KUNOICHI


 

 

第二話:正体


 シュン!

「ここが敵の本部か〜!」

「おおきいね〜!」

「それでは、参りましょうか」

「おう!」「そうだね〜!」

そういって三人は進み出した。


 3人が敵の本部の入り口付近に着いたとき、中から人の形をした木のようなモノが二百、いや三百ぐらい出てきた。

「やっぱ最初は木兵か〜…」

 木兵とはサクリファーに作り出された意志を持った植物で人より力が少し強いが、知能はほとんど無い兵隊である。

「少し数が多いですわね」

「あたしがやるわ! ファイア・フォール」

 明日香が手を出し、そう言い放つと、炎の波が木兵を流し戻しながら燃やしていき木兵を全滅させた。

「やる〜!明日香ちゃん!」

「やっぱ四天王を倒したらあとはザコだけね。さ、行こ」

「うん!」

 本拠地の中へ潜入し少し進んでいき、ある部屋にはいると、

 獣化人間が三十体ぐらい出てきた。
 獣化人間とは名前の通り、サクリファーに洗脳され獣に改造された人間でそうとうな力と知能を兼ね備えていた。

「今度はあたしだね〜!」

「唯さん!彼らは元は人間だから…」

「わかってるって!殺しちゃダメなんでしょ! いくよ〜! アイス・エイジ」

 ユイが手を上にかざし、そう唱えると部屋にいる三人を除く全ての生物が凍り付き、動きが止まった。

「さすがね…」

「絶好調!」

「さぁ!参りましょうか!」

「うん」


 そこからさらに奥、地下に進んでいくと、カプセルと木兵のできそこないのようなモノなどが転がっている部屋にたどり着いた。

「おそらく… ここで木兵や獣化人間を創っているんでしょう…」
「唯、美香、少し静かにして…」
「どしたの?明日香ちゃん」
「いいから!」
 明日香が静かに怒った。

 ………カタカタカタカタ………

 誰かがパソコンのキーボードをたたくような音が聞こえてきた。

 明日香がおそるおそる音のなる方をのぞき込んだ。
 そこには、どこをどうみても老人の白髪の男性がいた。

「そこで何をしているの!」

「ん……!! な!! ここまで来たのか!」
「美香、こいつは?」「この方は、サクリファーのボス・デスメテオの側近・ブラックランスですわ…」

「頼む命だけは許してくれ!」

「木兵や獣化人間を創ったりしてるのはあなたなの?」
 明日香が語気を強めて言った。

「ワシもこんなことはしたくない! でも仕方なかったんだ! ワシはデスメテオ逆らえない。それにワシらの星はもう壊滅状態なんだ!」

「だからって人を殺していいわけ無いじゃない!」
 珍しく唯が怒っていた。

「悪かった!すぐこの星を出ていくから!」
「………」
「唯… こんなヤツ殺すのに魔力使うのはもったいないよ… ほっといて行こ…」

「そうですわ… もうデスメテオを倒して全て終わらせましょう!」

「うん…」

「ありがとうございます… ありがとうございます…」


 さらに地下へ進んで行くと今までで一番大きな扉があった。

「おそらく… ここにデスメテオがいますわ…」
 美香がそう言うと、あとの二人がコクリと頷いた…

「唯、美香、準備はいいわね。たぶんデスメテオに小細工は効かないわ… 一気に全力勝負よ!」
「わかりましたわ」「わかった!」
「ただ… もし負けたときのために… 美香、ライトスピードを一回唱えれるぐらいの魔力は残しておいてね…」
 美香が頷いた。

「行くよ…」

 ドンッ!

 三人がドアを蹴り破った。

「よく来たな…」
 そうイスに座ったまま言ったのは、人の三倍以上の体格に、全身を堅くてところどころ突起物のようなモノがある鎧で覆われていた。
「…い、行くよ!」

「ファイアー・ソード!」
「アイス・ドリル!」
「サン・ニードル!」
 三人がそれぞれ最強の魔法を使った。
 そしてそれがデスメテオに炸裂した。

 ドーンッ!

 巨大な音と共にデスメテオの体が爆発し、デスメテオの体の破片が無数の粉となり、降り注いだ。
「何…? 終わり?」
「…そのようですね…」
「な〜んだ、四天王の方がよっぽど強かったんじゃないの?」

「………………」

「まぁ、何にしてもこれで全部終わったじゃない! 帰ろうか!」
 その時、

 ドサッ

 唯が膝から崩れ落ちた。

「どうしたの!唯!」
 明日香がそう言い、唯の元へ駆け寄ろうとすると、足から力が抜け、明日香も倒れてしまった。
「明日香さん、唯さん!」
 美香も二人の元へ駆け寄ろうとしたが、明日香と同様に倒れてしまった。

「ん… どうしたの… これ…」
 明日香が言った。

「体に力が入らないよ〜…」


 その時、
「はっはっは!」

「「「ブラックランス!」」」

「いや、俺はブラックランスではない… 俺が… 真のデスメテオだ!」

「「「!」」」

「おまえらが倒したのは俺が造ったハリボテのようなものだ」

「くっ… 騙したのね!」

「私たちを動けなくしてどうする気なのですか!?」

「単に動けなくしただけではない…」

 ブラックランス、いや、デスメテオはそういうと唯の方へ寄っていった。

「な… 何をするの…」
 唯がそうゆうやいなや、デスメテオは唯の豊満な胸を乱暴につかんだ!
「あん! やめて! あ〜ん!」

「唯!」「唯さん!」

「あ〜ん! やめて〜! 嫌〜! あん! あ〜! 嫌なのに… …何で〜! 何でこんなに… 気持ちいいの〜!」

「唯を離して!」
「唯さんに何をしたんですか!」

「ハハハ、こいつだけではない… 偽の俺からでたこの粉を吸った雌は体が動かなくなり、そして雄を欲するのだ!」

「ん〜… あ〜ん! いい! もっと〜!」

「!! 唯! 正気を保って!」

「無駄だ。こいつはもうすでに肉欲の虜だ! 唯! 今の気持ちを言ってみろ!」
「あ…! きもちいい…! もう… 変になっちゃいそう!」

「唯、どうして欲しいか言ってみろ!」

「欲しい! アレが欲しいの!」

「唯さん!ダメです!」

「無駄だ! 唯、アレとは何だ。そしてアレをどうして欲しい」

「ハァ… ハァ… チ○ポ… チ○ポを私の… 私のオマ○コにイレて欲しいの! 早く! 早く!」

「く… 唯…」

「誰のチ○ポだ」

「ん〜! デスメテオの… チ○ポが欲しい!」

 パンッ

「う…」

 デスメテオがユイの顔を叩いた。そしてさっきまでよりも強く胸を揉み、
「唯、言い直せ! 俺はデスメテオ様だ!」

「あん! ハァッ… はひ… すいません… デスメテオ様、どうか、私のオマ○コに、あなた様のチ○ポをおいれください!」

「唯!!」

「よろしい。では望み通り、ワシの魔力をおびたチ○ポをいれてやろう…」

「早く! …早く!」
 唯がそう言うと、デスメテオがズボンを降ろした。
 そこには人間の数倍もの大きさの勃起した肉棒がでてきた。
「では…」
 ズボッ!

「あ〜!!!!!!! いい!! ん! そこ! あん! 変になっちゃうよ〜!!」

 部屋に異様な音が響きわたる…

「どうだ!ワシの魔力をおびたチ○ポは?」

「あ〜! いい! いい! あ〜〜〜!!! ん〜! いいのに! 何で? 何でイケないの〜?」

「ふふふ… おまえがもし、俺の永遠の雌奴隷となるのなら、普段の生活では味わえない、今までに体験したことのない最高の絶頂を与えてやろう!」

「唯さん!ダメです!」

「ん… ハァ… 最高の… あ! 絶頂…?」

「そうだ… これからおまえが望むだけ与えてやろう…」

「最高の… 絶頂… 最高の… 絶頂… 欲しい… 欲しい! 欲しい! なる! なるから! 早く! 早く〜!」

 明日香と美香が顔を背けた…

「よし… では俺と一緒にイケ!」

 デスメテオはさらに腰の振りを激しくした。
「あん…! …はい!」

 唯もデスメテオに呼応するように腰の振りが激しくなった。

「唯、出すぞ! イケ〜〜!!!!」

「あ〜!!!!!!! ………………」






「さぁ、唯。立て」

「…はい。デスメテオ様…」
 そう言うと唯はゆっくり立ち上がった。

「唯!目をさまして!」

「唯、明日香はあー言っているがどうする」
「いえ、私は一生デスメテオ様に仕える雌奴隷として生きます」
 と、唯は意志のない表情で言った。
「よく言ったぞ唯」
 そう言い、唯とデスメテオは濃厚な口づけを交わした。

「唯、明日香にサクリファーのすばらしさを教えてやれ! 俺は美香に教えてやろう」

「はい、デスメテオ様。喜んで」

 
 


 

 

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