新しい僕の家族


 

 

第四話


 噂には聞いていたが、ここまで裕福な家庭とは。

「ほら、入ってよ」

 奈央に勧められ、広々とした玄関でスリッパに履き替える。丈夫そうな革で造られていてほどよいクッション性のあるそれは、歩けばペタペタと音がする津田家のスリッパとはまるで履き心地が違う。スリッパ一つとっても津田家との生活水準の差があらわれていた。

「いらっしゃい。省吾くんのことは奈央から聞いてるから、自分の家だと思ってくつろいでね」

 リビングに入ると早苗が暖かく出迎えてくれた。歳は四十前後だろうが、美人姉妹の母親だけあってとても整った顔立ちをしている。
 いま早苗が座っているソファーは一体いくらするのだろう。リビングに置いてある家具は決して派手ではないけど、省吾にも安物でないことくらいはわかった。
 初めて訪れた藤沢家に目移りしていると、部屋の奥からかすかに良い匂いが流れてきた。キッチンに目を向ければ年配の女性が何か調理をしている。

「いま、松嶋さんがご飯作ってくれてるから。松嶋さんの料理はマジでうまいから、楽しみにしてて」

 藤沢家に家政婦がいると教えてもらったのはつい最近のことだ。住み込みではないが、毎日昼前から夕方にかけて家事をしてくれるらしい。

「ねえ、お昼まではまだ時間あるし。部屋に行こうよ」

 一刻も早く体を重ねたいのか、奈央は省吾の腕をとってぐいぐいと引っ張っていった。階段を登りながらもこのあとのことを考えているのか、笑いを堪えるように口元が引きつっている。
 部屋の前で立ち止まった奈央は、省吾を振り返ってうやうやしくお辞儀をした。

「プレゼントがあるの。どうぞ、先に入って」

 両手でドアを差した奈央の瞳がきらきらと光っている。きっと、省吾の喜ぶ顔を想像しているのだ。
 催眠状態にした奈央から一部始終を聞き出していたので、もちろんプレゼントの中身は知っている。知っているからこそ、はちきれんばかりの期待で胸を膨らませて扉を開けた。
 初めて入る奈央の部屋は白と黒を基調にして綺麗にまとめられていた。必要最小限のものしか置いていない省吾の殺風景な自室とは全く違い、小物の配置にまで拘わっていることが感じられる。
 その中央で、一人の少女が全裸のまま両手両足をリボンで縛られエビ反りのような姿勢を取らされていた。
 プレゼントの中身を知っていてもなお、衝撃的な光景。
 思わず固まってしまった省吾の後ろから奈央が抱きついてきた。あごを肩の上にのせて、輝くような笑顔で省吾の顔をのぞき込んでくる。

「誕生日おめでとうっ! あたしからのプレゼントだよ。驚いてくれた?」
「ああ、うん。驚いたよ」

 本当に、驚いた。写真を見た瞬間に心を奪われた美少女がいま、目の前にある。
 和沙の写真を見せてもらったあの日から、省吾の計画は始まった。奈央に催眠術を覚えさせて自分の家族にかけさせるなんて我ながら大それたことを考えたと思う。ずいぶんと回り道をしたような気もするけど、結果として和沙だけでなく藤沢家をまるごと手に入れることができた。この豪華な庭付きの家でさえ、いまや省吾のものだ。

「良かった。これ、省吾にあげるから好きにしていいよ」

 二人に視線を向けられた和沙は興奮を抑えきれないように切ないため息を洩らした。どんな暗示を与えられているのか知らないが、縛られた和沙は陶酔したような目で省吾を見上げている。

「あの、藤沢和沙です。いつも姉がお世話になっています。わたしにできることならどんなことでもするので、何でも言ってください」

 SMプレイのような姿勢を取りながらも、良家のお嬢様は折り目正しく挨拶することを忘れない。この非日常的な状況に困惑しつつも、省吾の一物は欲情もあらわに勃起していた。
 写真で見たときから顔立ちの整った少女だと思っていたが、ここまで魅力的な体の持ち主だとは。豊かな胸も、驚くほど長い股下も、自分より年下のものとは到底思えない。

「ほら、せっかくだから処女もらったげて」

 妹だけではなく姉も背中を押してくれている。お言葉に甘えて、省吾は和沙の拘束を解いてやった。
 顔に手を添えて、まずは軽く触れるだけのキス。それでも和沙は敏感に反応した。感じやすいのか、それとも何か暗示を掛けられているのか。キスを繰り返しながら、唇を舌でなでたり、甘噛みしてあげるだけで和沙はとろけたような表情になって脱力した。

「あふ……ぅ」

 和沙の唇はゼリーのように潤いがあって、ぷるんとしている。力強く唇を押しつけてその感触を堪能しつつ、前歯に舌を当てると、和沙は口を開いて受け入れた。差し込んだ舌で柔らかい内頬や舌の裏側の筋を舐めてやれば、そこに性感帯があるのか和沙はくねくねと腰を動かしていた。

「んっ、うっ……ん」

 たっぷり口腔を犯したあとは、舌を絡めて口の中を思いっきり吸ってやる。よっぽど弱い部分なのか、和沙の口内は粘っこい唾液が溢れていた。本当にチュウと音が鳴るほど強烈に吸引して、和沙の唾液を飲み込んだ。

「和沙ちゃん、歯並びきれいだねー」
「あっ……」

 省吾は陶然としている和沙のあごに手を添えて、口を開かせた。和沙の歯はきれいに整っていて、照明の下で輝かんばかりの白い色をしている。その歯の付け根をざらついた舌で一本一本なでていけば、和沙は目を閉じて何かを堪えるように身を固くした。
 決して嫌がっているわけではなく、感じているのだと省吾はわかっている。それでもあえて愛撫を止め、和沙の目をのぞき込んだ。

「どうしたの? 嫌?」
「い、いいぇ……。その、続けてください……」

 恥ずかしそうに、少し目を落として答える姿はたまらなくいじらしい。歯茎だけではなく、歯の裏側まで丁寧に舐めてやると和沙は興奮で鼻息を荒くした。

「和沙ちゃんも舌を入れて欲しいな」
「はい……」

 目を固く閉じた和沙は、省吾の頬に手を添えてキスをしてきた。唇を通じて、瑞々しくて吸い付くような感触が伝わってくる。押し込むように強く舌を入れてきたはいいものの、そこからはただ中でぐにゃぐにゃと動かしているだけ。口づけよりも、一生懸命に相手を気持ちよくさせようとするその仕草こそ省吾の興奮をそそる。
 手本を見せるように舌を動かして口腔をとことん愛撫してやると、和沙の体はまるで痙攣しているかのように震え始めた。
こんなに感じやすい子は初めてだ。
 お嬢様にたっぷりと持て成してもらおうかと思っていたけど、気が変わった。これほどの美少女の初体験を頂くのなら、こちらが丁重に気持ちよくしてあげないとだめだろう。
 和沙をベッドに運ぶと省吾も服を脱いで裸になった。一刻も早く、肌を重ねたい。
 上になった省吾は、乳房に手を添え持ち上げるようにして揉んだ。和沙の胸は手の平から溢れるほど豊かで、たっぷりとした質量はこれまでの誰よりも揉み心地がいい。未開の体とは思えないほど感度も良く、人差し指で乳輪をなぞっただけで敏感に反応した。

「ん……ぅ……」

 快感に身を任せれば落ちるところまで落ちてしまうとでも思っているのか、和沙は声を洩らさぬよう歯を食いしばっていた。そうするとこちらは意地でも声を出させたくなる。親指と人差し指で乳首を摘み、優しく擦る。たったそれだけで和沙の体はびくびくと引きつった。
 それでもまだ固く閉じられていた唇にキスをしてやると、まるで魔法のようにあっさりと和沙の口が開いた。和沙は自ら舌を絡め、唇ごと吸うような強烈な吸いつきで省吾の唾液をすすってきた。省吾の頭に手を回して、決して離そうとしない。
 いつまでも省吾の唇にかぶりついている和沙を強引に引き剥がせば、二人の口から糸がつたう。口の端から涎を垂らした和沙の表情はたまらなく淫らだ。とろんと潤んだ目も、朱に染まった頬も、体から発する欲情をあらわにしていた。舌に唾涎が残ったまま、省吾は和沙の耳にかぶりつく。

「は……んっ……!」

 先ほどよりも感度が上がっているらしい。舌先をとがらせて穴の周りをなでてやると和沙の口から鈴のような音が洩れた。和沙の感じている顔を眺めながら、耳たぶや内側のでこぼこ、裏側まで舐め上げる。特に耳の穴の前にある突起、耳珠が弱いのか、舌で擦ってやると体をくねらせてこもった声を出す。
 たっぷりと耳への愛撫を受けた和沙はますます敏感になっているようで、首筋、鎖骨、乳房とキスしていくだけでも固く目を閉じて身悶えした。それでもまだ焦らして、乳輪より少し大きな円を描くように舌を這わせる。舌でのしつこいまでの愛撫に、和沙の乳首は弾けそうなほど膨らんでいた。

「うぁっ! あ……!」

 舌先でそっと乳首に触れただけで和沙はそれまで堪えていた声を洩らす。舌の腹も使って転がすように舐めれば、嬌声が耳をくすぐった。たまらず乳首にしゃぶりつき、ちゅうちゅうと吸う。
 和沙の肌はきめ細やかで、舌触りが良い。正真正銘の箱入り娘を自分が犯していると思うと省吾の脳髄は痺れるようだった。和沙もいつのまにか歯を食いしばるのをやめ、快感のままに喘いでいる。
 省吾は和沙の足に手を伸ばした。和沙の太腿はほどよい肉がついていて、硬さをまるで感じさせない。膝の関節あたりからじりじりと足の付け根まで移動させていき、指先でアヌスからクリトリスまでのラインをそっと擦ってやれば、和沙は熱い吐息を洩らした。
 割れ目に沿うように大陰唇を撫でてやっているとぬるぬるとした愛液が滲み出てくる。自分でもそれがわかったのだろう、顔を覗き込むと恥ずかしそうに目をそらした。

「濡れてきてるね……」

 顔をくっつけるようにして耳元でささやくとますます興奮したように頬を染めた。交際経験すらない潔癖の処女が、性的興奮に酔いしれている。期待に答えるよう性器のざらざらした場所を指先でいじると和沙は首を振っていやいやした。こちらをリードする余裕を見せた姉とはまるで違う、初心そのものの反応。こちらの方が省吾にとっては好ましい。なでては指を止め、和沙の表情を伺う。和沙が続けてくれと訴えれば、また愛撫を再開する。
 省吾は和沙の両足を掴んで開き、薄っすらとした恥毛に覆われた性器に口づけをした。ほんのわずかな鉄の匂いと、無味。そのまま大陰唇に舌先で触れれば和沙は足をぴくぴくと引き攣らせた。
 舌先から舌の腹へと徐々に接触を広げていき、膨張して左右に開いたびらびらまで舐めてやる。表情を見なくても、溢れ出る分泌液からクリトリスへの刺激を求めていることが伝わってきた。

「ひうっ!」

 陰核に触れられた和沙は甲高い悲鳴をあげた。舌の先で軽く擦るだけでも和沙は引き締まった腰をくねらせていて、下から上へ舐め上げてやれば陰芽は開花するようにぷっくりと隆起する。
 このまま舌でイかせることだってできそうだが、ここまできて結合もせずに終わるつもりはない。
 口での愛撫を止めて中指を膣に差し込むと、たった一本でも和沙の膣は侵入を拒むようにひだが吸い付いてきた。指でこれなら、陰茎をさしこむと一体どうなるのだろうか。

「んっ! あっ、ああ、あっ……! ひ……あん、あっ!……ああ……はぅ…… やめっ、て!」

 身をよじって逃げようとした和沙の首に腕を回して抑え込む。指をゆっくりと出し入れして膣をほぐし、今度は第一関節を少し曲げて膣壁を擦るようにして抜く。

「ふぅん……あっ、ん……ああ」

 痛みを堪えるように目をきつく結んでいた和沙の表情に愉悦が混じり始めたのを見て取って、二本目の指を入れる。かなり、きつい。それでも省吾は奥へ奥へとゆっくり差し込んでは、関節を動かして膣口を広げていった。あくまで男根を挿入するための前準備としてほぐしていたつもりだが、膣を弄られた和沙はもうパンク寸前で、口をあんぐりと開けて喘いでいる。
 そろそろ挿入できそうだ。
 膣から指を抜き、和沙をうつ伏せにしてお尻だけ持ち上げた。半ば放心状態で省吾のされるがままになっている和沙の腰に手をやったまま、後ろからゆっくりと挿入していく。

「はあぁっ! つっ……! あっ、ん……! ううぅ……」

 じわじわと差し込んでいくだけでも強烈な抵抗が返ってきて、ペニスが締め付けられる。クンニと手マンで十分に受け入れやすい体勢を整えたにも関わらず、和沙の膣は容易に陰茎の侵入を許してくれない。丸見えになったアヌスが、ひくひくと痙攣した。
 先ほどまでは和沙を楽しませる余裕があった省吾も、性器に直接刺激が加わることでスイッチが入った。早く、犯したい。
 まずは和沙の膣がペニスに馴染むまで慎重に腰を動かす。亀頭だけが残るまでじりじりと引いて、止める。根本が入るまでじわじわと押して、止める。和沙の体から力が抜けるまで、ピストンとも言えぬほどのったりとした動きを繰り返す。
 あるいは省吾の方も膣に馴染むまで待つ必要があったのかもしれない。これだけの強烈な締め付けの中をいつものように腰を振っていれば、すぐに堪えきれなくなったはずだ。緩慢な動作だからこそかえって一物に加わる刺激が意識されて、発散することのできない情欲が溜まっていく。
 たっぷり前戯で持てなしていたおかげもあって、すっかり高まっていた和沙の体はすぐに痛みを快感が上回った。腰の動きに合わせて洩れる和沙のうめき声に一オクターブ高い嬌声が混じり、前後運動を繰り返すにつれて少しずつ嬌声の割合が増えていく。痛みを堪えるようにベッドに爪を立てていた手がいつの間にか開かれていた。

「あっ! ああ! あぅ、んっ! は、はあ! あっ! あっ!」

 徐々にピストン運動を加速させていくと初めての挿入だというのに和沙は頭を振ってよがった。白桃のようなお尻に股間を押し付けて、膣壁をえぐるように引く。前後だけでなく上下にも腰を動かしてやれば和沙の膣は柔軟にそれを受け入れた。一突きするたびにヒダが強烈に吸い付いて、まるで意思でも持っているように陰棒をしごいてくる。
 始めは四つん這いのまま身を固くしていた和沙も省吾の腰の動きに合わせてお尻を突き出してきた。ペニスに加わる摩擦はさらに激しくなって、股間が痛いほど疼く。

「ああああっ!」

 手マンの際に見つけておいた快楽神経の密集部をつくと和沙は舌を突き出して叫んだ。全身が痙攣してたがが外れたように「ああ、うわあ、ああ」と大声を出す。忘我の境に達した和沙の膣は肉竿を咥えたまま収縮し、省吾の一物から子種を絞り取ろうとした。
 和沙だけではない、省吾ももう限界を迎えていた。

「っ……出すよっ!」

 和沙の腰に添えた手を引いて、思いっきり恥骨の直下を突き上げる。同時にこれまでで最も強い締め付けが加わり、省吾は快感に身を委ねるようにして和沙の中へ出した。

「あああああああああああぁぁぁぁっ!」

 耳をつんざくほどの絶叫。直後、上体を持ち上げて全身を硬直させた和沙の体から力が抜け、糸の切れた人形のように顔から前へ倒れた。
 男根を引き抜くと膣から白濁した粘液がどろりと溢れ出た。気を失ってしまっているようで、体から異物が抜けても和沙は目を閉じたままぴくりともしない。
 楽な姿勢にしてやるため省吾が和沙を抱きかかえると、黙って二人の行為を眺めていた奈央が近づいてきた。

「うわー、すご……」

 奈央は省吾の腕の中で眠っている和沙の顔をまじまじと眺めている。妹が気絶しているというのに、どこか楽しそうだ。和沙に催眠をかけさせる前に与えたサドっ気が根強く残っているらしい。

「なんか初めてとは思えないほど感度がよかったんだけど、どういうこと?」
「へへー、秘密。それより、和沙ばっか丁寧にしてもらってずるいよ。もちろん、あたしの相手もしてくれるんだよね?」

 床に下ろした和沙の頬をぺちぺちと叩いていた奈央は、目を細めてにやりと笑った。首をかしげて、こちらをからかうような顔。二人のエッチを見ていたせいか、奈央の目はどうしようもないほどの欲情でぎらついていた。
 
「いいよ。でも、リードするの疲れたから奈央が引っ張ってね」

 言い切る前に奈央は飛びついてきた。小さくなった省吾の男根を咥え、残った精子を舐めしゃぶる。さっき射精したばかりだというのに、奈央にフェラをされるとペニスはすぐ元気を取り戻した。
 この姉妹を前にして、妹と一回しただけで終わらせるなんてあまりにももったいない。やるならば、精も根も尽き果てるまでだ。


 ◇


「ねえ、おにいちゃんあそんでよー」

 セックスを終えるたび、省吾は二人に暗示を与えていろいろなシチュエーションを楽しんだ。
 三歳児の“奈央ちゃん”は大好きな省吾にこれでもかとまとわりついてくる。あぐらの上に座ったり、後ろから抱きついてきたり、うっとうしいくらいだ。
 無垢な瞳で省吾を見つめてくる奈央にはいつもとは違う愛らしさがある。奈央も小さい頃はこれだけ素直な子供だったのだろうか、舌足らずな話し方といい仕草は幼児そのものなのに、年齢以上に大人びた体はギャップも相まってたまらなくいやらしい。

「ほら、奈央ちゃん。省吾くんに迷惑かけないの」
「あっ、ママ」

 省吾に腕を絡め、無自覚におっぱいを押し付けていた奈央を和沙は引き剥がした。
 ママになった和沙は自分より背の高い姉を抱っこして、よしよしとなでている。

「ごめんね省吾くん、うちの奈央が迷惑かけちゃって。この子ったら、大きくなったら省吾くんと結婚するんだーって言って聞かなくて」
「そんな、迷惑なんかじゃないですよ。……奈央ちゃん、僕と結婚してくれるの?」
「うんっ!」

 満面の笑みで答えた奈央は省吾の胸に飛び込んできた。自分の思いをぶつけるようにぎゅっと省吾を抱きしめては、ぐりぐりと頭を胸に押し付けてくる。
 すぐに自分の手から離れていってしまった奈央に和沙は苦笑いだ。省吾のそばで無邪気にはしゃぐ自分の姉を、微笑みをたたえて見守っている。
 おままごとをしたり、かくれんぼをしたり。遊び疲れた奈央はすぐに眠ってしまった。

「いつもありがとね省吾くん。奈央と遊んでくれて」
「いえいえ、奈央ちゃんは妹みたいなものですから。いつでも連れてきてください」
「妹かあ。ということは、私はお母さんみたいなものなのかな。……ねえ、親子でするのって、なんだか興奮しない?」

 奈央をフローリングに寝かせると和沙は省吾に体を擦り寄せてきた。こちらを誘惑するような視線をおくり、ベッドへいざなう。
 どんなシチュエーションでも最後にたどりつくのはセックスだ。和沙と深いキスをして、濃厚なエッチに突入する。



 その日、入れ替わり立ち代わりで藤沢姉妹の相手をした省吾は六度射精した。

 
 


 

 

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