ルームシェアのすすめ


 

 



 私、山本真希はルームシェアで暮らしている。東京の大学へ通う事になり、思い切ってチャレンジしてみたのだが、意外とあっさり住めてしまえた。

 ルームメンバーに恵まれていたのが一番の理由かもしれない。メンバーは私を含めて4人で、私が一番年下という事もあって結構可愛がってもらっている。

 という事でルームシェアメンバーの紹介。

 まずは明子さん。同じ大学の1つ上の先輩だ。

 お姉さま的存在で、成績も凄く良いばかりか面倒見も良い。更に美人。私にとっては神と同列といっても過言ではない。

 というか明子さんがいなかったら取れなかった単位もちらほら…(汗)


 次に結衣さん。この人は別の大学の2つ上の先輩だ。軽音楽部の部長をしていて、パート担当はギターらしい。

 ボーイッシュな見た目かつスレンダーな人で、恐ろしく細い服しか持っていない。ジーンズとか私が穿いたら大変な事になる。性格もボーイッシュというか少年っぽいというか、まあそういう感じなんだけど。


 最後に夏夫さん。今年で43になるおっさんだ。仕事は何をしているかは分からないけれど、一日中家にいる日もあれば、早朝から深夜まで帰ってこない日もある。正直謎だ。

 とりあえず言える事は、下ネタが大好きなただのエロ親父である。


 住み始めてからそろそろ3ヶ月経つけど、特に問題らしい問題も起きず。

 今では実家よりくつろげてるかも。



「あわわわわ!全然わからない!明子様お助け〜!」

 私は焦っていた。テストまで一週間を切ったので勉強中だが、さっぱり分からないのだ。

 割と背伸びして入ったせいか、うちの大学のテストの難しさと言ったら無い。しかもレポートまでどっさりある。

 大学に入ったら数学なんて勉強しなくても良いって思ってた過去の私を殴りたい。

「ダメダメ。復習なら教えてあげられるけど、演習は自分で考えないと身につかないよ」

 女神明子は非情であった。

 ちなみに明子さんはテスト勉強も既に完璧らしく、今はやたら難しそうな本を読んでいる。

 たまに私が怠けないか監視しているけど、あくまで教えてはくれないらしい。基本的に努力の人だからなあ。

 …うーん、どう思い出しても講義で覚えた方法じゃ解けそうにない。

 もしかしたら高校レベルの知識も総動員しないと行けないのかもしれない。そうなると早くも高校の頃の記憶が消えつつある私にはお手上げだ。

 うんうん唸っていると、後ろから誰かがのしかかってきた。

「ぷぷっ、明子にまで見放されてやんの。マッキーは駄目だなあ」

 結衣さんだ。ちなみにマッキーとは私の事だ。

「うるさいうるさいですよ。第一どこの大学もテストの時期はそう変わるもんじゃないでしょう。結衣さんもテスト勉強しないと行けないんじゃないんですか」

「あー、うちは実技テストなの。ギターの」

 そう言って結衣さんはギターを弾きだした。スピーカーに繋いでいないエレキギターなのでペチペチとしか鳴らない。

 どうでも良い話だけど、結衣さんは普通の文系の大学だ。突っ込む気も起きない。

 そのままギターの練習に没頭しだした結衣さんをいない事にしつつ、勉強を再開し始めようとした時、インターホンが鳴った。

 たぶん夏夫さんだろう。

 明子さんが玄関の鍵を開けると、案の定40を過ぎたおじさんが入ってきた。

「ただいま。いやーまいったね、行列の出来るラーメンって聞いたから行ってみたら、単に安いだけだったよ。そりゃあオフィス街で一番安い店だったら普通は行列出来るよね」

 私は尋ねる。

「わざわざラーメン食べるために出かけてたんですか?」

「そうだよ。あ、明子さんこれありがと」

 夏夫さんは明子さんに財布を手渡した。

「どういたしまして。期待が大きいとそれだけがっかりしますよね」


 あ、そうそう、うちのルームシェアメンバーのルールとして、持ち物もシェアしようぜーっていうものがある。

 ルールとしては、ちゃんと一言断りを入れる事。後は使い終わったら感謝する事。それさえ守れば、あとは持ちつ持たれつって感じだ。

 ちなみに当たり前だけど皆で使うものは言わなくても良い。今使ってる机なんかは私が持ってきたものだけど、さすがに毎回言ってたら大変だしね。


 夏夫さんは上着を脱ぐとこう言った。

「ちょっと結衣ちゃんのマンコ貸してくれない?あとパンツも」

 結衣さんはあまりちゃん付けされるのが好きではない。

 一瞬むすっとした顔をした結衣さんだが、特に文句を言うわけでも無く、「別に良いよ」と言って履いていたショートのデニムとパンツを脱いだ後、夏夫さんに渡し、デニムだけ穿いて作業に戻った。

 今はギターの弦の調整をしているのか、上の方のネジネジの部分をいじっている。

 夏夫さんは渡された下着を使って特に何をするでもなく、そのまま床に置いてしまった。おい、何がしたいんだよ。

「あ、真希ちゃんシャーペン借りるよ」

 そう言いながら夏夫さんは私のシャーペンを一本取ると、結衣さんの背中にくっつく様にして座り、デニムのジッパーを降ろした。

 そしてジッパーの間からシャーペンを入れ、結衣さんのあそこをいじり始めた。


 …………。

 ぼーっと観察していると、明子さんが何か言いたそうな顔でこちらを見ていた。

 …さて、勉強勉強。



 30分くらい演習に没頭していると、ふと集中が途切れた。一旦休憩しよう。

 結衣さんと夏夫さんを見ると、夏夫さんは結衣さんのあそこに私のシャーペンを出し入れしている所だった。

 結衣さんの方はと言うと、

「…んっ……あっ………………んんっ」

 …さすがに30分ずっとあそこをいじられながらの作業は無理だよなあ。あそこはビショビショになっていた。

 …………。

「…あ、ああんんっ!」

 お、結衣さんがイった。

 声も可愛いなあ。普段は常に慌てず飄々としているが、こういう時は顔を真っ赤にしながら耐えている結衣さん。

 いたずら好きな所が難点だけど、それでも私が男だったら絶対に付き合いたいと思う。

 いや、もう男じゃなくても付き合いたい。実際結衣さん女の子にも人気あるらしいし。

 夏夫さんは、結衣さんがイったのを確認すると、満足したのか結衣さんから離れた。

「ありがとう結衣ちゃん。あ、真希ちゃんも」

 そう言って夏夫さんはシャーペンを机に置いた。びしょびしょになっているのでしばらく乾かしとこう。

 結衣さんはデニムを脱ぎ、濡れてしまった床とあそこをティッシュで拭くと、そのままパンツとデニムを穿いた。

 デニムも濡れまくってるんじゃないかと思ったけど、特に気にしないらしい。

 夏夫さんはそのまま明子さんの方を振り向くとこう言った。

「あ、明子さん。ちょっと申し訳ないんだけど、明子さんの胸とマンコと尻貸してくれない?」

「あ、はい、ってもうそこまで借りるんだったら体全部でいいじゃないですか」

「それもそうだね。あ、ついでに明子さんの服も貸してくれない?今着てる服。下着も欲しいな。頼んでばかりで申し訳ないけど」

「あはは。全然気にしなくて大丈夫ですよ」

 明子さんは笑いながら服を脱ぎ、すっぽんぽんになると夏夫さんの前に立った。

 ていうか明子さんやっぱり胸でかいなあ。私も触らせてもらおうかなあ。

 ちなみに結衣さんは以前裸体を見せてもらった所(訳:風呂場をこっそり覗いた)、びっくりするぐらい上から下まで直線だった。あそこまでいくと最早美徳だと思う。

 私みたいな中途半端なのが一番駄目なんだろうな。

 二人ともウェストも細いし。太ももも…うーん、二人とも良いなあ。

 ………はっ、いかんいかん。このままじゃ明子さんと結衣さんの体の妄想で一日が終わってしまいそうだ。

 私は全ての力を振り絞って雑念を撃退すると、机の方に体を戻した。



 30分後。

「…終わった」

 私はそう言うなり、その場で大の字に倒れた。私は勝った。多分、怠惰とか妄想という悪魔に。

 ちなみに3人はと言うと、結衣さんはもうギターの方は良いらしく、ヘッドホンで音楽を聴きながら雑誌を読んでいる。

 明子さんは壁に手をついて立っていた。

 夏夫さんは………お、おちんこ(ウブアピール)を後ろから明子さんのあそこに突きいれていた。

 いわゆる背面○ック(ウブアピール)ってやつだ。どうでも良いけど、背面○ックって逆にエロいよね。

「あ、明子さん、もうすぐ出るんで」

 夏夫さんはそういって両手で掴んでいた明子さんのおっぱいから手を離し、臀部を両手で掴むと思いっきりピストンし始めた。

「……あっ、あっ、あっ、あっ、は、はいっ、…わっ、わかりました、わっ、私もっ、もっ、もうすぐっ、なんで」

 明子さん、絶対感じやすい体質だろうなあ。あごがもうよだれでべとべとだ。

「おっ、じゃあ同時にいこう」

「あっ、はいっ、あっ、あっ、あっあっあっあっ…あ、あああんっ!」

 宣言どおりほぼ同時にイったようだ。夏夫さん凄い。

 明子さんはイった後も壁に手を付いてはあはあ言っていた。

 夏夫さんは明子さんのあそこからイチモツを抜き、コンドームをゴミ箱に捨てると、こう言った。

「さて、ちょっと風呂入ってくるかな。お湯入れてくるね」

 ルームシェアルールその3、お風呂は最初に入りたい人が入れるを実行する夏夫さん。そのまま浴室へ向かう。

 と、急に夏夫さんは立ち止まり、笑顔で私に向かってこう言った。

「真希ちゃんも一緒に入る?」

 思わず噴出す私。何を言っているんだこのエロおっさんは。全力で拒否する。

 とっさのシモネタには弱いんです。はい。ウブなんで。

「うーん、じゃあ代わりに真希ちゃんを貸してもらおうかな。『あなたのお風呂のお供に、真希ちゃん』という事で」

 何故かCMのキャッチフレーズっぽいけど、ルールなので私は了解した。

 私は私の持ち物だしね。



 私と夏夫さんは一緒に浴室の中に入った。

 このアパートは最初からルームシェア前提で建てられているらしく、部屋数の割に結構ちゃんとした浴室が付いている。初日は結構感動したものだ。

 さすがに二人湯船に浸かれないので先に私が失礼していると、夏夫さんが突然こう言い始めた。

「あー、まずい、真希ちゃんの裸見てたら、チンコまた立って来ちゃった」

 またいきなり何を言い出すのかこのエロ親父は。私は鋭いチョップを夏夫さんの腰に向かって放った。

「痛っ!ごめんごめん冗談だよ、あと真希ちゃん申し訳ないんだけど、ちょっとフェラチオしてくれない?」

 そう言いながら夏夫さんは両手を合わせてお願いポーズをした。

 見てみると夏夫さんのイチモツは、さっきまで柳のように垂れ下がっていたのが、ムクムクと立ち上がってきていた。おお、ちょっと面白い。

 仕方が無い、やってやるか。今はレンタル中の身だし。そう思い湯船に浸かりながら膝立ちになり夏夫さんの方へ向くと、夏夫さんの息子を手でつかんだ。

 夏夫さんに何回かやらされた事があるので慣れた物だ。

 まず舌の先で亀頭の縁をなぞるように舐め、たまに手でしごく。

 しばらく続けていると夏夫さんの竿がビンビンになるので、根本までずっぽりと咥える。

 そのまま吸い込む様にしながら口を前後に動かす。

 ここからが面倒な所で、ずっと前後に動かしているだけだと文句を言いだすので、たまに亀頭を舐めたり、竿の裏筋を舐めたりして変化を付けなければいけない。

 しばらくあの手この手でバリエーションを付けながらフェラチオをしていると、ふいに頭に手を置かれた。

 もうすぐ出るという合図だ。ピストンするスピードを速めてあげる。

 イチモツの先からポンプの様に精液がドプドプと出てきた。排水口に流れると掃除が大変なので一滴も落とさずに飲み込む。

 その後、まだ出ていない精液を吸い取っていると、夏夫さんから声をかけられた。

「ありがとう真希ちゃん。もう止めてもらっていいよ。後何回もお願いしちゃって申し訳ないんだけど、次は胸で体を洗ってくれない?」

 これもいつも頼まれている事だ。胸にボディソープを付けた後、夏夫さんに正面から抱き着く様にして洗ってあげる。

 私のあそこと夏夫さんのあそこがくっつく事になるのでちょっと恥ずかしい。

 腕、足と順番に洗って上げていると、不意に夏夫さんがお尻を揉んできた。この変態親父が…と思ったが、一応貸してあげてるので我慢しておく。

 最後に洗顔石鹸を塗った胸で挟む様にして顔を洗って上げると、夏夫さんにありがとうと言いながらキスされた。全然嬉しくない。

 その後、逆に夏夫さんに髪と体を洗ってもらったり、一度あそこを貸してあげたりした後(しっかりとコンドームを持ってきていた)、私たちは一緒に浴室から出た。



 ………………。

 …眠い。

 時計を見ると12時を少し過ぎた所だった。結衣さんが買ってきた漫画を読ませてもらったりしているうちに日付が変わってしまっていたらしい。

 基本的に夜更かしの出来ない体質なので、12時を超えると半端なく眠くなる。いかんいかん。

「私そろそろ寝ますねー」

 そう言って立ち上がろうとした所、明子さんも読んでいた本を閉じて言った。

「あ、じゃあ私もそろそろ寝ようかな。皆さんおやすみなさい」

 二人でリビングの隣の寝室へ向かう。

 あまり部屋に余裕が無いので、私と明子さんの早寝組は2段ベッドで寝ている。私が2段ベッドの下の段、明子さんが上の段だ。ちなみにベッドは私の実家にあったやつを譲ってもらった。

 一緒に暮らし始めてから結構経つし、そろそろ明子さんとの添い寝を決行したい所だが、これが中々難しい。

 明子さんは非常に寝つきが良いので、話を切り出す前には既に寝息を立てているのだ。

 ちなみに夏夫さんと結衣さんの夜更かし組はリビングに布団を敷いて寝ている。もちろん布団は大分間を空けているみたいだが。

 しばらく目を瞑っていると、部屋に誰か入ってきたのが分かった。

 夏夫さんだ。

「ちょっと明子さんか真希ちゃんのどっちかで良いんだけど、一晩体を貸してくれない?」

「もう寝るので嫌です」

 速攻で断った。ちなみに明子さんはもう寝ている。

 夏夫さんは悲しそうな顔をしながら部屋を出ていった。

 ちらっとリビングの方を見ると、夏夫さんは「結衣ちゃーん!」と言いながら結衣さんに抱き付こうとし、怒った結衣さんにお腹を膝蹴りされて悶絶していた。

 あんな大人にだけはなりたくないなーと思いつつ私は目を閉じた。



 以上、適当に1日の出来事をレポートしてみたが、ルームシェアがどんなものか良く分かってもらえたんじゃないかと思う。多分。

 要はあんまり細かい事気にしないのなら楽しいし、何より寂しくないのだ。いつも誰か人がいるというのが、ルームシェアの最大の利点なんじゃないかと思う。

 という事で、あなたもルームシェアをしてみてはいかがだろうか。

 
 
< おわり >


 

 

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