この世の全てをオレが支配する世界


 

 



第ニ章:街へ


第一話:街角ガールその@


 オレはこの物語の主人公であるシゲルだ。
 力を手に入れてから丸一日がたった今朝、いつもなら朝はずっと寝てるが、この日は珍しく早起きした。
 そぅ、次なる獲物を探すためだ。

 昨夜、家族を支配しこの力が本物だと知ったオレは、もぅこの家にはほぼ無用だと知り、とりあえず、どこまで力が通用するのか試すべく、一週間ほど旅に出てみる事にした。

 もちろん、金は母さんから奪ったんだがwww

「シゲル様、行ってらっしゃいませ」
「来週の日曜日くらいには戻るよ」

 支配の旅が始まる事も知らずに母さんは普通にオレを見送ってくれた。
 でも、オレが家を出る時には既に、妹は大学に行っていなかった。
 ちゃんと大学だけは行かせなくてはと思い、そこだけは自由にしておいたからだ。

「さてと、まずは大通りの交差点付近に行きますかな」

 まだ時間は朝9時前。
 ささっとメシを食ったオレは歩いて近くの交差点を目指した。
 道中、いくつか女も通ったがお目当ての子が見つからないため、そのままにし、交差点で目当ての子が来るのを待ち伏せした。

「おっ? ああいうタイプの子何かイケるんじゃね?」

 見るからに“OL美女”といった感じの子が駅方面から歩いてくる。
 胸元を見ると○○銀行○○支店営業部と書かれてあったが、名前は記載されていない。

「ちょっとそこのキミ、いきなりだけど名前教えてくれない?」
「名前ですか? 私の名前は近藤江里菜と申します」

 はぃ、即答!!
 この時点でオレの笑いが止まらないが、さすがは銀行員。
 丁寧語が素晴らしい。

「じゃあ、次に年齢と携帯の電話番号を教えて」
「今年で24歳になり、電話番号は090XXXXXXXXでございます」
「ありがとう、後で電話するからちゃんと形見話さず電話を持ってるようにね」
「分かりました、失礼します」

 交差点の道端でこんな会話してたら、周りからは不思議な目で見られそうだが全くそんな雰囲気にはならず、ひとまず彼女を解放させた。

 江里菜ちゃんか、しばらく後をたどったがすぐ近くの銀行に入っていったから、きっと出張で来たんだろう。
 あとで呼び出して、街角ガールにする事をオレは決めた。

 オレが求める街角ガールとは!!
 男性の性欲を余す事なく処理するガールのことで、信号で待ってる間、男性からのエロい指摘を受けたら、そのまま何も疑問に思わず、反抗もせず、素直に受け入れ行動しなければならないガールの事だ。
 オレはその街角ガールに江里菜ちゃんを任命することにした。
 任命されたら、街角からは離れることは一切許されない。
 雨の日の風の日も、雪の日も街角にいて男性の性欲を信号待ちの間に処理しなければならないのだ。

「そろそろ電話をかけてみるか?」

 ある程度準備が整ったところで、オレは江里菜ちゃんに電話をかけてみた。

「もしもし、近藤です」
「今電話いい?」
「会議中ですが、シゲル様のお電話なら喜んでお受けいたします」
「分かった。じゃあ、君をたった今から街角ガールに任命するから、今すぐ降りてきて街角に来るんだ」
「かしこまりました」
「上司にはそういう理由だから失礼しますとちゃんと伝えろよ」
「はぃ、今すぐそちらに向かいます」

 この時点でどんな仕事をしていても、オレの命令が優先され、周りもそれを自然の事として受け止める。
 よって、これより近藤江里菜の仕事は銀行員から、給料何一つ出ない街角ガールに変更されるのだ。

「お待たせしました、シゲル様」
「よし、ちゃんと男性の性欲をあげさせなければならないから、まずはそこの角でオナニーしろ」
「はぃ」

 こうしてみるみる交差点は、江里菜との乱交の場と化していくのであった。

 
 


 

 

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