ、と言いたいようだ。やっぱりサンタは顔に似合わずいいヤツだが、デカチンを握ったヤクザに覗き込まれるミサは泣きそうな顔になった。何しろ今から彼女は羞ずかしいオナニーなんぞをして見せねばならないんだ。

 でも僕はミサがかわいそうだと思うより何より、興奮して股間が張り切りピョンピョン跳びはねたいくらいの気分になってしまった。ふと見れば無言の高木もズボンの前をモッコリと膨らませ、何だか武者震いのように震えながら前方をじっと凝視している。すると天使のお姉さんは、そんな仕方のない僕たちのよこしまな欲望を解き放ってしまったんだ。

「さあさあ僕たちもこっちへ来て〜」
「オラオラ、おめえたちには特等席を譲ってやるよ。真っ正面に座って、彼女のオナニーショウでも見ながらせんずってやりな!」
「遠慮しちゃダメよお〜 あら、ハズカシイのね、かわいいわあ」

 これは天使に操られてるからだ。僕はそう自分に言い訳しながら、フラフラと泣き顔で立ちつくしているミサの正面まで進み、高木と並んで彼女の真っ正面に座った。でも正直、見たくてたまらなかったのも確かなので、本当に操られてたのかどうかはわからなかった。そしてすでにフリチン状態の僕はすぐに、高木はズボンを脱ぎパンツを下ろして股間のモノに手を掛けたのも、実は自分の意志で行ったことなのかも知れない。

――うう、ハズカシイ……ごめんよ、ミサ。お前の方がずっとハズカシイ目に遭ってると言うのに

 僕も、横目で伺った高木も、顔を真っ赤にしてハズカシそうだったろうが、それでもローアングルから眺めるミサから目線が離せず、手はいつでもシコシコ始める準備が完了していた。

「大丈夫よ、お姉さんがいいことしてあげるう〜 男の子たちは、ヤリタイヤリタイ精力絶倫にな〜れ」

 うおっ! 天使の声を聞いた途端に、もうかなり出し過ぎたはずの僕の股間にドッと新たなエネルギーが流れ込んだ気分になり、僕はたまらず早くも手を動かし始めていた。もうミサがかわいそうだとか、彼女に悪い、と言う罪悪感は吹き飛び、天使が言った通り「ヤリタイ」と言う一心だった。そして高木も真っ赤な顔でミサを凝視しながら、シコシコと僕より少し大きそうなナニをしごき始めていたんだ。

「はい、ミサちゃんもそんな嫌な顔しないのよ〜 羞ずかしいトコロ見られると興奮しちゃう、ヘンタイ露出狂のインランちゃんにな〜れ」

 おいおい、そんな嬉しい魔法アリかよ! と思ってると、泣きべそ一歩手前だったミサの表情が少し変わって来た。スカートの前を両手で押さえて妙にモジモジし、そう、何だかオシッコを我慢してるみたいな、辛くてハズカシイ表情だ。その様子だけで僕の股間をしごく手のスピードは上がった。

「ミサちゃんスカートの下にはいてるのかな? めくってごらん」

 ミサがハズカシがりながらペロンとスカートをめくると、黒いもので股間をガードしていた、当然。

「ダメよお。そんなブルマちゃんは脱いでお姉さんに渡しなさい」

 オイオイ、今時ブルマはねえだろ、とツッコミを入れたくなったが、ミサがそのスパッツを脱いで天使に渡す姿で、僕はもう出そうな予感を覚える。出してもいいのか? と少し不安を覚えたが、天使の言葉を信じればいくらでも出せるんだろうから、僕はスパートを掛ける準備に入った。

「じゃまずパンチラしちゃおうね〜 ミサちゃん、スカートを両手で腰まで上げて〜」
「お〜っ!」

 その場の3人の男は確かにそうどよめいていた。今ではエロ雑誌やAVでしか拝むことの出来ない、かわいいジョシコーセーの完璧なパンチラだ。ミサがはいてたのは、期待通り純白のパンツだった上に、何とイチゴプリントのついた小学生のはくような代物だった。

「く〜っ! たまんねえな、オイ!」

――こ、コイツ、ヤクザのくせにロリコンなのか 

 僕はそう思ったが、サンタはもうむくつけきデカチンを激しくシコシコと始めていた。そして消え入りたげに真っ赤になって羞じらいを見せているミサは、もちろんスカートは上げたままジッとサンタのせんずりを見つめている。コラ! 見るなよ、と思ったけど、天使の術で「ヘンタイ露出狂のインランちゃん」にされてしまったミサだから仕方ないのかも知れない。と、隣に座った高木が僕の肩を小突き、目で合図を送って来た。

――俺たちもせんずっていいのかな、だって? 知らないよ……うう、だけど、何だかもうガマン出来なくなって来たぞ!

 やはり僕たちも天使に強力な暗示を掛けられたんだ。高木と僕は一瞬ためらっただけで、ギンギンに勃起したペニスに手を掛けると、ミサのパンチラをおかずにシコシコと初めてしまっていた。はっきり言ってメチャクチャに気持ちいい。AVを見てせんずってたのがバカに思えるくらいだったけど、これも天使のせいなんだろうか。

「さあミサちゃん。男の人たちがワクワクしながら、あなたが羞ずかしいオナニーしちゃうトコロを待ってるわ。ほら、みんなオチンチンをビンビンにしてシコシコしてるの、わかるでしょ?」
「オラオラ! 早いとこオナってくれよ、お嬢ちゃん」
「や、ヤダ、ハズカシイよお……」

 天使が言った通り猛烈な勢いでデカチンをしごいているサンタが興奮してダミ声を掛ける。嬉しいことに羞ずかしがり屋なのに露出狂のインランにされてしまったミサは、ロリパンツをチラつかせながら湯気が出そうなくらい真っ赤に顔を上気させ、イヤイヤと身悶え羞じらいを見せてくれた。ハッキリ言ってこれだけで何杯もおかわりが出来そうなくらい素晴らしくエッチな眺めだったけど、いつものオナニーをして見せろと言う天使の命令に逆らえないミサは、サンタが深々と腰掛けてせんずっているソファーまでやって来ると、自分で上げているスカートから露出したイチゴパンツのアソコを角に押し当てグイグイと嫌らしく動かし始めたんだ。

「ふうん、ミサちゃんってこんなオナニーしてるんだ」
「アッ! ううん、こ、こんな……うふうんっ!」
「アハハ、いつもよりグッと感じちゃうみたいね〜」

 天使によって「ヘンタイでインランな」露出狂少女にされているミサは、僕たちがせんずっているのを見ながらのオナニーが止められないようで、ソファーに女の子の部分を擦り付けるはしたない動きがどんどんダイタンになり、エッチな声が出るのもガマン出来ないようだった。それを見てせっせとチンポしごきに励んでいる僕たちのボルテージはもちろんどんどん上がり、僕はお尻の方からムラムラと射精欲求が込み上げて来るのを感じていた。

「ミサちゃん、今どんな気持ちか正直に言いなさい」
「ハズカシイけどキモチイイ……とてもいいです、もさいこお〜」
「どこが気持ちいいの?」
「く、クリちゃんっ!」

 ぶっ! 僕は下手するとメンスも来てなそうな幼い外見のミサがそんな言葉を叫びながらオナってるのを見ると、本気で鼻血が出そうだった。と言うか、もうじき間違いなくザーメンが出てしまうだろう。そしてミサの声が明らかに上擦ってヤバそうな感じになり、彼女もクライマックスに近付いて来たようだ。

「ああ〜っ! あん、も、もうダメ、あふうん!」
「うふふ、イク時は大きな声で、こう言いなさい」

 天使が嫌らしくにじり寄って耳元に何やら吹き込むと、ミサはとんでもない言葉と共に果てていった。

「ヘンタイで、インランな、ミサちゃん、いきますうっっ!! みんな私にぶっかけて!! あ、いぐううっっ!!」
「よし、オメエらもイクぞっ!」 

 サンタが怒鳴って、ションベンかよ、と言うくらい大量の白濁液をミサに向けて発射すると、僕と高木も操られるように彼女の下半身目掛けてザーメンを飛ばしていた。3人の男の精液は見事に彼女の露出したアシに掛かり、ソファーの角は汚い男の汁とミサが出してしまったらしい女の子の蜜液でテカテカと光っていた。

「あらあらイチゴパンツがビッチャンコよ。ヌギヌギしましょうね〜」

 僕もこれまでで最高の感激を伴った射精で放心状態だったが、やはりグッタリして立っているのも辛そうなミサの、相変わらず両手で上げているスカートの中に手を伸ばした天使は、お洩らししてしまったように濡れてピッチリ貼り付いていたパンツを丸めるようにして脱がせていった。するとサンタが言う。

「お、おい! そのパンツを俺にくれ」
「もう、サンタさんたらロリコンでヘンタイなんだから〜」

 ミサのソックスをはいたままの足下から抜き取った汚れパンツをポイッと天使が投げて寄越すと、サンタは大喜びで表情を緩めながら受け取り、嬉しそうにクンクン匂いをかいだり舐めたりしていた。見事なロリコン変態ぶりだったが、何を隠そう、僕も羨ましかったので人の事は言えない。ミサはそれだけカワイイ女の子なんだ。僕のサンタに対する親近感はさらにアップした。

「さあ、第2ラウンドよ、みんな集まって。ミサちゃんのバージンおまんこ特出しショウで〜す」

 好きな女の子がこんなひどい辱めを受けるのに、本当なら僕は怒りを覚えて抗議しなければいけないだろう。だけど天使に掛けられた術のせいかどうかは知らないが、一発出したくらいではまるで平気な股間のボルテージが僕の理性を圧倒していた。ミサに悪いと頭の片隅では思いながらも、僕はドキドキワクワクと大いに興奮し期待して腹に当たるくらいにチンポを勃起させ、天使に導かれて見事なM字開脚体勢で床に座ったミサの周りにサンタや高木と一緒に集まったのである。

「んふふ、ミサちゃん。アンヨはパックリ広げて閉じちゃダメよお〜 オテテは頭の後ろに組んで、はい、ねんね〜」

 何でも言うことを聞かせられる天使は素晴らしい。SMプレイだって何だってやりたい放題じゃないか。集まった僕たちは頭の後ろに両手を組んだミサが仰向けで寝そべり、立てヒザをガッと開いてモロ出しにしたミニスカの中のノーパンのおまんこをのぞき込んだ。男どもは押すな押すなの状態で肩がぶつかり、サンタや高木も興奮して荒げた鼻息が聞こえ、僕は奇妙な連帯感まで覚えてかわいいミサの卑猥な痴態に見入ったのである。

「あら、意外と毛深いのね〜 お姉さんがショリショリしてあげるう〜」

 ミサのアソコは確かに毛がモジャモジャだったけど、僕には彼女が特別毛深いのかどうかはわからない。だけど初めてお目に掛かる好きな女の子の大事な部分の眺めに猛烈な興奮を覚えた僕は、サンタや高木とぶつかりながら一緒に自然と次のせんずりを開始していた。

「男の人たちはまだ手を出しちゃダメよお〜 だけどザーメン出ちゃったら、彼女にぶっかけたげてね〜 ヘンタイちゃんだから興奮するの〜」

 ひどいことを言われたミサはしかし、無言で紅生姜のように赤面しながら言われた通り解剖されるカエルのような格好で大きく脚を広げてアソコを見せている。全然隠す役に立たない制服を着たままなのがかえってイヤらしくて、恐ろしくそそられる眺めだ。ミサに悪いしかわいそうだと思っても、天使によってサル同然の性欲を持たされた僕はシコシコとめちゃくちゃに気持ちよいせんずり行為を止めることは出来なかった。だが救いなのは、ミサだって天使のおかげでヘンタイでインランな露出狂にされていたことだ。その証拠に彼女は僕たちのおぞましいはずのせんずり行為からまるで目を反らさず、むしろ嬉しそうに表情を緩めて3本のチンポをガン見すると、時々ペロリと舌を出して唇を舐めたりしているんだ。

――ミサもおまんこを見せ付けてコウフンしてるんだ、このヘンタイめ! こうなりゃ遠慮せずに出してぶっかけてやるぞ

 こうして手もなく天使の術に掛かった僕たちは、彼女の描いたシナリオ通りにしっかり励んで射精の準備に入った。そして魔法のように床屋みたいな道具を出した天使は、ミサのボウボウのオケケにしゃぼんを塗りつけると、余った手指を伸ばして大事な部分に触れた。

「あんっ!」
「うふふ、コレな〜んだ? 名前を言うのよ」
「クリトリス」
「そう、ミサちゃんのオナニーポイントね。毛剃りのジャマだから、摘まんじゃおっか」

 知識はあっても本物の女の子のアソコをマジマジと拝むのは初めての僕はもちろん興味津々で目を血走らせ、チンポをしごく手にも自然と力が入る。

「ミサちゃん、ココを直にイジったことあるの?」
「ありません、怖くて」
「じゃお姉さんが教えてアゲルう〜 うふふ、こうされたらどう?」
「あ〜っ! な、何か変な気持ちですう」
「ほら、ココのお皮は剥けるのよ、知ってた?」
「いいえ……あ、ダメっ、そんな……」

 ミサがうろたえて色っぽい声を出すのを聞き、僕は包茎を剥く時の爽快な心地良さを思い描いていた。物凄い性感帯らしいクリトリスの皮を剥かれるなんて、どんな感触なんだろう?

「やっぱりアカがいっぱい溜まってクサイわね」
「ごめんなさい。あっ! それ、ダメです、ああんんっっ!! おかしくなっちゃううっっ!!」
「あらあら、お掃除したげてるのにそんなエッチな声出しちゃって、イケない子ね。ヘンタイミサちゃん……」

 天使は包皮を剥いて姿を現したミサのクリトリスに付着していた白いアカを、指でクリクリ擦ってキレイにしてやっていた。僕は包茎の中に溜まったカスを処理する快感を思い出し、ホンのちょっとした天使の悪戯で悩ましく体をバタつかせ色っぽい悲鳴を上げながら悶絶するミサを眺めて強烈な興奮を覚え、ムラムラと射精欲求が込み上げて来るのを感じていた。

「ミサちゃんのオマメちゃんは、結構おっきいわねえ〜 これはいつもコスコスしてオナってる証拠だぞお〜 こんなにコリコリにしちゃって……ほう〜ら、摘んじゃった」
「アア〜ッ!」
「痛くはないでしょ?」
「うん、キモチイイ……あっ! す、凄いい〜っ!」
「オケケを処理する間、気が紛れるようにマッサージしたげるわね、ウフフ……」

 何と天使の指はミサのクリちゃんを摘んだままブルブルと小刻みに慄え、ゆっくりモミモミと揉みほぐす動きを見せていた。大人のオモチャか、アンタは! ミサはもう大歓びで、天使がカミソリで陰毛の処理を初めても盛大によがり声を上げながら悶絶した。

「動いちゃダメよお〜 大事なトコロが血だらけになっちゃうぞ〜」
「あ〜っっ!! い、いくうう〜っっ!!」
「よおし、お前らも一緒にぶっかけるぞ!」

 いつの間にか間に入って男連中のリーダーみたいになったサンタがドピュッと大量のセーエキをミサに目掛けて発射すると、僕と高木もほぼ同時にぶっかけていた。好きな女の子と一緒にイッテしまうのは素晴らしい達成感と満足感があったが、精力絶倫の僕たちはまだまだ勃起したままですぐさま次の射精準備に掛かる。フトモモやソックスをはいた下肢の辺りにベトベトのザーメンを浴びたミサも、それを気にするそぶりも見せずウットリと幸福そうにアクメの余韻に浸っているようだ。そして、天使のえっちなクリ弄りと陰毛処理はそのまま続けられたんだ。

「んふふ〜 ホントにおツユの多い困ったちゃんね、ミサちゃんは」

――ゲーッ! ミサのやつ、天使にかわいがられて潮まで吹いてやがる

 僕だって思いきりせんずって彼女にぶっかけてしまったんだから人のことは言えないが、ミサはかわいらしく、イク、イク、と極めながら、何とAV女優みたいにビュッビュッと股間から液体を噴き出していた。これが噂の「潮吹き」か? いや、ガキっぽいミサだけにお洩らしなのかも知れないが、どっちだっていい。彼女がそれだけ歓んでいる証拠で、幼い顔を真っ赤に染めてウットリ表情を緩め快感に浸っているミサを見ていると僕まで嬉しくなり、まだ処女である彼女にいかがわしいことをさせていると言う罪悪感など完全に吹っ飛んだ。よし、僕もまだまだせんずって、彼女に思い切りぶっかけてやるんだ! 何しろ天使によって絶倫に変えられた僕の股間には、後から後から無尽蔵の欲情が込み上げて来るんだから。

「さあさあ、キレイサッパリオケケを剃って赤ちゃんみたいになったわ。ほう〜ら、おまんこもクリちゃんもバッチシよお〜」

 ミサの陰毛を剃り終わった天使はそんなことを言いながら、アソコのビラビラをビローンと広げて見せる。うう、何て卑猥なんだ。これが「無修正」のエロなのか。僕はAVで女の子のアソコなんかモロに見えなくても良い、とうそぶいていた過去の自分を反省し、好きな女の子のモロ出しのその部分を穴が空くほど凝視して激しくせんずりを続けていた。

「オイ、天使の姉ちゃん。そのオケケを俺にくれねえか」
「もう、サンタさんからヘンタイなんだからあ〜」

――コイツ、ヤクザのくせにロリコンでヘンタイで、こんな趣味まであるのか

 かわいいミサの下着をありがたがるのはまだわかる。僕だって彼女のアソコの匂いが染みついたホカホカのパンツなら、それをオカズにして何杯でもせんずりのおかわりが利くだろう。だけど何の変哲もないシモの毛などを大事に受け取り、巨体を丸めて嬉しそうに眺めたりクンクン匂いをかいでいるサンタのヘンタイぶりは理解出来なかった。ハッキリ言って噴き出したくなるくらい滑稽な眺めだ。

「さあミサちゃん。赤ちゃんマンコになった所で、みんなにオナニーを見てもらいましょうね〜」
「えっ!? そ、そんな……どうすればいいんですか?」

 すっかりエキサイトしているミサは、オナニー見せをためらったわけじゃなくて、やり方がわからないらしい。彼女はまだ性器を直接弄ったことのない初心な女の子なんだ。すると天使は大股開きで仰向けに寝ているミサの頭側に回ると、セーラーブラウスをたくし上げ、パンツとお揃いのイチゴ柄のブラをむしり取った。するとプルンと形も良くそれなりに豊かなオッパイが顔を出す。巨乳と言うほどじゃないけど、やっぱりラムちゃんよりはずっと大きいぞ! 隣で高木がゴクリと唾を飲み込むのもよくわかった。

「大丈夫よ、お姉さんが教えてアゲル。まず気分が盛り上がるように手伝うわ。んふふ、かわいいオッパイちゃん……」
「あっ!」

 天使の両手がソッと言う感じで膨らみに被さった途端に、ミサはやけに色っぽい声を発した。

「ミサちゃん、オナニーする時お乳は触らないの?」
「触ります……だ、だけど、うふうんっ!」
「他の人に触ってもらったことはないのね?」
「は、はい……あ、あ、あ、こんな……」
「お姉さんの魔法のオテテが気に入ってくれたみたいね〜 チクビがどんどんおっきくなって来たぞお〜」

 天使が自分で誇った白くてスベスベのキレイな「魔法の手」は、きっととても気持ちいいんだろう。さっき毛剃りの時に軽くクリちゃんを摘れていただけなのに、ミサは何度もイッテ潮を吹いてしまうくらい感じまくってしまったんだ。だから天使の手がソッと胸の膨らみに触れているだけで、ミサは気持ち良さそうにウッと目を閉じワナワナと体を慄わせながら、困ったような悩ましい声を上擦らせていた。先端のさくらんぼみたいなピンクの実は触られてもいないのに、見る見るピーンと固く膨らんで来るのがわかる。と、天使の白く細長い手指は、その勃起したチクビを股に挟んでしまった。

「アア〜ン! だ、ダメえ〜っ!」
「うふふ、摘んじゃった。この程度でそんなに感じちゃうの? 全くえっちな子ね、ミサちゃんったら……」

 ところがそこで天使の手はピタリと動きを止める。ミサの形良く大きな乳房をすっかり覆った長い手指が、チクビを股に挟んだ状態のまま、まるで動かなくなったんだ。僕たちは天使の意図がわからず、それでもそのエッチな眺めをじっと息を凝らして見入りながらシコシコとせんずりの手は休めずにいた。すると目を閉じ何かを堪えているようなミサの表情が時間の経過と共に悲痛なものに変わって来たんだ。

――ミサのやつ、もしかして……

 確かに天使は彼女を「インラン」に変えてしまったはずだ。とすれば、ミサが何を堪えているのかわかり、僕は思わずゴクリと生ツバを飲み込む。隣の高木もサンタもそれを期待して、ワクワクしながらガン見しているのがわかった。とうとうガマンの限界が近付いたミサがワナワナと激しく上半身が慄えおののかせ始めると、僕たちのえっちな期待を背負った天使が彼女のかわいいオッパイを握り締めたまま、イヤらしく耳元に口を寄せ何やら囁いた。

「ああ……お願い、もっと……」
「大きな声でハッキリ言いなさいって言ったでしょ。でなきゃ焦れったくて頭がおかしくなっちゃうわよ」
「……お乳を……揉んで」
「そんなお上品な言い方じゃダーメ! そういう時は、こう言いなさい」

 天使がさらに囁くと、ミサはついに狂ったように口走る。

「えっちな、み、ミサのおっぱいを……モミモミして……ああっ! モミモミして、お願いっ! うああ〜っっ!! いぐううう〜っっっ!!!」

 ミサが痴語を口にすると同時に天使の細長い指が軟体動物のように巧みな動きを見せると、大声で歓びを叫んだミサはたちまち激しく気をやってしまい、僕たちもたまらず一斉に3本のチンポから濁ったザーメンを彼女に浴びせ掛けた。

「さすがにインランでヘンタイなミサちゃんは、ちょっとおっぱい弄ったげただけでイッチャウのね〜 呆れたジョシコーセーちゃんだこと」
「そ、そんなこと、ありませ…うひい〜っ!」
「ダメじゃな〜い、素直にならなきゃあ」

「魔法の手」が離れて一息付いていたミサは、意地悪な天使が再び手を両乳房に被せて来ると、あっと言う間に「インラン」モードに戻る。そしてオナニーを覚えたサル同然の僕たちも性懲りもなく股間を素早く回復させて次のラウンドの体勢に入った。

「ミサちゃん、両手の指でおまんこのビラビラを広げて見せなさい」
「は、はい……うああ〜っ!」

 ミサも感極まったような嫌らしい悲鳴を上げたが、僕も叫び出したくなるほど興奮して高木やサンタと体をぶつけ合いながら必死で目線を懲らしガン見した。天使の術が効いてるのだろう。僕たちはある程度の距離から先にはどうしても進むことが出来なかったけど、彼女のとてもキレイなサーモンピンクのアソコはばっちりモロ見えだ。すると天使はおっぱいに両手を被せたまま体を後方から伸ばして、ミサの股間を至近距離から覗き込む格好を取る。オイコラ! 邪魔しないでよく見せてくれよ!

「んふふ、オケケがなくなった赤ちゃんマンコはイヤラシイ所が全部丸出しねえ〜 オシッコ洩らしたみたいにビチョビチョじゃないの、ミサちゃん」
「は、ハズカシイです……ああ、こんなの、ダメえ〜」
「さあ、オナニーしちゃいましょうね〜 ビラビラの根本の皮を剥いてごらんなさい。そう、ソコよ」
「イヤッ! ああ、いやあ……うふうん〜っ!」
「ほう〜ら、クリちゃんがコンニチワよ」

 ミサは拒絶を口しながら天使の言葉に逆らえず、左右の花びらの合わせ目付近を指で弄り白い小さなポッチリを露出させた。もちろん初めてお目に掛かるクリトリスの出現に、僕はもう大感激だ。

「お姉さんが、フーフーしてあげるウ〜」
「ひい〜っ! あ〜っ!」
「どんどんおツユが溢れて来たわよお〜」
「ああ……も、もう、おかしくなりそお……」
「はい、じゃ親指の腹でクリちゃんを押して」
「うああん! き、キモチいい〜っ!」
「マクを破らないように、その人差し指を第2関節まで入れてみましょう」
「そんなっ!……ううんっっ!!」

 生まれて初めてアソコに入れたと思われる自分の指の感触でメチャクチャ色っぽい鼻声を洩らしたミサに、僕の股間は又も爆発寸前だった。そして天使の指示はさらにイヤらしく、AVも顔負けの行為をミサに強要してくれたんだ。

「余った方の指でおツユをすくって……そのスベリで人差し指をオシリノアナに入れなさい」
「おお〜っっ!!……こんな、こんなあっっ!!」
「うふふ、ビックリしちゃった? ヘンタイミサちゃんは、オシリが凄く感じちゃうイケない子なんだからね〜 あらあら、もうオナニー始めちゃったわね、この子ったら」

 ミサはアンアンとはばかりなく大声でよがりながら、天使に誘導された手指を自分の意志でイヤラシク蠢かせていた。クリちゃんに置いた親指はクリクリとこね回し、アソコの中の指はクチュクチュとかき混ぜて、シリアナの指はずいぶん奥まで入れてグルグル回してるみたいだった。ホントにこれが、あの子供みたいに幼いカワイコちゃんのミサなのか? と疑いたくなるようなイヤらしさで、見ている僕たちも大興奮である。高木も、そしてサンタもハッキリと鼻息を荒げて、猛烈な勢いでシコシコとせんずっているのがわかった。

「アン、いく! ま、又よ、又いくうううっっっ!!!」

 よう〜し、僕たちもミサに合わせて発射だ! そう3人で息を合わせてチンポからザーメンシャワーを浴びせようと思ったその時だった。

「うおお〜っ! も、もうガマンならねえっっ!!」 
「ちょ、ちょっと、サンタさんダメよっ!」

 サンタが猛獣のように吠えたかと思うとミサに襲い掛かろうとして、慌てた天使がようやっと彼を不思議な力を押しとどめたんだ。

「やい、天使の姉ちゃん! 俺にこの娘を犯らせてくれ! 一生のお願いだ!」

 サンタは天使の力に敵わないと見るや、土下座する勢いで彼女に懇願する。

――ちょっと待て! どうしてお前がミサをヤっちゃうんだ。僕にヤラせてくれるのが、サンタのプレゼントじゃないのかよ?

 僕は混乱した頭でそこまで素早く頭を巡らせると、ようやく言葉を出した。

「サンタさん! それは僕が……」
「るっせーよ、このボケ! 童貞のクセに生言ってんじゃねえ!」
「アン、いくうう〜っっ!! ミサちゃん、又いっちゃうよお〜っっ!!」

 ミサは天使の術が切れないためか、性懲りもなくダイタンなオナニーを続けて、イキまくっている。こらこら、そんなことやってる場合じゃねえだろ、と思ったが、まるで周囲の状況が見えていない様子でオナニー狂いの女の子と言うのも困ったもんである。てか、天使さん、そろそろ勘弁してやれよ……

 だが天使はインラン路線まっしぐらなミサは放置して、サンタを諭そうとした。 

「まあまあ、冷静になって、サンタさん」
「これが冷静でいられっかよ!」

 サンタの言い分ももっともではある。オナニーで狂ったようにイキ続けるミサはイヤらしくも魅力的で、僕だって出来ることなら今すぐ彼女に襲い掛かりたい気分なんだ。高木だってそうに違いない。

「あなたのやるべきことは、童貞の僕ちゃんの願いを叶えてあげることでしょ。自分がヤってどうするの! 童貞君に譲ってあげなさい!」

――童貞、童貞って言うなよ!

「いいや、それはガマンならねえ! この娘と犯りてえんなら、俺を倒してからにしろ、ボウズ!」

――何でそうなるんだよ? 第一、アンタに勝てるわけねえじゃん……

 野獣そのもののサンタが丸太のようなムキムキの腕でファイティングポーズを取ったが、もちろん初めから僕に戦意が生じるわけはない。何とか言ってくれよ、天使さん……

「困ったわ。でも、好きな子のために体を張るってのも、素敵な男のロマンよねえ〜」

 こらこら、何で人間でもないくせに「男のロマン」なんて天使が言い出すんだ? 話が違う方へ行っちゃうじゃないか!

「う〜ん、せっかくだから、この子もこんなエブリバディ、ウェルカムよ、じゃ面白くないわね。オナニーやめて、ミサちゃん」

 ミサの激しい指遊びはウソのようにピタリと止まって、急に羞ずかしそうに体を丸めてしまった。

「ミサちゃん、サンタさんがエッチしたいんだって? どうする〜?」
「い、イヤです! 絶対」

――わざわざ聞くなよ!

 だがサンタは一時の凶暴そのものの興奮がやや治まって、それを聞いてショボンとしょげて見せる。喜怒哀楽の激しい、取り扱いの難しいヤツだが、同じ男として共感しないわけではない。AV仲間でもあるし。

「でもミサちゃん、アソコがムズムズして、えっちシタくてたまんないよね? インランちゃんだもの」
「……はい」
「うふふ、バージンっちゃんのくせに」
「くう〜! やっぱ辛抱たまんねえな」
「サンタさんは黙ってなさい!」
「ち、何でえ……」

 僕は又怖いサンタに激しく共感してしまった。好きな女の子が処女のアソコを疼かせて、エッチしてもらいたくてウズウズしてるんだ。これ以上ヤル気の出るシチュエーションがあるだろうか?

「ミサちゃん、サンタさんはイヤなの? じゃ、どっちの男の子とエッチしたい?」

 どき。これはかなりヤバい質問だ。もし、彼女が高木を選んでしまったら……

「えっとお……ヤダ、ハズカシくて言えない、そんなこと」
「何で俺じゃイヤなんだ?」

――当たり前だろ、サンタ! しかしミサのやつ、本心はどうなんだ?

 僕は少しホッとすると同時に、モヤモヤしたものが残ってしまう。すると天使がとんでもないことを言い出した。

「はい、じゃ僕たち、サンタさんと決闘よ! 負けたら、かわいいミサちゃんは、サンタさんに処女をヤられてしまいます!」
「イヤ〜ッッ!! た、助けてえ〜っっ!!」
「ふふふ、なかなかいいシチュエーションになって来たじゃないの。さあ僕ちゃん、彼女を助けて恋人同士になるチャンスよ!」

――マジかよ! 勘弁してくれえ〜

「おい、そっちのひょろ長い方からだ。かかって来い!」
「ぼ、僕っすか〜」

 かわいそうに、まずサンタに指名された高木は、おっかなビックリ立ち上がる。もう腰が引けていて、全然サンタと戦う気などないのは明らかだ。当然だろう、プロレスラーみたいな肉体が凶器の塊のサンタに本気でケンカを仕掛けるバカはいない。高木はどうするのだろうと見ていると、かなり姑息な手段に出た。

「すみません。僕あなたには絶対勝てないんで、この通りお願いします! 彼女を助けて下さい」

 高木はサンタの前まで進み出ると、土下座してそう懇願したのだ。ところがサンタはそれを聞いて激怒した。

「ぬあに〜!? 貴様、それでも男かっ!」
「キャ〜ッッ!!」

 怒声と共に、元ボクサーの経験もあるサンタのパンチが土下座しているノッポの顔に数発見舞われると、高木は歯が折れたらしく、グエッと派手に血を吐き出してグッタリとなった。どうやらアッサリ気を失ってしまったらしい。

「うへへ、何とも歯応えのねえ腰抜け野郎だぜ」

 高木の返り血を浴びて筋肉モリモリの腕に朱を散らし、肉食獣のような乱杭歯を剥き出しにして笑うサンタはますます凶暴に見える。

「さあ今度はオメエの番だぜ、童貞のボウズ! こっちへ来て、掛かって来いや」

 こうして絶対絶命のピンチに追い詰められた僕は、何の成算もなく、かと言ってサンタに逆らう勇気もなかったので、恐怖に怯えなるべくゆっくりと歩いて行った。

「どうした? オメエも腰抜けか! 勇気を出して好きな女の子を助けてやらねえのか」
「そうよボク。命を賭けて好きな子を守ってあげるなんて、素敵じゃないの。ミサちゃん、きっと君にホレ直してくれるわよお〜」

――く、くそう。天使め、他人事だと思って簡単そうに言いやがって・・・・・・

 口から血ヘドを吐いて転がっている高木を見ていると、とてもそんな勇気なんか出やしない。アイツ以上に運動もしてない僕だから、殴り掛かった瞬間にコテンパンに叩きのめされてしまうのは目に見えてるじゃないか。

「仕方ねえなあ。お嬢ちゃんのバージンは俺がもらうことにしたぜ、うへへ〜」
「キャーッ! た、助けて、ヨシオく〜ん! や、ヤダ! イヤだあ〜っっ!!」
「オラアッ! しゃぶるんだよ、お嬢ちゃん。歯でも立てやがったら、ぶっ殺すからな!」

 サンタは、脚が竦んでなかなか進めない僕に向かい、これ見よがしに巨体にふさわしいデカチンポを取り出すと、ギンギンに勃起した赤銅色のソレを手で豪快にしごきながら、仰向けでアソコを両手で開いたまま動けないミサの、ツインテールの後頭部の髪を乱暴に掴んだ。再び大きな悲鳴を挙げたミサは、僕の名前を呼んで助けを求めながらサンタのデカ過ぎるチンポを顔に押し付けられると、エ〜ンと大泣きし始めた。天使が言う。

「ねえボク、助けてあげないのお〜 勇気がないのね、見損なっちゃったあ〜」

――うるせえっっ!!

 ボクはサンタに向かいながら、もしかしたら? と思った可能性に賭けることを最後の瞬間に判断した。これは芝居じゃないのか? 願い事を叶えてくれるはずのサンタが、反対に僕をぶちのめすはずがないじゃないか。勇気を出して殴り掛かれば、その勇気を称えてミサを僕に引き渡してくれるのでは? そうすればミサだって、それこそ僕にホレ直してくれて、そして・・・・・・

 でも誓っても良い。そんな都合の良い計算も確かにあったけど、もうその時にはそんなことは頭から吹っ飛び、サンタのチンポを突きつけられて助けを求め大泣きするミサに、たまらなくなって無我夢中で僕はサンタに突進していたんだ。

「やめろお〜っっっ!!!」
「きゃーっっっ!!!」

 サンタの手加減ないカウンターが突っかかって行った僕の顔面にガツンとヒットするのと、ミサの強烈な悲鳴が聞こえたのはほぼ同時だった。さらにサンタは容赦なく、ボクサーよろしく僕に連続パンチを浴びせ、グヘ〜ッと生臭い血とゲロを吐いた僕は、高木同様あっさりノックアウトされ、意識がたちまちフェイドアウトして行ったのだった。

「オラオラ、起きねえか、カワイコちゃん」
「う〜ん」

 僕の目覚めは残念ながら、サンタ屋だの天使だの全てのことが夢で、自分の部屋の中で眠りこけてた、とはならなかった。何しろあの恐ろしいヤクザサンタのダミ声で気が付いたんだから。ん、カワイコちゃん? 何でこいつ、そんな変な呼び方するんだ?

「お目覚めの気分はどうかしら?」

 そのハスキーな色っぽい声はやはり天使だ。僕はやっぱりあのエロティックだったけど恐怖の経験が悪夢ではなくて、再びその中に戻ってしまったことに失望したが、なぜか寝覚めはちっとも不快な気分ではなかった。サンタにぶん殴られ血反吐を吐いて失神したんだから、頭がガンガン痛んでたりしててもおかしくないだろうに。

「えっと、そう悪くない気分です」
「良かったあ! 天使のお姉さんがボクの怪我も全部治してあげたのよ」
「あ、ありがとうございます」

 僕はそう答えながら、体に妙な違和感を覚えていた。繰り返すが決して嫌な気分ではない。スッパダカで床に仰向けの姿勢で寝かされてるようで、背中がちょっと冷たかったけどそれも妙に熱っぽい感じの体には心地良い冷たさだ。が、体を動かそうとした僕は脇に置かれた手すらピクリとも動かせないことに気付く。動かせる部分はと言えば、首から上だけのようだ。さっそくキョロキョロと首を回して気になってた2人を探した。すると少し離れた所に転がっている高木は、やはり血まみれで昏倒してるではないか! そしてミサは? 見当たらない。

「動いちゃダメよお〜」

――くそ! 動けないように術を掛けてるくせに・・・・・・

「こちらのノッポ君も、帰る時には治してあげるから大丈夫よお〜」

 天使がそう言ったが、正直な話高木はどうでも良かった。問題はミサだ。すると僕の気持ちを見透かしたかのようにサンタが言う。

「オメエの好きなミサちゃんは、ここでオネンネしてるぜ。心配すんな」

 サンタがそう言い、巨体をどけると、その後ろの床にミサが寝転がってるのが見えた。あの、ノーパンでミニスカをめくり上げ、大股開きになり自分の指で大事な箇所をビロ〜ンと広げて見せるとんでもないポーズではなく、普通に制服も戻されスースーと幸せそうに寝息まで立てていたので、僕は少し安心した。天使が言う。

「ミサちゃん、ボクたちが血を出して倒れるのを見て、ショックで気絶しちゃったのよ」
「安心しろ、ボウズ。俺も寝てる女を叩き起こしてヤっちまう程外道じゃねえ。それにオメエの勇気を称えて、この子には指一本触れちゃいねえから」
「ありがとうございます!」

 外道どころか、やっぱりサンタは話の分かるいいヤツだ。僕はそう思い素直に感謝の言葉を述べたんだけど、甘かった。そんな簡単な話じゃなかったんだ。

「だがよ、俺のナニはホレこの通りビンビンだ。このままじゃとても収まりがつきやしねえ」
「サンタさんたら困った人でね。何とかしてくれって、私に泣きついて来たのよ〜」

 天使が言う。そりゃAV女優顔負けのお姉さんが解消してくれればいいじゃん、と思ったら。

「私みたいなオバちゃんじゃイヤなんだって。失礼しちゃうわ、まだ若いのに!」

 天使って人間みたいに年齢があるんだろうか、などと暢気なことを考えてたら、とんでもない災難がボクの身に降り掛かって来た。いや、正確にはもうすでに降り掛かって来ていたんだ。

「仕方ないから、ボクにサンタさんを満足させてもらうことにしたわ」
「へへへ、ボウズ。いやカワイコちゃんだな、よろしくな」

――ええ〜っ!? 僕にはそんな趣味はないぞ。サンタって、まさか両刀使い?

「よう天使の姉ちゃん、やっぱもうちょっと乳があった方がいいな」
「もう! 注文多いんだからあ〜」

 一体何の話をしてるんだ? と思ったら、天使が何やらゴニョゴニョと呪文のようなものを唱えると同時に、何と僕の胸がムニュムニュと膨らんで女の子みたいなオッパイになってしまった!

――と言うことは、まさか……ギョエ〜ッッ!! チンコが、ない……

 体の違和感はこれが原因だったんだ。ハッと気付くと股の間にあるはずのモノがなくなっていた。いや、正確に言えば豆粒みたいに小っちゃなしこりに萎んでしまってるようだった。仰向けで起きあがることが出来ないのでよく見えないが、僕の股間のチン毛に隠れてるのはもう馴染みのチンコではなく、ミサがビロンと広げて見せてくれたようなワレメちゃんになってるようだ。いやだからチン毛ではなくマン毛か。こんなしょーもないことが頭に浮かんだ僕は自分に呆れた。そんなこと考えてる場合かよ!

「サンタさん、男とする趣味はないって言うもんだから、ボクの傷を治すついでに女の子に変わってもらったわ」
「ようカワイコちゃん! なかなかピチピチのいい体になったじゃねえか。よく見りゃ顔も、なかなか俺好みだぜ」

 うへえ、やめてくれ! 確かに僕は長髪だし、時々女の子に間違われるような顔立ちらしい。だけど、顔に傷のあるプロレスラーみたいな凶悪なサンタに、女の子として犯されるなんて考えただけで全身に鳥肌が立って来た。しかもあのデカチンだ。これはもうホラーとしか言いようがなく、身動きも取れない僕は、女の子にされたショックと巨根のヤクザサンタに犯される恐怖でひどいパニックに陥っていった。そして僕の「おっぱい」はどんどん膨らんで来た。

「あら、ミサちゃんより巨乳になっちゃったわねえ〜」
「おおっ! やっぱそそられるなあ、ロリで巨乳っつうのは」

――いや、やっぱロリは貧乳だろ

 ヤツの趣味に一瞬異議を唱えた僕は、いよいよ真っ赤なコスチュームを着たままだが下半身裸で恐ろしくそそり勃てた巨根をモロに露出したサンタが覆い被さるように迫って来ると、情けなく口走った。

「ぐへへ〜 いい乳してんな〜」
「やめて下さい……」
「えらくガタガタ慄えてるじゃねえか。怖がらなくっていいんだぜ、サンタのおじさんに任せるんだ」
「ア〜ッッ!!」
「うふふ、感度も良好ねん」

 いきなり襲い掛かられるかと思い気や、意外と慎重なサンタが芋虫みたいな太い指でピンピンと両チクビを弾いて来て、僕は不覚にも変な声を出してしまってた。天使が「感度良好」と言ったけど、いきなりヤバい。何だかチンポの頭が2つ胸に出来てしまったみたいに気持ち良かったんだ。こんなに感じるのか、女の子って。

「サンタさん、いきなり挿れちゃかわいそうよ。間違いなくバージンなんだから」
「わかってらい! なあカワイコちゃんよ、俺はこう見えて女扱いには自信があるんだ。あまり痛くねえように、目一杯かわいがってオマンコをトロけさせてやるから、安心しな。ホレホレ〜」
「アッ! アアッ! や、やめて……」

 サンタはテクニシャンだと豪語したが、実際その容貌からは信じられないくらいソフトなタッチで、太い指がクリクリとチクビを弄り回して来ると、僕はどうしても気色悪い声を出してしまい、見る見るピンクの先っちょが固くなっていく。

「声は男の子だわねえ〜」
「塞いじまおうぜ」
「じゃ、ついでに目隠しもしちゃおっか、ボク」

 なぜか手回し良く天使が寄越した道具を使われて、ボクはますますヤバい状況に陥った。サンタに鼻を摘まれ開いた口に柔らかいボールみたいのが押し込まれるともう言葉にならなくなり、さらに目隠しまでされると全身に鳥肌が立つほどヤバい感覚がゾクゾクと込み上げて来たんだ。

「ようカワイコちゃん、こうされると百倍感じちまうぜ」
「ボク、大丈夫よ。ミサちゃん当分目を覚ましゃしないから、目一杯感じてハズカシくイキまくっちゃっても」

――そういう問題じゃないだろ! うひい〜っっ!!

 耳の辺りに柔らかい感触を感じた僕はズキッと強烈に感じてしまい、内心悲鳴を上げて唯一自由になる首を反対側に背けた。ところがそちらにも同じ柔らかい感触が待ち構えてて、逃げ場を失った僕は左右の耳を何かでくすぐられるいたたまれない感触に、口に詰められたボールを思い切り噛み締める。どうやらボールには穴が開いてるみたいで、火照った頬に冷たい涎がダラダラと流れ出し僕はますますエロい気持ちになってしまった。

「カワイコちゃんよ、女ってのは耳とかうなじが弱いもんだ。それにここが感じる女は、全身良く感じるエロ女と昔から相場が決まってんだぜ」
「ボク、童貞でしょ。女の子をエッチでかわいがるやり方を教えたげるから、しっかりカラダで覚えてね〜」
「わはは、筆っつうのは良く効くもんだなあ」
「はい、サンタさん、もう1本。さ、黙ってカラダ中をくすぐったげよ」
「そうだな。おいカワイコちゃん、俺は下をかわいがってやるぜ」
「はいボク。ヒザを立てて、両手を入れてパカッしましょ、パカッ」

 天使の言葉に従うよりない僕は、その股の間を完全に露出してしまう卑猥な体勢になってしまった。

「うひょお! かわいいワレメも、ケツの穴までバッチリモロ見えだぜ!」
「そうそう、いい子ちゃんね〜」

 サンタの刺すような熱い視線を大事な部分に感じると顔から火が吹き出るようなハズカシさだったけど、これきり無言になった天使に2本の筆でしつこく顔の両サイドをコチョコチョされてると、凄まじいくすぐったさを通り越して脳までジーンと甘く痺れるような心地良さに陥り、僕は何だかわけのわからないアブない気持ちになってしまった。そしてやはり黙りこくったサンタの筆を足の裏に感じると、そんな箇所からもズンとカラダ中に快感が突き抜けて来て、僕は泣きたい気分になる。

――こ、コレは……マジで、ヤバイ、うああ〜っ!

 目隠しされて次に狙われてる場所がわかんないから物凄くドキドキして、僕の女の子になったカラダはどこを触られても飛び上がりそうになるくらい感じちまうんだ。そこを柔らかい毛筆と思われる4本の道具でくすぐるなんて反則だ。その上サンタと天使は僕にガードするスキを与えないよう左右のくすぐる場所を変え、今首筋をくすぐってたかと思えば次は脇腹、と言った具合にランダムに責めて来るんだからたまらない。僕はもう陸に上がった魚みたいにビクンビクンと大きくカラダをおののかせて感じまくっていた。

「なあカワイコちゃんよ。乳を揉んでマンコを舐めてやりゃ女が歓ぶなんて思ったら大間違いだぜ。女のカラダっつうのは全身性感帯なんだからな」
「そうよお〜 女の子とエッチするときは、タップリ時間を掛けてカラダ中をかわいがってあげなきゃ。例えばココよ」
「ここもだ」
「んが〜っっ!!」
「どうでい。こういう汚い所がポイントだぜ」

 天使の筆が腋の下を、そしてサンタの筆がいきなりお尻の穴を開いてスルスルと撫でて来た時、全身に突き抜けて来た猛烈な興奮と快感を僕は一生忘れないだろう。

「うふふ、こんなトコも感じちゃうんだ、えっちい〜」
「んんっ! んん〜っっ!!」

 感度抜群らしい僕の女の子のカラダは、もうどうにもならなかった。天使が手の、そしてサンタが足の指股を一つずつ開きながら柔らかい部分に筆を這わせて来ると、そんな箇所からもズンズンと太い快楽の矢がカラダに打ち込まれて来るみたいで、僕はヘロヘロになる。ダメだ、もう何も考えられない。

 こうして僕の「女体」をさんざん弄ってのたうち回らせた4本の筆はいよいよカラダの中心部に這い上がって来た。そう。僕は全身に大粒の汗が滴るほどメロメロに感じまくってたにも関わらず、肝心なオッパイやアソコにはまだ少しも触れられてなかったんだ。だからどんなにアヘアヘと塞がれた口元によがり声を噛み殺してもイクことは出来なかったし、僕の「オッパイ」と「アソコ」はもうウズウズと刺激を欲しがって燃え上がり、まるで盛りの付いたメスネコのように欲情しちまってたんだ。

「あらあら、まだお乳に触ってもないのに、チクビがピンコ勃ちでヒクヒク慄えてるわよ、触って欲しいのね〜」
「わはは、もうビチョビチョの大洪水じゃねえか。ホレよ」

 サンタが指で僕の「アソコ」の唇を柔らかくくつろげると、カラダの奥から込み上げる熱いものがドクドクと溢れ出すのがわかった。それから天使の筆が両乳房の裾野から円を描くように這い上がり、サンタの筆が女の子の唇を優しくなぞって来ると、僕は心臓をグッと鷲づかみにされたような強烈な興奮と奥深い快感で叫び出したい気分になり、ボールを思い切り噛み締めてむせび泣いた。そしてとうとう筆が両胸の先っちょと股間のメチャクチャに感じるしこりをなぞり上げた瞬間、僕のカラダは一気に弾けていた。

「んんん〜っっっ!!!」
「あらあら、ちょっとコチョコチョしたげたくらいで、大したイキっぷりねえ〜」
「うへへ、ションベン洩らしたみてえに、ドバッと潮まで吹きやがった。入れて欲しいか、カワイコちゃんよ」

――やめてくれえ!

 僕は男だった時には想像も付かなかった、凄まじい女の子の絶頂に呆然としてたんだけど、サンタが例の巨根を突き付けて頬をピシャピシャと叩いて来ると、やっぱり怖くてイヤイヤと首を振っていた。まだ「処女」なんだ。こんなデカいモノを入れられたら、マジで壊れちまうかも知れない。ところがサンタは怒るどころか、ワハハと笑って言うんだ。

「まだカラダがほぐれてねえみたいだな。コイツがその気になるまで、もう少しかわいがってやろうぜ」
「そうねえ。後10回くらいイッチャおうか、ボク」
「うへへ、ゾクゾクするだろ? 女のカラダっつうのはいくらでもおかわりが利くんだぜ、心配すんな」

――も、もう十分だよ! うああ〜っっ!!

 こうして天使とサンタによる本格的な愛撫が再開されちまったんだけど、今度はオッパイとアソコに集中攻撃を浴びた僕は、自分でもハズカシクなるほど乱れまくり、狂ったように大声でよがり声を張り上げながら、何度もイッテしまった。天使の異常に気持ち良い感触の手に胸の膨らみを掴まれてるだけで素晴らしい心地良さで、先端でピンピンになってしまったチクビを指でくじられたり、口唇で吸われたりするとあまりの快感でそこから母乳が出ちまってるんじゃないかと思うほどだった。

 外見とは裏腹に女扱いに慣れてるサンタもツボを心得たアソコ責めで僕を夢中にする。とりわけ僕のチンポが縮んで感覚の塊になっちまったようなクリトリスは、柔らかく包皮を剥かれるとそれだけで凄まじい刺激だったし、そこを手指でも口唇でも触れられるともう天国だった。そして処女のはずだが、膜を破らないよう浅瀬に含まされたサンタの指がクニクニと蠢くとクリちゃんの鋭い快感とは又違った素晴らしく充実した感覚で有頂天になった僕は、何度もイカされている内次第に(もっと奥まで刺激が欲しい)と率直に感じちまっていたようだ。さらに何と言っても強烈だったのは、いつの間にかサンタの指にブスリと打ち抜かれていたオシリのアナで、それがイヤらしくビミョーにバイブして来るとズンズンとおぞましくて凄まじく脱力感を誘う快感が背筋を這い上がって、僕はヘロヘロになってもうどうにでもしてくれ、と言う捨て鉢な気分で、2人にかわいがられるままにのたうち回り、何度も何度も極めちまっていた。

「ハハハ、こいつめ、イキまくって俺の顔をグショグショにしやがったな!」

 サンタがそう言ってようやく顔を上げてくれたんだけど、僕はその時たぶん10を優に上回る回数絶頂に達してドロドロの頭では何も考えられない状態だった。

「思った以上にエッチなカラダだわね。サンタさんにヤってもらう前に、こんなのも使っちゃおっか」

 天使も胸部から手指を離してくれたけど、彼女が持って来たのはAVではおなじみの振動するローターの類で、どうやら僕はまだこの快楽地獄から解放されないらしかった。何しろこの後、サンタの恐ろしいデカチンとの本番が残ってるんだ。そして両乳首とアナルの中に挿入されたローターがブイーンと唸りを上げ始めると、僕はもう泣きたい気分になった。

――うああ〜っ! な、何て気持ちいいんだ、もうどうなったっていいよ、好きにしてくれえ〜っっ!!

 特にオシリの気持ち良さと言ったら、本当に何もかも忘れてよがり狂いたい気分で、AVに出てる女優さんたちは、よくまあこんな気持ち良いグッズを使われて、頭がおかしくならないもんだと思った。いや、天使のせいで僕の女の子のカラダが特別感度が良過ぎるせいなのかも知れないが。

「よお〜し、しゃぶってくれよ、カワイコちゃん」

 サンタが僕の口からボールを外し巨大なペニスを突き付けて来ると、僕は素直にソレを頬張ってしまう。あまりに巨大なサンタのチンポは僕の口を一杯に満たし喉まで突かれた僕は息苦しさに涙がこぼれたけど、なぜか異様な興奮が込み上げて来ていつの間にかチュパチュパと嫌らしくソレをしゃぶってしまっていた。これって女の子の本能的行動なのかも知れない。

「よし、出すぞ!」

――ま、待ってくれ! ギョエ〜ッ!

 サンタの熱い肉塊がビクビクと慄えるのがわかって、僕は慌てて口を離そうともがく。さすがにザーメンを飲まされるのには耐えられないと思ったんだ。だけどサンタは僕の後頭部を手で抱え込んで許してくれず、とうとう口の中にドバッと大量の粘液を放出されてしまった。

「オラオラ、一滴残さずチュパチュパして、ゴックンするんだ、ゴックン!」

――うひゃあ、ゲロゲロまずいよ、これは! だ、だけど……ヤバイ、何でこんなんでコウフンしちまうんだ?

 サンタに頭を抱えられた僕は仕方なくヤツの凶器から発射された大量のザーメンをクチュクチュと舐め取ると、ゴックンと喉を鳴らして飲み込んだ。すると予想以上の、青汁なんか目じゃない凄まじいマズさにもどしそうになったけど、それをグッと堪えると何だか名状し難い不思議な興奮が込み上げて来たんだ。こんなマズい液体を飲まされても、女の子の本能が受け入れて歓びに変えちまうんだろうか。

「うへへ、一発抜いてますますビンビンになっちまったぜ。オメエのまんこをぶっ刺してやらあ! いいな? ボウズ、いやカワイコちゃんよ」
「オッケー、オッケー、ウェルカムみたいよ、サンタさん」

 天使が僕の「アソコ」のビラビラをビロ〜ンと指で広げると、ますます大量のラブジュースがダラダラと内股に滴り落ちる。精液を飲まされて異常な興奮状態に陥った僕も、女の子の本能のままに口にした。

「来て、来て下さい、サンタさん」
「よっしゃあ〜!」

 そしてついに覆い被さって来たサンタが、その巨根を突き立てて来ると、本当にブスリ! と言う音が聞こえた気がして激痛に襲われた僕の脳裏は真っ赤な血の色に染まった。実際アソコも大量に出血したみたいだ。そしてそれはメチャクチャ痛いんだけど、不思議に充実した幸福感も伴った痛みだった。これがロストバージンなのか。

「よし、動くぞ!」
「待って!」
「待ってもヘチマもあるかっ!」

 サンタがピストン運動を始めて来ると、ますます痛みが激しくなり僕はもう頭がパニックに陥りそうだった。ところが。

「うへへ、だんだん滑りが良くなって来たぜ」
「ボクのカラダはバージンでも淫乱だからねえ。そろそろ、良くなって来たんじゃない?」
「あ、あ、ああん〜っ!」
「男のくせに色っぺえ声出しやがるな、チキショウ!」

 天使に言われた通り、淫乱なボクの女の子のカラダはロストバージン直後なのに、早くもサンタの巨根に順応して来たようで、どんどん良くなって来ちまったんだ。ヤクザに抱かれ、男の声でよがり声を出すのはひどくハズカシかったけど、そんなこと気にする余裕もなくボクの口からはイヤらしいよがり泣きが吹きこぼれ、そしてクライマックスが訪れた。

「アン、イク! イクウウッッ!!」
「よしよし、いい子だ。どんどんイケ、イッチまっておかしくなるんだ!」
「ねえボク、サンタさんが満足して中出ししてくれたら、男の子に戻したげるわよ」

 いつの間にか自由になっていた僕の両手は、衣装のままのサンタの背中に回され、ヤツに夢中でしがみ付くと僕の腰は自然と動き快楽を貪ってしまっていた。そして次々にイッテしまう僕に、精力絶倫のサンタは際限なく力強いストロークを送り込んで来る。も、もう十分だよ、早く出してくれえ〜!

「オラあ〜! 濃いやつをたんまりやるからよ!」
「い、いぐううう〜っっっ!!!」
「はい、これがサンタさんからのプレゼント。ミサちゃんと仲良くお幸せにね〜」

 ドピュウ〜ッ! と大量のサンタの中出しザーメンを浴びた僕は、これまでで最大のアクメに襲われて絶叫し、
頭の片隅で聞こえてくる天使の言葉をおぼろげに理解しながら完全に気を失っていった……

……

 ハッと気が付いたら、僕は自分の部屋でAVを鑑賞しながら、いつの間にか眠りこけていたようだ。

――え!? やっぱりあれは夢だったのか……それにしてもやけに生々しい夢だったな

 何しろ全身にビッショリ汗をかいてるんだ。そしてせんずりをコキながら眠ってしまったため下半身を露出したままだったことに気付いた僕は、慌ててナニをゆったりしたホームウェアのズボンの中にしまう。ふう、危なかったな。こんな所を母さんに見つかったら大変だ。僕の部屋は鍵が掛からず、たまに母さんが勝手に入って来ることがあるんだ。そして僕は半勃起状態のペニスが存在してたことにホッとした。

――それにしてもひでえ夢だったぜ。女にされて、怖いヤクザのサンタに犯されるなんて……

「ふえ〜ん」

 その時かわいらしいそんな声が、自分しかいないはずの部屋の中で聞こえて、僕はドキッとした。

「ヨシオく〜ん」
「お、オイ、ミサ! お前何で僕の部屋に上がり込んでるんだ?」
「わかんないよ。あのね、高木君とデートしてたの。そしたらね、変なコトして来るんだもん、私、イヤでイヤで……」

 そこで口ごもるミサ。間違いない。高木にキスを迫られたミサは拒絶しようとして、それを天使の力で見ていた僕の頼みで中断させ、ミサと高木は一緒に「サンタ屋」に連れて来られたんだ。何てこった。あれは夢じゃなかったのか!? だとすれば……

「ミ、ミサお前、その後のこと覚えてるか?」
「……相変わらず汚い部屋だねえ〜」

 う。ミサは羞ずかしそうに真っ赤になって視線を反らし、部屋の中をキョロキョロと見回して話題を変えようとする。あの、とんでもなくエッチな体験を彼女だって覚えている証拠じゃないか。あんなことや、こんなこと。気になる読者はもう一度「サンタ屋」を読み返してくれ。僕も思い出しただけでムラムラして半勃ちだったチンポはビンビンに戻り、彼女と目を合わせるのも羞ずかしくなって来ちまった。仕方ないから、ミサと話を合わせる。

「しょーがねえだろ、男の部屋なんだから」
「ミサちゃんがお掃除したげるね」
「コラ! 勝手なことするな」

 ミサの言葉でわかるように、ガキの頃から仲の良い幼なじみだったコイツは、僕のこの部屋にだって何度も来たことがあるんだ。僕がコイツに何の恋愛感情も持たず、だけどミサの方はもしかするとただの好意以上のものを感じ始めてたのかも知れない中学校時代。よくこの部屋で勉強を教えてやり、お返しに掃除してやろうと言うミサを、今のように止めたこともあったっけ。母さんにも内緒にしてるエロ本を隠して持ち始めたのもその頃だったから。あえて散らかしたままにしてるのは、そんな意図もあるんだよ、ミサ。高校に上がってからは回数が減ったけど、それでもコイツは結構勝手に上がり込んでたりしてたよな。昔からそんな無神経で鈍感で抜けた所がミサの特徴だ。この部屋で最後にミサと会ったのはいつだっけ? だが、何だか羞ずかしいような嬉しいような妙に浮かれた様子で乱雑に散らかった僕の部屋を片付け始めたミサを、困ったヤツだと思った僕は初めてあることに気付き、ハッと電流に撃たれたような気分になった。

――バカヤロウ! 無神経で鈍感だったのは僕の方じゃないか! 高校生の女の子が男の部屋に上がり込んで来るなんて……

 そうだ。ミサはまるで鈍感で気付かない僕に焦れて、こんな大人しい子が一生懸命サインを送って来てたんだ。それなのに、僕と来たら……

「あ〜っ! 変な本見〜っけ!」
「お、おい待て、ミサっ!」
「きゃんっ!」

 僕のおざなりな制止も利かず、とうとう部屋の隅の他の雑誌の下に隠されたエロ雑誌を発見しニカッと笑ったミサに、僕は思わず飛び掛かり、そして抱き締めていた。ミサの女の子らしい甘いニオイと柔らかい感触に、僕は素直になって彼女をしっかり見つめ、これまでのことを謝って、そして付き合ってくれと告白した。すぐにエ〜ンと泣き始めたミサの返事は聞くまでもない。彼女の方から積極的に唇を合わせて来てくれたんだから。有頂天になった僕は、この後すぐファーストキスに続き、彼女のバージンまで頂いてしまった。天使とサンタが僕を女のカラダにして教えてくれた、女の子の愛し方のレッスンは頭にあったけど、ハッキリ言ってまるで不要だった。だってミサは処女だと言うのが信じられないくらい大胆にふるまい、チュパチュパとしゃぶり上げてくれた僕のチンポを導いた女の子の部分はいきなり大洪水状態になっていて、完全に彼女のリードで初めての合体を果たしちまったんだ。血が結構出たからバージンだったんだろうけど、少し痛がったくらいですぐに自分から腰を使い始めたミサには僕の方がビックリだ。どうやら、天使が彼女に掛けた「淫乱」になる術がまだ効いてるらしかった。

「エ〜ン、追試出来ないよ、きっと落第しちゃう〜」
「今さら仕方ないだろ」
「どうして勉強教えてくんなかったのよ!」

 次の日、追試を受けるため学校で又ミサと会った。昨夜告白した後、あまりに積極的なミサが求めるままにエッチしちまったから、もちろん勉強どころではなかった。僕は英語で追試が不合格になる覚悟をしてたけど、たくさん赤点だったミサはリアルに深刻そうだ。

「ねえ、どうせヨシオ君だって出来ないでしょ!」
「そりゃそうだけどな」
「付き合って!」
「オイ、どこ行くんだ?」

 追試会場を後にして手を引っ張るミサに、僕は頭をかきながらもちろん付いて行った。到着したのは、校舎を出てグランドの隅にあるプールの裏。冬は使わないからまず人が来ることのない、不良がタバコを吸ってるのではと噂されてる場所だ。

「ねえねえ、追試なんかサボってえっちしようよ〜」
「な、何バカなこと言ってるんだ!」
「いいもん。ミサちゃん、どうせバカだから……ふふ〜んだ、ヨシオ君、オチンチンおっきしてるよ〜」

 このトロくて頭の回転がにぶいがメチャクチャかわいい、恋人になった幼なじみにひざまづかれて、ズボンのチャックを開け掴み出されるままになった僕のチンポはやっぱりギンギンに天を剥いてそそり勃った。ミサは嬉しそうにソレをパックリと頬張ると、処女を失ったばかりとは思えないテクで舐めしゃぶりながら言う。

「こんな所でしちゃうのって、ドキドキしてコーフンしちゃうよ〜 ミサちゃん、くせになっちゃいそう」

 ミサはあっと言う間に僕のチンポからザーメンを搾り取って、ハグハグと丁寧に舐め取ってくれる。僕は下半身がトロけそうな心地良さにウットリしながら、やはりウットリした表情でチンポをくわえているカワイイ恋人のツインテールの後頭部をヨシヨシと撫でてやりながら、サンタと天使がくれた幸運に感謝していた。ミサの口の中で一度射精したペニスはすぐに回復してより一層硬直し、本番に備えて準備は万端だ。

「ヨシオ君、今度から学校でもいっぱいエッチしようね〜 んふふ〜、ミサちゃんヨシオ君のおちんちん、だ〜いすき」

 だが僕はそんなロリっぽい外見らしからぬ言葉を吐くミサに目を細めながら、こうも思うのだった。

――お願いです、天使様。コイツが淫乱になる術を解いてやって下さい。でないと……

 僕には彼女を幸せにして、そして一緒に卒業する自信は持てそうになかった。

 
 
< おしまい >


 

 

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