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―――赤い館の庭先で、俺はペンギンのぬいぐるみを抱えていた。 「くっそー!」 やっぱり彼女に逃げられた。ここは赤い館の庭。スタート地点に逆戻りだ。 マジでキレる。もういい加減にして欲しいわ。まったくレイプも楽じゃないわ。 俺は再び館の中に飛び込んだ。こっちの世界での俺は無敵に身軽。飛ぶような速度で階段を駆けあがる。 だが三森は部屋にいなかった。階段の手前には、さっきと同じマネキンが立っている。 「三森は? リナはどこ行った!?」 『オジョウサマハ、チカシツニイラッシャイマス』 地下室ってそれホラー映画なら絶対死亡フラグだろ。 わかったよ。行ってやるよ、ここまできたら。 俺は階段をかけおりる。1階の奥に地下へと続く階段がある。地下は細長く暗い廊下だった。奥から貞子みたいの走ってきたらどうしようとか想像したら涙出てきた。 でも、負けるもんか。テンション上げてけ、俺。 そうだ。三森は絶対犯す。あの体にエロいことしまくってやる! 真っ直ぐな廊下を突き進む。奥に行くほど細くなっていく。歪んでいく。真っ赤に脈動している。 なんだこれ? 本当にこれは館の地下か? まるで血管の中を進んでいるようだ。俺は彼女の心臓に向かっているのか? まさか腸じゃないよね? いいや、迷うな。ここまできたら意地でも突進だ。ゴールで全裸の少女が俺に犯されるのを待っている。そう、攻めているのは俺だ! 遠く前方に三森の白い尻が見えた。マネキンメイドたちに囲まれて、わらわらと突き当たりの扉の中に入っていく。そして俺の目の前で扉は閉められる。 立ちふさがる赤い扉。そこに触れれば、流れ込んでくるのは断片的でぼやけた記憶と、恐怖、孤独……不安定な感情の渦。 だが、その先には鍵がかかったかのように進めない。冷ややかな感触が危険を予感させる。 三森リナは、やはり何か秘密を抱えているんだ。そしてそれは、俺にとってもヤバイものかもしれない。 どうする、倉島修吾? いいや、考えるまでもない。 エロスのためなら俺はどんな危険も厭わない。恐れるな。十代の性欲は不可能を可能にする。妄想を現実に変える。俺はエロい。俺は性欲の権化。いける。いけ。三森を犯せ! 「たぎれ! 俺のエロパワー!」 全身に108ある煩悩の全てを解放した。 極限までに練り上げられたエロスがもたらす負荷に体中が悲鳴を上げる。長年の戦いに傷ついた俺の肉体で、これ以上のオーバー・リミットは危険だ。バイタルゲージ、レッド。生命維持限界値を突破。だが、まだまだ足りない。こんなんじゃアイツを犯せない! (ダメよ、修吾! これ以上はあなたの体が保たないわッ!) 口やかましい俺の相棒、脳内フェアリーのチルルが耳元で叫ぶ。黙れ俺の裏声。俺は逃げるわけにはいかないんだ。 亡国の王家の末裔として生まれた俺たちが生きていくためには、世界政府直属のエロ機関EROに身柄を預けるしかなかった。俺は常に最前線でエロり続けた。逃げることは決して許されない。しかしたとえ俺が戦場のどこかで腹上死しても、妹の美結の安全は機関が保証してくれる。美結さえ無事ならば、この俺の睾丸など枯渇してもかまわない。 残された命の全てを、今、エロスに昇華する! 俺は胸元のネックレスにそっと別れを口吻をした。すまない、渡辺姫。さよならだ。 「煩王百八式最終奥義! エターナルエロスファイナルエディションZ!」 いろいろ高まりすぎて厨房時代の邪気眼まで解放してしまった俺は、ノリノリで扉を殴った。2、3回殴った。 殴っても蹴っても扉は開かなかった。引いてもダメだった。がっかりしてきた。だが思いっきり体当たりしているうちに、ようやく扉は開いた。 最終奥義、体当たり。 そして、扉の向こうの光景に……俺は圧倒された。 中年の男性が、地下室の作業台の上に金髪の女を押しつけ、腰を叩きつけていた。 犯されているのはこの館のメイドだ。赤くはないが、さっきのマネキンと同じ衣装だ。 喋っているのはロシア語だろうか。知らない言葉のはずなのに、意味は俺の頭に流れ込んでくる。 『もっと犯してください、ご主人様』 『この尻はご主人様のものです』 『私はご主人様の性奴隷です』 ギリギリだった。 危うく俺は射精してしまうところだった。 何これ? 海外ポルノ? メイアイヘルプユー? しかもここにいる女は彼女1人じゃない。壁際にはまだ数名のメイドが立たされ、犯されている自分の仲間を欲情した目で見つめている。中には待ちきれずに自分で自分をイジってる女もいた。そしてその女はメイドじゃなく……三森の母親だった。 これは三森の記憶だ。 実際に彼女が目にした光景だ。 そしてメイドを犯しているこの男こそ―――三森の父親だ。 この日、三森がこの地下室に入ってきたのは単なる偶然だった。彼女は当時5才前後。ブランコ遊びに飽きて家に戻ってみたら、いつものメイドたちの様子がおかしい。まるで心をどこかに置いてきたような……マネキンみたいだと彼女は思った。 部屋にいても落ち着かない。母親もどこへ行ったか姿が見えない。三森は、メイドの1人の後をつけて、地下室へ下りるのを見た。 父親には絶対に地下室に行くなと言われている。地下はあの“クソガキ”の部屋だからと。 三森は地下室に下りる。父親が“クソガキ”と呼んでいるのは、数ヶ月前に突然連れてこられた、三森リナの兄だった。 でも一度だけ顔を会わせた後は、ずっと地下室にこもっていて、それ以降会っていない。三森は兄の寂しそうな顔を思い出していた。誰もいない今なら、地下室の兄と遊んでもいいんじゃないかと彼女は思った。 そして地下室に下りた彼女が見たのが―――この光景だ。 当然セックスも知らない彼女には、父が何をしているかわかってない。でも、この光景が尋常じゃないということは子供でも理解できる。 髪の毛を掴まれて、作業台に押しつけられてる女性は、いつも自分と遊んでくれる一番年若いメイドさんだ。彼女は父にお尻をペンペンされてるのに、泣きながら気持ちいいと叫んでいる。母はそれを見ながら股間をいじっている。 短気な父はいつも恐ろしかったが、今日ほど怖いと思ったことはない。三森の足がガタガタ震える。逃げることも忘れて目の前の光景に息を呑んだ。 やがて父は一声叫んで体を震わせた。メイドから抜いた陰茎から精液がしたたり落ちた。父はそのメイドの髪の毛を引っ張り、自分の足元に跪かせた。 そして……そのとき初めて気づいたが、壁際に1人の少年が倒れていた。父はその少年に向かって叫ぶ。 「郁郎、起きろ! この女にしゃぶらせろ! 他の女どもにも俺に奉仕しろと言え!」 三森は初めて知った。“郁郎”―――それが兄の名前だと。 郁郎はゆっくりと体を起こす。このときの三森とたいして違わない年頃。なのに暗い目をした子供だった。父親にに殴られたのか、唇から血を流していた。 「早くしろ、クソガキが!」 女の髪を掴んだまま父が叫ぶ。郁郎は、目を閉じて大きく息を吸った。 その瞬間、俺は足元が冷えていくのを感じた。 やばい。 俺はその郁郎ってガキに危険なものを感じた。 三森の中にある秘密の正体はこれだ。郁郎には変な能力が備わっている。それがこの場を支配している。 このときの記憶が今も彼女の中で――― 「閉じろ!」 俺が叫ぶのと同時に、三森の記憶がブツリと消える。 ただの真っ赤な空間に戻ってきた。でも悪寒だけはしばらく俺の背中に残った。 ……おっかねえ。なんだあの郁郎ってガキ。 俺とは全然違う能力で、一度に複数の女を従えていた。しかも、まだあんな子供のくせに。 俺はようやく全てを理解した。 このとき、三森も郁郎のチカラに巻き込まれたんだ。 そしてその後どうなったのか、彼女自身の記憶もはっきりしないが、支配された心はそのまま放置されてしまったようだ。 父と母はすぐに家を出て行った。郁郎はその前に姿を消していた。幼い三森の心は、他人に支配されたまま、ずっと独りぼっちで過ごしてきた。 それが彼女のトラウマだ。 他人に心を支配され、そして、捨てられた過去。 この館に眠る記憶が彼女を縛り付けてきた。 体育教師に弄ばれ続けた中学の頃、三森の心は安定していた。他人に支配されることで安心と快感を得ている自分を、自覚せずとも感じていたはず。 でもその教師は事件が明るみに出そうになると、金と謝罪で三森から逃げようとした。本当の『ご主人様』じゃなかった男のことを許せずに、三森は祖父の力で追い出した。 今の彼氏も優しいだけで支配力が足りない。三森の本当の『ご主人様』探しはまだ終わっていない。三森リナのあのポワポワした表情も天然気味の性格も、男の保護欲と嗜虐心を煽るために無意識に育ててきた人格だ。 彼女が俺の命令に反して動けた理由。それも、この時のトラウマが蘇るたびに郁郎の影響力が働くせいだ。いくら俺が三森の無意識に命じても、ここに戻ってくるたびに彼女の中でリセットされるんだ。 いや、それだけじゃない。 彼女はそもそも俺から逃げたつもりじゃないんだ。俺を誘ってたんだ。 俺に自分の過去を見つけてもらうために。 トラウマを塗り替えて、本当のご主人様になってもらうために。 「……リナ」 俺は真っ赤な空間の背後を振り向く。 そこには巨大な心臓が脈動していた。そしてそこには、心臓から伸びる触手に両手両足を繋がれた三森が貼り付けられていた。 赤は支配の色。嘘の色。命の色。 その命と一緒に差し出される三森の心。全てを支配してくれと裸身を晒し、うつろな目で俺を見る少女。 「リナ、俺は誰だ?」 「ん……ぁん……」 三森リナ。 今まで見くびっててごめん。 お前はエロい。すっげーエロい。このドM女。ド変態。 俺で良ければあなたの望みを叶えてさしあげたい。 「リナ、俺は誰だ? 言ってみろ」 「……くらしま、さん……?」 「違うな」 郁郎ってガキは、今もどこかで生きてるんだろうか? あるいは、俺の知らないどこかでそいつの物語があるのかもしれない。 だが、そんなことは俺には関係ないことだ。三森家からも忘れられたそいつと俺の人生は、今後も交わることはないだろう。シカトだシカト。 俺の人生に、バトルだの伏線だの余計なドラマは必要ない。 ポップでクレイジーなエロスだけあればいいんだよ! 「俺は―――、お前のご主人様だ!」 「あぁぁああッ!?」 三森が叫ぶのと同時に、真っ赤な空間がバリンと砕けて、場面が変わった。 広大な緑の丘が広がっている。その草原の真ん中に横たわる三森を、俺は見下ろしている。 粉々に砕け散った郁郎の記憶が、バラの花びらのように俺たちの上に降りかかってくる。 「……ご主人さま……本当に?」 「そうだ」 「はぁ…ッ」 草原から触手のように蔦が伸びて、新たな鎖として三森の手足に絡まった。首にも腹にも巻きついて、縦横に彼女を締め付た。 「ご主人さま……はぁ……ご主人さま……」 三森の小さな体を容赦なく蔦は這い回る。 見ている方には痛々しい姿だが、俺にはわかる。 彼女の喜びが。 彼女の快感が。 「俺がお前のご主人様だ。そしてお前は俺の奴隷だ」 「あぁ…ご主人さま…アハ……リナのご主人さまぁ……」 「今日から俺の命令がお前の全てだ。もう俺なしでお前は生きていけない。お前の体も心も全て俺のためにあると思え」 「はい……はいっ、ご主人さまぁ」 俺が命じるたびに蔦は三森の体に絡みつき、彼女を縛りつけていく。それに比例して彼女が感じる快感は高まっていく。 お望みどおり、もっと縛ってやるぜ三森。 二度と俺から逃げられないようにな。 「抱くぞ」 「はいっ。ご主人さま、リナを抱いて下さいッ」 俺は蔦に巻き付かれた三森の足元に腰を落とす。繋がれた不自由な足を精一杯に開いて腰を浮かせる三森。がんじがらめのように見えるが、俺の命令に従うだけの動きは可能だ。この世界を支配しているは、三森ではなく俺だ。 「これでお前は俺の女になる。よく覚えておけよ」 「はい! もちろんです、ご主じ……っ!?」 最後まで言い切るのを待たず、俺は一気に自分自身を埋め込んだ。小さな三森が絶叫する。それにも構わず、俺は容赦ない突きを青い肉体に何度も叩き込む。 「ご主人さま! あぁ! ご主人さま、気持ちいいです! リナ、気持ちいいですぅ!」 「そうだ! お前は俺に抱かれると感じまくる! 体で感じる快感は全て脳内で増幅される! お前が俺専用の女だからだ! セックス奴隷だからだ!」 「あぁ! ご主人さまぁ! ご主人さまぁ!」 三森に絡みついている蔦が、俺が動きやすいように三森の足を広げ、尻を持ち上げる。自分自身の変化に翻弄されながらも、三森は悦び喘ぐ。 やがてその蔦に、一輪の花が開いた。 俺たちの繋がっている下腹部から始まった開花は、徐々に彼女の全身を覆っていく。 トラウマから解放された三森が、俺の支配下で幸福感に満たされていくのがわかる。俺に奴隷と呼ばれて抱かれる悦びが、彼女の脳内を満たしていくのが見える。 まいったな。 俺としては、三森のメガおっぱいに俺の卑しい精液をチョロッとかけさせていただければそれでよかったのに。 まさかこの女を奴隷として飼うことになるなんて。 こいつは……とんでもなくエロ鬼畜な体験になりそうだぜフヒヒ! ―――三森は、半裸のまま呆けたように俺を見上げていた。 三森にもはや逃げる気配はない。脱ぎかけの下着をぶら下げ、M字の付け根にすごいものが見えているわけだが、それすら気づかないみたいに、ぼうっとした目で俺を見ている。 俺はその間に三森のカバンの中を漁り、彼女の携帯を見つけて投げつけた。 「三森、彼氏に電話しろよ」 「え?」 「彼氏に電話して別れるって言え」 「…え? なんで……」 「彼氏付きの女なんて気持ち悪くて抱けないから、さっさと別れろって言ってんだよ」 「えっ…!?」 驚いた顔で三森が俺を見上げる。ていうか俺も、渡辺のことを棚に置いてこんなこと言えちゃう自分に驚きだ。超わがまま。 でも今の俺は三森の中でいろいろと冒険しすぎて、ちょっとおかしなテンションかもしれない。楽しい。三森をめちゃくちゃイジメてやりたい。 「だって、そんなの…ぁ……ぅぅ……」 青ざめた顔で反論しようとする三森を、俺は無言で睨みつけてやった。 大丈夫。何を言っても押し切れる。 心の中の小さな三森は、すでに俺に蹂躙されてよがりまくっている。こっちの世界の三森も、追い詰めてやるだけだ。 「本当に…電話しないと、ダメ…?」 唇を噛んで見上げる三森の頬が、わずかに赤みを差してきている。媚びの色だ。あり得ない要求を突きつける俺に、恐怖を感じながらも従おうとしている。 黙って見ている俺の前で、三森は携帯のボタンを押した。コールの間も、俺の表情を伺っている。 「ごめんなさい…あの、お仕事中ですか…? で、ですよね。すみません……」 彼氏が電話に出たようだ。困ったように俺を見上げる三森に、俺は頷いてみせる。 「あの……わ、私と別れて下さいっ」 言った。本当に言いやがった。 自分を無理やり犯そうとしている同級生の命令に従って、これまで大事にしてくれた彼氏に別れを告げた。 なんだこの異常なシチュエーション。マジ興奮する。笑えてくる。 「あ、あの、あの、本当にごめんなさい。はい…で、でも、その…」 「いつまで喋ってるんだよ。切れ」 びくりと体を震わせて、唇を噛み、俺の顔色を伺う。媚びと恐れの混じったこの表情、じつに良い。 「ご…ごめんなさい。もう切ります。あの、………様の命令なんです」 三森は電話を切って床に捨てた。とたんにポロポロ涙を落とした。 「ひどい…ひどいよぉ…」 何を今さら、自分で電話しておいて。 俺はめそめそと泣き出す三森のそばにかがんで、耳元に囁いた。 「足を開け」 「…ッ!?」 理不尽な俺の命令に三森は驚き、顔を上げた。だが俺が本気で言っていることを察すると、観念したように目を固く瞑り、ゆっくりと膝を開いていった。 無防備にさらけ出される彼女の秘所。俺はそこに遠慮なく手を伸ばす。 「あッ!?」 くちゅり、と俺の指が触れた途端に濡れた音がした。 「なんだよお前、彼氏に別れの電話かけて濡らしてたの?」 「え、や、ちがっ!? 違うよ、あん!」 「じゃ、なんだよ、コレ? びしょびしょだろ?」 「や、やだっ! ダメ! んんッ! だめぇ!」 「ところで、お前さっき俺のこと何て呼んでたっけ?」 「え…? んっ、何って、あっ、あん!」 「彼氏に、誰の命令だって言ったんだよ?」 「や、ぁん!?」 ビクビクっと三森の体が震える。どうやら軽くイッたようだ。 それでも俺の指は容赦なく三森を掻き回す。 「教えてくれよ。誰だって?」 「え、やっ、わかん、ない! わかんないよ!」 「言え!」 「あぁッ!?」 ぐりっと三森の中に2本の指をねじ込んだ。すっかり濡れて熱くなったソコが俺の指をキュッと飲み込んで締め付ける。 「ダメ! やっ! あっ! あっ!」 「言えよ。何て言ったんだ?」 「はぁ……あぁ……あッ、んん!」 ボウッとした目で、恥ずかしそうに、三森は呟く。 「ご……ご主人様って……言ったの……」 「へえ。俺ってご主人様なの?」 「んっ! あっ、知ら、ないっ。あのときは、そう言った方が、いいと、んっ、思ったから!」 「三森はそういう趣味があるんだ?」 「や!? ち、違う! 絶対違うもん!」 心の中はとっくに俺に服従しているが、それを外の世界に出すまでには、いくらかの抵抗を崩さなきゃならない。 もう一度俺が心の中に潜れば話は早いけど、せっかくだから、こっちの世界で、こっちのやり方で堕としてみせる。 鬼畜らしくね! 俺は三森の体をその場に横たえた。抵抗もしないで三森は俺の下に仰向けになり、そのたわわな胸と濡れた陰部をさらけ出す。 「あの、あのね……倉島、くん?」 「ん?」 「……もう好きにしていいから……乱暴しないでください……」 俺の前で全てを晒し、真っ赤になって懇願する三森。 なんていじらしい姿だ。三森みたいなボインの美少女に上目遣いでこんなセリフ言われたら、どんな男だって奇声を発して萌え狂うだろう。誰もが録音してPCの起動音にするだろう。 「だが断わる」 「え?」 「俺がお前をどう扱おうと俺の勝手だ。だってお前は俺のもんだからな」 「え、や、そんな、どうして……?」 むっちりしたふとももを持ち上げる。濡れたアソコが女の匂いをさせて俺を誘っている。 「お前が、俺の奴隷だからだよ!」 「い、あぁぁぁッ!」 きつい入り口の向こう側にある肉厚の吸引力。温かい。そして包み込まれる快感。 すげ。 これが三森か。 渡辺ともまた違う。三森の方が柔らかい感じだけど、奥に吸い込まれる感じがする。中で俺のを揉むみたいに絡みついてきて、抜くときの引っ張られる感触がすげぇ気持ちいい。 「あっ、あっ、やだ、奴隷ってなにッ? あんっ、あんっ、彼女、じゃないのッ? ねえ!」 突き入れるたびに揺れるおっぱい。俺はそれを両手で鷲掴みにする。 「奴隷だよ。性奴隷だ。お前だってそうして欲しいんだろ? 俺のこと、ご主人様って呼びたいんだろ?」 「そん、なっ! ひどいっ、ひどいよ! あん! あん! やだ、そんなの、やだよぉ!」 三森の携帯がマナーモードで震えている。おそらくさっきの彼氏だ。俺はそれを三森の胸の谷間に差し込んで、両側から挟む。携帯の振動が胸を震わせて伝わってくる。 「ホラ、お前の彼氏が呼んでるぞ。出なくていいのか?」 「や、やだっ、やめて! いじわるしないで!」 「他の男に犯されてる最中だって言ってやれよ。お前にかまってるヒマはないって言ってやれ」 「あぁっ、いやだってば、もう、やめて! お願い! 私、倉島くんの彼女になるから、いじわるしないでよぉ! あぁ!」 嫌がってるフリして、さりげに俺に媚びてくる。やっぱりコイツはMだ。ドMだ。 「お前の彼氏はコイツだろ? 今、誰に抱かれてるのか教えてくれって言ってるぞ?」 俺はいつまでもコールを続ける携帯を、三森の乳首に軽く押し当てる。 「ひゃぁん! やぁん!」 「ほら、お前の彼氏が、他の男に犯されてるお前の体を這ってるぞ。気持ちいいだろ?」 三森はくすぐったい振動に何度も体を震わせる。身をよじって逃げようとする彼女の体を押さえつけて、バイブ携帯を全身にしつこく這わせる。 「や、やん! 違う、違うよ、倉島くん! 私、もうその人とは別れちゃったよ! 倉島くんに別れろって言われたから、もう彼氏じゃないよ!」 「お前、俺の命令なら何でもするのか? 男も捨てるのか?」 「なんでも、じゃ、ないけどっ、彼氏なら、んっ、いろいろ、言うとおりに、するもんっ。んっ、ねえっ、だから、いじわるやめて! お願いだから、優しくして!」 「彼氏になんてなるつもりねぇよ」 「え、そんな、ひどっ、ひどいよ! こんなこと、してっ、ん! 私を、無理やりっ、あん!」 「俺はお前のご主人様なんだろ! お前がそう言ったんだぞ!」 「あぁん! やだぁ! ご主人様なんて、やだぁ!」 イヤだというわりに、ひときわ大声で喘いで、キュッと俺の締め付けてくる。 「ご主人様とか、あんっ、やだっ、えっちだよ、そんなの! 変態みたい、だよっ! あぁんっ」 何言ってんだい。お前が誰よりもその変態さんのクセに。 俺はしつこくコールを続ける携帯を三森の前にかざす。 「おい、三森。電話に出ろ」 「……ふえ?」 「お前の彼氏に言え。ご主人様のエッチは気持ちいいから、もっと犯して欲しいって。他の男は捨てるとか、なんかこう、エロっぽいこと彼氏に言ってやれ」 「い、や! そんなのイヤ! あっ!? んっ! あぁ!? ダ、ダメぇ! 強くしないでぇ!」 一瞬本気で嫌がった三森を、俺は思いっきり腰で突いてやる。 「言えないんだったら終わりだ。俺はお前を捨てるぞ」 「えっ、あっ、そんなっ、だって、んっ、そんなの私っ、無理だよぉっ」 「ちゃんと言えよ。言わなかったら、マジでもうこれっきりだからな」 「やっ、待って! 待ってよぉ! 無理っ、絶対に無理だから、あっ! やめて! お願い!」 「押すぞ!」 俺は三森にも見えるように、携帯のボタンを押した。 「あぁ! ご主人様! 気持ちいい! 気持ちいいですぅ! リナ、ご主人様に犯して貰えて嬉しいですぅ! ご主人様ぁ! あぁ! 捨てます! 他の男は捨てます! リナはご主人様のものです! ご主人様の奴隷ですぅ! あぁ! ああぁぁぁ!」 ……すげぇ。 三森の絶叫が図書室に響き渡った。なんか今、鳥肌立った。 まさか本当に言うとは思わなかった。逆に引くわ、俺。 だけど彼女は立派だ。三森はこれで本物になった。奴隷としての一歩を、今、彼女は踏み出したのだ。 「…これで、いいの? もう許してくれる?」 グシグシと泣いている三森の頭を、俺は優しく撫でてやる。 子どもみたいに、両手でメガネの下の涙を拭う三森。なんだか可愛いぜ。 「あぁ。よくやったな。偉いぞ」 まだ泣き続ける三森の頭を撫でてやりながら、俺は携帯の画面を見せてやった。 「ごめん。さっき押したの切る方のボタンだから」 「やぁ!? ひどい! ひどいよ、倉島くん! もう、ひどいよぉ!」 「いやー、ごめんごめん。まさか本当に言うとは思わなくて」 テヘへと頭を掻きながら、俺はピストン運動を続ける。 「んっ、んんっ、ひどいよ……もう、嫌い……んっ、んっ」 さすがに苛めすぎたか。俺は泣きやまない三森の耳に唇を寄せた。 「でも可愛かったぞ、リナ。さすが俺の奴隷だ」 「んっ、バカ、バカぁ…」 「これでお前は俺の奴隷だ。ちゃんと俺の言うこと聞いたら、いっぱい可愛がってやる。だから素直になれ」 「んっ、んっ、んっ、ぁんっ、んっ、んっ」 三森は喘ぎながら、真っ直ぐに俺を見る。じっと俺の顔を見つめて、やがて決意したように唇を噛む。 「ん…わかった、よ……私、倉島くんの奴隷になる…だから……絶対に捨てないでね?」 「わかってる。ずっと可愛がってやるよ」 「本当に? ずっとだよ?」 「約束する」 「はぁ……」 ホッとしたように、三森は微笑んだ。 とうとう三森も奴隷に堕ちた。 これで俺も晴れて貴族の仲間入りだな。 俺は全裸に首輪だけ付けさせた彼女を従え、奴隷品評会に出席する自分の勇姿に思いを馳せた。 すげえ。俺かっこよすぎる。 どこだ? その品評会はどこで申し込めばいいわけ? 市役所? なんかもう、いろいろ考えただけで、たぎってくるぜ! 「リナ、その代わり俺は相当エロいぞ? 俺の調教にちゃんとついてこいよ」 「うん…あ、はい……あの、頑張ります……」 ギュッと固く目を閉じた三森の胸が、未知の恐怖に震えている。 ふふふ。 健気なことを言ってくれるが、お前のようにボケボケした女が、ネットで偏った性知識ばかり吸収してきこの俺のエロスに、どこまでついてこれるかな? その豊満な体に、俺がたっぷりと奴隷のマナーを仕込んでやるぜ! 「いくぞ、リナ!」 「んっ、あぁ! ご主人様! ご主人様ぁ! 気持ちいいです! リナ、気持ちいいですぅ!」 「え? なんだなんだ?」 三森が下からしがみついてきて、猛烈な勢いで腰を振り始めた。俺はまるでロデオのように翻弄される。 「ご主人様ぁ! もっと! もっとリナを突いてください! もっと、リナをイジメてください!」 「え、あ、はい」 俺は暴れる三森に腰を突き入れ、叩きつけるように動かした。 彼女は俺とエッチで異常に感じる体になっている。よがりまくって、大きな声で喘ぐ。 「あぁ! あぁぁあ! イク! もうイっちゃいます! ご主人様、すごくいい! あぁ、ごめんなさい! リナ、イキます! あ! ああ、あぁぁぁッ!」 すぐに三森は絶頂に達して膣を痙攣させた。反応は上々だ。 この調子でエッチの虜にしてやるぜ。 「はぅ…ごめんなさい…奴隷のクセにご主人様より先にイってしまうなんて…ごめんなさい、ご主人様ぁ…」 「だらしない女だな。奴隷のクセに満足に男をイかせることもできないのか?」 「す、すみませんっ。リナ、ご主人様のが気持ちよすぎて……」 「フッ、しょうがないヤツめ。いいか、奴隷というのは決してご主人様より……あれ?」 俺が奴隷の心得を論じようとして矢先、力を失ったはずの三森がいきなり腰をグラインドさせる。 「ご主人様! 申し訳ございません! すぐに! すぐにご主人様をイかせて差し上げますからぁ!」 「な、なんと!?」 更にパワーアップして蘇った三森の艶めかしい腰が、俺をきつく締め付けて動き出す。 お前はドラクエのラスボスか。 「ああッ! ご主人様! リナのおっぱいを! ご主人様より先にイっちゃう淫らな奴隷のおっぱいを、ご主人様の手で潰して下さい!」 「こ、こう?」 「もっと、んっ、もっときつくイジメてください! 奴隷のいやらしいおっぱいに、ご主人様の爪跡を残して下さい!」 「よし。こ、このいやらしいおっぱいめ!」 「いやぁ! 痛い、ご主人様! お許しください! そんなにきつくしないでください!」 「あれ、ごめん」 「止めないでください!」 「えぇー?」 「リナは奴隷ですから、ご主人様はどんなにリナが痛がっても、好きなようにしてください! リナをめちゃくちゃにしちゃってください!」 「あ、あぁ、なるほど。そういうことか!」 「そういうことです!」 俺は三森のテラおっぱいを両手で思いっきり鷲掴みにする。彼女は悲鳴を上げるが、俺は構わず揉みしだく。 「あぁっ、痛い! 痛いです、ご主人様! あぁ、私……私、どうなってますかッ? リナのあそこ、どうなってますか!?」 「えっと……びしょびしょじゃないか、いやらしい女だな!」 「あぁ! すみません、ご主人様! リナ、感じてます! ご主人様にイジメられて、いっぱい犯されて感じちゃう、いやらしい奴隷女なんです!」 「い、いやらしい! マジいやらしいぜ、お前!」 「ご主人様、あの、後ろからっ。リナを奴隷らしく後ろから犯してみませんかッ?」 「おう! 俺も今、そう命令しようと思ってたところだ。四つんばいになって、尻をこっちに向けろ!」 「はぅぅ…こんな格好、恥ずかしいよぉ…ご主人様に全部見られちゃう…」 「とか言って見せつけるように腰をくねらせてんじゃねぇよ、ド淫乱! そんなに俺のが欲しいのかよ!」 「欲しいです! ご主人様の太くて固くてかっこいいので、リナのだらしない奴隷マンコをイジメて欲しいんです! グチョグチョになるまで、いたぶって欲しいんですぅ!」 「くそっ。そのいたいけな童顔でスラスラと猥褻なこと言っちゃって……俺の方が照れちゃうだろ!」 「あぁッ!」 俺は猛烈な勢いで三森の尻を抱えて突きまくった。 「いやぁぁ! ご主人様! すごい! すごすぎます! リナ、ダメです! イキっぱなしです! こんなの信じられない! ご主人様に犯していただいて、気持ちよすぎるんですぅ! あぁ! あぁぁぁぁ!」 スーパー淫乱奴隷に進化した三森は猥褻に叫び、俺の興奮を煽る。ぐちゃぐちゃと音を立てて熱く絡みつく三森の膣内も、最高に気持ち良い。 しかし俺は同時に焦りも感じ始めていた。 なんだこの三森のエロパワーは? ひょっとして俺のそれを上回っているのでは? いや、まさか。ご主人様である俺がエロで奴隷に負けるだと? バカな。エロいのは俺だ。コイツの主人はこの俺なんだ! 俺はがむしゃらに腰を突き立てる。 三森は声にもならない悲鳴を上げて、何度もイッては膣を痙攣させていた。腕はとっくに上体を支えきれずに崩れ落ち、顔を冷たい床に擦りつけて、俺の乱暴なピストンに翻弄されていた。 しかし俺はそんなことでは容赦しない。自分勝手な欲望を一方的に三森の尻に叩きつける。 「あっ! ご主人様! んっ、ご主人、様ッ……あぁ! いっ、んん、ん〜っ! ご、ご主人…様…ぁッ!」 絶え間ない絶頂に息を詰まらせる三森。快感が過ぎて苦しいはずなのに、彼女は歯を食いしばって俺の動きに耐えている。細い指先が行き場をさまよい、図書室の硬い床を削るように引っ掻いている。 俺は昨日の渡辺とのエッチを思い出していた。 俺とのエッチが気持ちよすぎて途中で止めた渡辺と、三森は違う。 こいつは俺がどんなに乱暴に犯しても、ご主人様である俺を満足させるまで黙って堪えているだろう。そしてその苦しげな表情が俺の嗜虐心をそそるんだ。 渡辺を抱いたときにはなかった、暴力的な征服感。 この女なら俺が何をしても受け入れるだろうっていう、自信と安心感。 興奮する。三森すげぇ。こいつ本当にエロい。 その従順な態度が、俺の身勝手な支配欲を駆り立てる。この体をもっと貪りたいと思わせる。 俺はその健気な尻を、鷲掴みにしてひたすら乱暴に犯し続けた。 「リナッ……もうすぐイクぞ! お前の卑しいオマンコでイってやるから、ありがたく思え!」 「あぁ! 嬉し、い…ッ! リナの奴隷マンコで、ご主人様が、イってくれるなんて……リナ、嬉しいです! 本当に幸せです!」 ブルブルと体を震わせて三森が涙を流す。心の底から俺に奉仕できたことを喜んでいるようだ。 フン、奴隷としてはまずまずの反応ぶりだな! 「ご主人様っ、最後は、どうされますかっ? リナの、どこでイキますか!?」 「お、おう! それは当然……あれ?」 あれ、えっと、どこに出そうか。 膣内に出してみようか。それとも尻にかけてやるべきか。 やっべー、考えてもなかったなー。 ご主人様らしい射精場所ってどこなんだろ? 「リナの! あぁ、リナの顔にかけてみませんかッ? リナの髪もメガネもご主人様の精液でベトベトにして、奴隷に相応しい顔に染めてくださいませんか!」 「それだ、リナ! 俺は今、そう命令しようと思ってたんだ! 顔をこっちに向けろ!」 俺は尻から引き抜いて、三森の童顔にペニスをよせ、目の前で猛烈にしごく。 「イクぞ、リナ! 口を開けろ!」 「あぁぁッ、そんなっ。ご主人様、お許しください! こんなにご主人様の精液を顔にかけられてしまったら、リナ、染まってしまいます! 身も心もご主人様の奴隷に染まってしまいます! あぁぁぁ!!」 顔中に精液をかけられてる最中にも関わらず、エロスを叫び続ける三森。 おそらくY染色体の中にあるであろう『ご主人様遺伝子』を活発化させることに関して、三森が早熟な天才であることはもはや否定しようがない。 俺はたかが射精にここまでの征服感と嗜虐心を味わったことはなかった。 「はぁ……あぁん……んく、こくっ、んん……ご主人様の、精液……」 そして髪もメガネも、おっぱいにまで精液をかけられドロドロになった三森が、幸せそうに顔に垂れてくる俺の精液をすする。 渡辺ですら、口の中に出させてはくれても精液はティッシュ行きだった。目の前で喉を鳴らして飲んでもらえるとは感無量。僕の精子たちも報われるというもの。 「はぁ……リナで射精してくださってありがとうございます、ご主人様。お掃除させていただきますね……んく、んっ、はぁ、ちゅぷ、んん」 そしてペニスが生温かい感触に包まれた。 奴隷ならば当然、ご主人様が射精したあとのお掃除フェラも通常業務の1つだ。出したばかりで敏感な先端をしゃぶられ、強すぎる刺激にびりびりくる。 渡辺のおかげで俺はすっかりフェラ好きになっていた。 さすがにテクニックの面では口技の天才少女渡辺とは比べようもないが、顔を精子まみれにして懸命に奉仕する三森を見下ろすのは、ご主人様的な意味で充足感に溢れてくる。 放課後の図書室で同級生奴隷の口奉仕を受けるなんて、なんてセレブな高校生活なんだろう。部活で汗を流す一般生徒のみなさん、ご苦労様。 俺は心の中の小さい三森の様子を見に、お掃除フェラを続ける三森の頭に手を乗せ、再び精神世界に入っていく。 ―――草原には色とりどりの花が咲き誇っていた。 丘の向こうには美しいな街並みが広がっている。毒々しいあの赤色がなくなると、そこはのどかで平和な街だった。 その丘の頂上で、小さな三森が花畑に埋もれている。ペタンとしゃがんだ状態で、花咲く蔦に前後左右から拘束され、傍目には苦しそうにも見えるのだが、俺のチンポをしゃぶる彼女はとても幸せそうだった。 「リナ、どうだ? 幸せか?」 「ふぁい、ご主人さま……リナ、しあわせ……ちゅ、ちゅぽ、ちゅぅ……」 お花畑状態の三森は酔ったように蕩けた目で俺を見上げている。 長年のトラウマから解放された三森の幸福感は、確かにすごいものらしい。 この世界には何のストレスも見あたらない。おかしな話だが、俺に拘束されることによって、彼女は自分を抑圧してきた過去を解放し、心の自由を手に入れた。 ご主人様の奴隷として生きる幸せを、ようやく三森は掴んだんだ。 「リナ。これでお前は完全に俺のものだ。これからはお前は俺を喜ばせることだけ考えればいい。俺の喜びがお前の喜びだ」 「はい…リナは、ご主人さまだけのモノ…ん、ちゅぷ…ご主人さまに、いっぱい喜んでもらうの…んっ、んくっ、んん……」 丘の上にポンポンと花が開いていく。変態なこの子は、俺の命令に縛られれば縛られるほど幸せが増えていく。 「俺のチンポはうまいか?」 「ふぁい。ご主人さまのおちんちん、おいちいです……リナ、こんなにおいちいの、初めて……ちゅう、ちゅぶ、ちゅぱぁ……れろ、ん、ちゅぅ……」 そっかそっか。よかったな。 俺は幸せそうな三森の頭を撫でてやり、満足して現実世界に帰っていく。 なんて可愛い変態なんだ。 ―――図書室には、ゆったりとした三森の息づかいが響いていた。 頭を撫でてやると、三森は俺のを咥えたまま「うにゃ〜」と嬉しそうに表情を崩した。心の中の三森と同じ、幸せそうな顔である。 なんていうか、コイツの笑った顔って超可愛い。 俺はその顔がもっと見たくて、精液のこびりついた三森のメガネを外してみた。 「あ、すみません。邪魔でした?」 「いや、そうじゃないけど……」 ていうか、俺のを握ったまま、おそるおそる俺を見上げる三森の顔が、いつもより可愛く見えてドキっとした。 「……お前、メガネない方がいいって言われない?」 「え、あ、や、そそ、そんなことは」 「コンタクトとかしないの?」 「いえ、じつはそこまで目も悪くないっていうか……メガネもいらないくらいなんですけど」 「そうなの? なんで?」 「や、あのー……私って、髪とか目の色、面白いじゃないですか? だから、なんかいやだなーって……あはは、あんまり見ないでくださいよー」 三森は恥ずかしそうに手をパタパタさせて顔を隠そうとする。 だが、それは違うと俺は思うぜ。 「もったいない。せっかく可愛い顔してるんだから、俺にもっとよく見せろ。メガネなんてやめろ」 「え、あ……はい、ご主人様……」 びっくりしたような顔で、三森は目を見開く。うわ、目おっきいな。超キレイな色してんな。 「あの、ご主人様! 髪は、どうします? 伸ばした方がいいですか?」 「え、なに?」 俺の足にしがみつくようにして、三森が急に迫ってきた。 「リナ、もっとご主人様の好み知りたいです! ご主人様好みの女の子に大改造して欲しいです! 何でも言ってください!」 「わかったわかった。考えといてやるから、さっさと俺の精液まみれの醜い肉棒を舌で丹念に清掃する作業に戻れ」 「はい! ご主人様!」 三森は嬉しそうに俺のを咥える。丁寧に舌を這わせて、唾液をまぶして吸い取って、美味しそうに飲み込む。 「んっ、ちゅぷ、ちゅぷ、ぺろ、ふふっ……可愛いって言って貰っちゃった……えへへ、ちゅ、ん、ご主人様……んっ、ご主人様ぁ」 女って、あんなベタな褒め言葉でも嬉しいもんなのか。三森は本当に幸せそうに笑ってる。マジ可愛い笑顔。 男子にモテるのもわかるぜ。確かにこんな子が彼女だったら嬉しいだろうな。癒されるっていうか、ずっと隣で笑ってて欲しい感じ。 美味しそうに俺のを頬張る三森の頭や頬を、俺は優しくナデナデしてあげた。三森もそれが気持ちいいらしく、うっとりとした表情で丁寧な奉仕を続ける。 しかし、そのエロくてほのぼのした幸せと快感に酔いしれながら、ふとその下に視線を落としてみると、三森が空いた手を自分の股間に持っていってることに気づいて、俺は衝撃を受けた。 そう。コイツはこういう女だ。 「リナ! お前、オナニーしてるな!?」 「あッ!? すみません! あの、ご主人様にご奉仕しているうちに、我慢できなくなっちゃって……」 「な、なんていう女だ! お前は本当にいやらしい女だな!」 「すみません、ご主人様! リナ、いやらしいんです! ご主人様のをしゃぶっているだけでアソコが濡れてきちゃう淫乱奴隷なんです! どうか、どうかリナにきついお仕置きをしてください!」 「お、お仕置きか? そうだな、お前みたいなドスケベ奴隷にはきついお仕置きが必要だ! えっとぉ……あのぉ……」 「お尻ペンペンですね! ご主人様の手で、私のお尻が真っ赤に腫れ上がるくらいペンペンするんですね!?」 「ペペ、ペンペンっすか!? い、いや、そのとおりだ! 尻をこっちに向けろ、リナ!」 「はいッ!」 三森は立ち上がって崩れた本の山を跨ぎ、本棚に手をついて張りのある尻をこちらに突き出した。 「…あぁ…ご主人様にお尻ペンペンされちゃうなんて、想像しただけで私……あふれちゃう……」 おお……なんということだ。 想像しただけあふれちゃう三森の愛液が、足元の与謝野晶子や森鴎外を次々に濡らしていくじゃないか。 「信じられない文学への冒涜! きさま、それでも図書委員か!」 「すみません、ご主人様! リナは、はしたない女なんです! ご主人様にお仕置きしていただけると思うだけでアソコを濡らしてしまう、淫乱奴隷なんです! ご主人様専用のおマンコなんですぅ!」 自虐的なセリフを言いながら、三森のそこからはどんどん愛液があふれ、あの夏目漱石も宮沢賢治すらも容赦なく濡らしていく。その横の田山花袋あたりは「俺にもくれ」と血涙で叫んでいる気がする。 なんて鬼畜的で神秘的な光景なんだ。 本当に、俺は三森リナを性奴隷にしてしまったんだな。 俺なんて昨日まで妹とTVゲームしてるような普通の高校生だったのに。 感動だ。生まれてきてよかった。 俺、明日からもっと勉強がんばる。この学校が大好きだ! 「リナ……これから俺はお前にお仕置きをする。だが、その前に一言だけ言わせてくれ」 「え?」 「ありがとう、三森さん。俺は今、君のいやらしいオマンコに心から感動している。君のような可愛くてド淫乱のセックス奴隷を持つことができて、俺は本当に幸せ者だ。ぐすん」 「ぐす……お礼を言うのは私の方だよ、倉島くん。私だって、倉島くんみたいにドSで陰険なご主人様に巡り会えて本当に良かった。ご主人様に可愛がってもらって本当に幸せなの。だから……思う存分、リナのお尻をいじめてください、ご主人様!」 「あぁ! いくぞ、このメス豚め!」 俺たちは泣きながらスパンキングプレイに突入した。俺の手が尻を打ち付けるたびにそこに真っ赤な手形が柔肌に残り、三森の大きな胸はタプンタプンと波のように揺れた。 「あぁ! ごめんなさい、ご主人様! あぁ、お許し下さい、ご主人様ぁ! あぁぁ! あぁぁぁッ!」 泣き叫ぶ三森。だらしなく溢れる愛液は薄い陰毛を伝い、尻を叩かれるたびに床に飛び散っていく。 俺はその扇情的な光景に興奮してスパンしまくった。何度も何度も彼女の尻を叩いた。図書室のカウンターの中でも、夕焼けの中庭を見下ろす窓際でも、三森がエクスタシーに崩れ落ちても、犬のように尻だけを上げさせ、右。左。右。左。スパン。スパン。スパン。みたいな感じで、俺たちは飽くことなくスパンキングプレイを楽しんだ。 図書室はめちゃくちゃだった。 身繕いをすませた俺たちは、三森の家まで一緒に帰ることにした。 三森がどうしてもと言うから、俺のカバンは彼女に持たせている。そして三森は俺の腕にべったりと寄りかかり、おっぱいを押しつけてくる。 これじゃご主人様と奴隷というより、ただのバカップルみたいで恥ずかしい。 しかし俺には、気がかりなことが1つだけあったのだ。 「……あ」 家の前まで来たとき、三森が身じろぎした。高級住宅が並ぶ中でも際だって大きい三森邸の前には、案の定、スーツ姿の男が立っていた。 青いフレームのメガネをかけた、痩せて大人しそうな感じの男。だが、俺たちを見る目は殺気立っている。 「リ、リナちゃん! さっきの電話はどういうことだよ! その男は誰!?」 これが三森の元カレか。いかにも頼りなさそうな男だ。俺は間に入ろうとする三森に向こうで待っているように言い、1人で元カレと対峙する。 「君はリナのクラスメートか? いいか、僕たちはなぁ」 「まあまあ、先生。冷静になって話しましょうよ」 三森との濃厚なエッチで、俺の精神力は良い感じに昂ぶってる。友好的な笑顔を見せつつ、俺は興奮気味な元カレさんの肩にさりげなく手を回した。 ―――野郎の頭の中なんて興味ないから省略するが。 俺は古ぼけたアパートの部屋の前で、数々のフィギュアに囲まれた少年を見下ろしていた。 コンバット風のフィギュアたちが俺に銃口を向け、その部屋の中央で美少女フィギュアを抱いた元カレが、怯えた目で俺を見上げている。 この男は根っからのフィギュアフェチ。心の中心にあるのがその萌えだ。だからこそ、従順でフィギュア体型の三森を溺愛してきた。 その精神世界に進入してきた俺に、こいつの数々のヒーローコレクションが羽虫のように襲いかかってきたが、そんなのは俺の敵ではない。ちょっと遊んでやったぐらいだ。 だが、俺はあえてこれ以上、こいつの心を踏みにじったりしない。 さっき捕まえたウルトラマンコなんとかっていうフィギュアの首をへし折りながら、優しい声で言う。 「そこにいる限り、あなたは安全だ。大好きなフィギュアに囲まれて幸せに暮らせる。人間の女なんて浮気するし心変わりするし、フィギュアの方がずっといいよね」 ―――元カレさんは、幸せそうな顔で帰っていった。 「ご主人様!」 元カレが立ち去るのを見届けて、三森が俺に駆け寄り抱きついてきた。 「すみません、ご主人様! 私の昔の男がご主人様にまで迷惑をかけてしまって……怒ってます?」 「いいって。話はつけた。もうあいつは二度と近づいてこない。それでいいな?」 「はい! ありがとうございます、ご主人様っ。リナはもう、ご主人様以外の男なんていりません! ご主人様っ、んっ、ちゅ、んんん…はぁ、嬉しいよぉ……」 しがみついて甘える三森の唇と吐息が、耳や首筋をくすぐる。押しつけられる胸のボリューム感と相まってゾワゾワした快感が責め寄せてくる。 「ご主人様ぁ……リナ、おうちに帰りたくありません。せっかくご主人様の奴隷にしていただけたのに、離ればなれなんてイヤです。リナをご主人様の家で飼ってください」 マジですかこのエロ奴隷は。 俺を飼って欲しいくらいの豪邸に住んでるクセに。 「お願いします、ご主人様ぁ。リナ、ちゃんといい子にしますから、いっぱい調教してください。ちゅ、リナのエサは、ご主人様の精液だけでいいんですから。んっ、ちゅ、ちゅ、ね、ご主人様ぁ?」 熱烈な口づけで俺の唇や首筋を愛撫しながら、三森は自分の言葉に発情した体を押しつけてくる。青い目が陶酔して濡れている。 俺は正直、ちょっと引いてた。 まさかこいつがこんなにエロいとは。俺がこんな小娘相手に圧倒されるとは。 三森リナ、恐るべし…ッ! だが、真の鬼畜たるこの俺が、たかが奴隷に引けをとってたまるか。俺の本当のエロさを思い知らせてやる。 「ダメだ。お前は家に帰れ」 「え、そんなぁ……」 「お前はまだ奴隷としてのたしなみができていない。そんなヤツを俺の奴隷だと家族に紹介するわけにはいかないな」 「あの、ということは、頑張ればご家族に奴隷だって紹介してもらえるんですか? わ、それすごい嬉しいかも」 「いやいや、だけどそのためには険しい課題をクリアして貰わなければならないぞ。お前にそれができるか?」 「できます! リナは、絶対に立派な奴隷になってみせます!」 「よし、じゃあまずは今日中にオナニーで10回はイって貰う! 俺のことを想いながら一晩中オナニーしてイキまくれ!」 「はい!」 「うむ!」 「……って、え、終わりですか?」 「え? あ…いや、終わりって…え、まだ何か?」 三森はちょっと拍子抜けした顔だった。 俺はどうしていいのかわからなくなった。 「あの……じゃあ、メールした方がいいですか? リナがご主人様を想ってオナニーしてる証拠を写真に撮って、携帯に送った方がいいですか?」 「あ、あぁ、なるほど。それはエロいな。いや、もちろんそう命令したつもりだぞ、俺は」 「じゃ、あの、自分の部屋だけじゃなくて、お風呂場とか、お庭とか、お祖父さまやお手伝いさんにバレるかもしれない場所でも、しなきゃダメですか? 家族に見られるかもしれない場所で、リナはいやらしいことしなきゃダメですか?」 「くそっ、だから最初から俺はそう言っているだろう! 何度も同じことを言わせるな!」 「きゃッ、すみません、ご主人様! リナ、ちゃんとやりますから! 恥ずかしいけど、ご主人様の命令どおりにしますから怒らないでください!」 「それじゃ俺は帰るからな! きちんと命令は守れよ!」 「はい、ご主人様ッ。あの、今日はリナを犯していただいて本当にありがとうございました。明日もよろしくお願いします!」 深々と頭を下げる三森に見送られながら、俺は彼女の家をあとにした。 しかし釈然としない気持ちはいつまでも付きまとう。 なにこの敗北感? いいや、負けてない。俺は絶対負けてない。俺のエロさは世界一だ。 「言っとくけど、俺は本当に最初からそのつもりで命令してたし、お前のことリスペクトなんかしてねぇからな! 俺の方がお前なんかよりずっとエロいし、アレだし、とにかくリーダーは俺だかんなッ!」 いつまでも家の前で俺を見送っている奴隷に、俺は指を突きつけ、ビシっと言ってやった。 「はいっ! リナはちゃんとわかってます、ご主人様! 大好きっ!」 三森はすっごく可愛い笑顔で手を振っていた。真っ赤になった顔を見られないよう、俺は早足でその場を去った。 お前、あんだけエロいことばっか言ってたクセに、最後に「大好き」とか、卑怯すぎ。 家に帰ってから、俺は自室でこの数日のことを振り返ってみた。 布団ババアのせいでヘンテコ超能力に目覚めて以来、俺は絶好調だ。 我がクラスの美少女ランキング第2位の渡辺をセフレにし、同じく第3位の超巨乳、三森を俺専用の奴隷にしてしまった。 俺の目の前で、とんでもない奇跡が起きているようだ。すでにあの2人は俺に夢中。こんなラブラブメールまで届いている。 『今日コンビニ行ったら倉島いなくて泣けた(T_T)今度バイトいつ?昨日からずっと倉島のこと考えちゃってドキドキしてるんだよ。早く2人っきりになりたいな…。おやすみなさい!』 『またイっちゃいました。これで12回目です。もうあそこが真っ赤になっちゃって痛いのに、ご主人様を想うと指が勝手に動いて許してくれないんです。リナの体は、もうリナのものじゃないんですね…。ご主人様、えっちなお願いしてもいいですか?明日はリナのおっぱいでご主人様のオチンチンをサンドイッチさせてください。 ご主人様の生意気なメス奴隷 リナより(エロ写真添付)』 ちょっとした温度差はあるみたいだけど、間違いなく2人とも俺に夢中だ。ちなみに三森からはこんな感じの報告メールが嫌がらせみたいに送られてくるので、サイレンスマナーモードに切り替えたところだ。 この調子でいけば俺はいずれ世界を制覇するだろう。あらためて考えるとなんだか怖い。ひょっとしてこれは植物状態の俺が病院で見ている夢なんじゃないだろうか。 しかし、俺はまだ自分の能力のことをよく知らない。 心の中に入り込んでしまえば何でも簡単だと思っていたが、今日の三森はかなりの苦戦だった。 布団ババアの例もあるし、世の中には俺と同じように、まともじゃない人間も結構いるらしい。 それに三森があそこまで豹変するとは予想外だった。 考えてもみれば、あいつはガキの頃からずっと奴隷願望を押し殺して生きてきたんだから、今日の爆発力のすごさも納得できる。 心の奥にしまってたタガを外してしまうってのは、本人にしてみればすごい出来事なんだよな。下手すれば人が変わったようになるかもしれない。 そもそもこの能力の影響で相手がどこまで変化するかは、イジった俺にも予測不能だ。そして、それが俺の能力の限界だ。 人間の心ってのは、簡単に影響受けるし、形もバラバラで扱いづらい。長いこと人間嫌いの半ひきこもりを続けてきた俺には、ちょっと難しい相手なのかもしれない。 もちろん今後もいろんな女を犯し続けるつもりだが、それ以上に俺は面倒なことになりたくない。後々のフォローが面倒になりそうなことは、少なくとも学校ではしないほうがいいな。 俺は自分の能力のこと、もっと研究した方がいいのかもしれない。 「お兄ちゃーん」 うだうだと今後の方針を練っていたら、美結がひょっこりとドアの向こうに顔を出した。 「お母さんに怒られちゃった。テレビ借りていい?」 またかよ。しょうがねぇヤツだな。 「おー、いいぞ。観てないから好きに使いな」 「へへっ、お邪魔しまーす」 すっかり俺になついた妹が、大事そうにゲーム機を抱えて入ってくる。 無邪気なもんだ。お前の兄ちゃんのE計画(エロ計画)を聞いたら、ションベン漏らして逃げ出すぞ。 まずは明日こそ必ず藤沢をモノにしてやろう。 トップの3人娘を犯して、とりあえず同クラ女子は一旦終了しよう。あんまり手を広げすぎると収集つかなくなりそうだし。 その後はモデルとかアイドルとかの握手会に潜入して、有名どころを攻略してやる。 いわゆるメジャーデビューってやつだ。 そしていずれは海外にも進出だ。 世界中の美女を俺は手に入れてみせるぜ。フヒヒ! 「きゃー。お兄ちゃん、ここ難しいよー」 「おー、そうかそうか」 美結がきゃいきゃいやかましいが、俺は適当に生返事をしていた。明日も続くバラ色の人生を思いを馳せ、心地よい眠気に身を任せていく。 今日はさすがにいろいろ疲れた。 ぐっすりと寝て、明日のために体力を回復させないと―――…… 「ん…ちゅく…お兄ちゃん…ん…ちゅぱ、んっ、んん…」 あっれー??? 何コレ? 何でこんなことになってんの? 俺の上には、今、美結が覆い被さっている。 そして俺の唇を懸命に吸っているところだ。 え、どうしてこんなことに? 俺なんかしたっけ? 半分眠ってたからよくわからん。美結が何か言ってた気がするが適当に生返事してただけだ。 何がどうなってるんだ? 思い出せ、俺! 「お兄ちゃん、もう寝ちゃうの?」 ↓ 「じゃあ…私も一緒に寝ちゃおっかなー…なんて」 ↓ 「え、まじで!? え、じゃ、わかった。パジャマになるから、ちょっと待ってて!」 ↓ 「へへっ、なんか恥ずかしいね。あ、ここ落ちるよ。もっとそっち行ってよー」 ↓ 「……あのさ、お兄ちゃん……お兄ちゃんって、キス、したことある?」 ↓ 「そっかぁ…私は、その…まだ、なんだよね」 ↓ 「でね、あの…他の人じゃ怖いし…お兄ちゃん…いい?」 ↓ 「ん、ぷは」 ↓ 「…もう1回…」 ↓ 「ん…ちゅく…お兄ちゃん…ん…ちゅぱ、んっ、んん…」 ↓ 「ぷはぁ…はぁ、はぁ、はぁぁ…なんだか、きゅんきゅんするよぉ」←今ここ 10クリックで妹きゅんきゅんとか、我が家は同人エロゲかよ! 「お兄ちゃぁん」 「美結、待て! 落ち着け! 落ち着いてお兄ちゃんの話を聞け!」 「お兄ちゃん…キスって、すごいね…変になっちゃうね…」 「ダメダメダメ! そこでストップ! お兄ちゃんの上で変になっちゃダメ!」 「お兄ちゃんっ、ん、ちゅ、くちゅ、ちゅ、んん、はぁ、んんんっ、ちゅぴ、れろ、ちゅぅぅ」 「んぐ、ぐぐ……!?」 生温かい唾液を俺の口の中に流し込み、取り憑かれたみたいにキスに夢中になる美結。 舌が口の中で暴れるように蠢き貪られていく。がっちりと俺の首に手を回し、身動きもままならない。 ダメだこいつ……早くなんとかしないと……ッ! とにかくミユギャラクシーにとてつもない事件が起こってるに違いない。 俺はいそいで妹の心の中に飛び込んでいく。 ―――夕陽が沈んでいくところだった。 宇宙に浮かぶ白い砂浜の星に、夕焼けに焦がれた海が静かな波音を繰り返し、潮風に混じって果実の甘い香りが運ばれてくる。 まるで映画のワンシーンみたいに素敵なロケーション。 なのに、その砂浜に唐突に置かれている子供用ベッド。 俺には見覚えがある。それは今の家に越してくる前、団地時代の俺たちが使っていた2段ベッドだ。 俺たち兄妹は、ベッドの下の段で、禁断の果実を貪るように口づけを交わしているところだった。 「おにいちゃぁん」 「禁断の果実すぎるだろお前はッ!?」 心の中の美結が、女の顔で俺を見つめていた。 日本はそろそろ終わりだと思った。 「ありえない! これはダメだろ、常識的に考えて!」 「おにいちゃん……みゆ、なんだかドキドキするよ。胸が苦しいよぉ」 「え、大丈夫か? ここ? ここが苦しいのか?」 「あんっ」 「だからダメなんだってば、そういうの!」 俺は素早く今の状況を読み取る。とにかく美結の中で何が起ってるのか知りたい。この星はなんだ? どういう星だ? なん…だと…? ここは『お兄ちゃんと結ばれたい星』だ! 美結のヤツ、昨夜俺が『昔みたいにお兄ちゃんと遊びたい星』に連れてったりとか、ちょっとカッコイイ所を見せてやったら、すっかり変なスイッチ入っちゃったらしい。 あの後、ひたすら『私、ひょっとしてお兄ちゃんのこと……』ルートを突き進み、とうとうこんなエンディング目前まで、美結が一晩でやってくれました。 さすが俺の妹。恐るべき妄想力と非常識力。 明日、お前の読んでる少女マンガを全部母ちゃんにチェックさせるからな! 「おにいちゃん……ここ、固くなってるよ? 痛いの?」 「うっ!?」 美結の小さな手が、俺の陰茎にさわさわと触れる。小さな指が柔らかく動いて、くすぐったい。 「みゆもね、おなかのあたりが変なの。むずむずするの。どうしちゃったのかなぁ…?」 「え、痛いのか? どのへんだ?」 「うんとね、このへんなの」 俺の目の前で、美結の股間が無邪気に開かれた。 「くぱぁー!?」 ―――ビックリしすぎて、俺は現実に帰ってきてしまった。 「ちゅ、ちゅぅ、れろ、くちゅ、お兄ちゃん……ねえ…お兄ちゃんってばぁ……ちゅば、ちゅぴ……」 何も解決できなかった。逆に背中を押してあげただけだった。俺の貞操大ピンチ。危機レベル4(対策本部設置レベル)くらい。 男を知らない美結の唇と舌は柔らかく、ときには乱暴なくらいの情熱で兄の唇を貪っていく。下手くそなキスが必死すぎて痛々しい。でもこれが無垢な妹の初めての欲情かと思うと、その不器用さも愛しく思えなくもない。可愛いかもしれない。抜ける。 いや、だけど落ち着け。落ち着くんだ修吾。 お前は立派なお兄ちゃんだ。そりゃあ男の子だし、ちょっぴり背徳的なエロスにも興味あるのは仕方のないことだけども、そこは我慢するのがお兄ちゃんなんだぞ。 お前まで理性を失ったら、我が家は崩壊しかねないぞ! 「ねえ、お兄ちゃん…しないの? 私、初めてだけど…お兄ちゃんになら…いいよ」 「え、マジ処女? じゃあ、よこせ。でも今日は疲れてるから明日な」 「やったぁ。へへっ、約束だよ、お兄ちゃん。明日だかんね。えへへ」 「ふふ、よかったなぁ、美結…って、わーッ!? 違う違う! 今のは、んっ!? んん!?」 「んーっ、くちゅ、れろ、ちゅっ、ふふ、嬉しいな…じゃあ、今日は、ん、いっぱいチュッチュしようね? お兄ちゃん疲れてるなら、私がチュッチュしてあげる…ん…ちゅ、ちゅっ…んー、ふふっ、お兄ちゃぁん……んっ、れろ……」 唇をふさがれ、舌で口の中を掻き回され、頭がボーッとしてくる。 あぁ、俺ってやつは、どうしてこんなにもエロに忠実なんだ。妹に処女よこせとか、MAX越えすぎだろうが。 美結はますますテンション上がり、俺のペニ公に大胆にふともものつけ根を擦りつけてくる。汗ばんだパジャマのボタンが外れて小っちゃい胸が覗けてるのに、それを見せつけるように体を寄せてくる。潤んだ瞳と上気した頬。だらしなく脱げていくパジャマ。まだ固さの残る尻が俺の手の中で形を変える。もう兄妹の領域ぶっちぎり。ロケットで突き抜け中。 でも大丈夫。俺なら大丈夫。まだ慌てる時間じゃない。 考えてもみれば、今や俺はクラスのトップ美少女たちをセフレとか奴隷にするほどの超絶イケメン。リア充すぎてリアル感のない男。乳臭い妹なんぞにグラつくほど女に飢えてないぜ。 きっぱりと拒絶しろ。それが美結のためだ。 この思春期真っ盛りの小娘に、大人の余裕ってヤツを見せつけてやるんだよッ! 「ね、お兄ちゃん……おちんちんにも、チュッチュする?」 「はい」 俺たちの戦いはまだまだ始まったばかりだ。 倉島修吾先生の次回作にご期待ください。 < 了 >
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