神崎くんの能力


 

 

〜女教師と姦ってみる〜



 僕は神崎嘉昭、中肉中背、顔も平凡、と言うか、あまり印象を強く残さないどこにでもいそうな顔で、初めて会う人に一度で顔を覚えてもらえることが少ない。それどころか、他の誰かに間違われる事が多いくらいだ。
 しかし、僕には特殊な能力があった。他人の心の中を読んだり、書き込んだりする事ができるのだ。たぶん、これは僕以外の人はできないだろう。少なくとも今まで心の中を読んできた者の中には、そういう事のできる者はいなかった。
 今、僕は学校にいる。授業も終わり、部活をしている者と教職員しか学校には残っておらず、まだ日は高いが、そろそろ西の空が赤くなってくるような時間帯だ。僕は僕以外の誰も見当たらない職員室の前の廊下にいた。目の前のドアを開ければ先生たちが細かい仕事をしているし、幾人かはお茶を飲みながら下らない話をしている。僕は壁を通しても人の気配が感じられるし、その気配を辿って、その人の心に触る事もできる。だから、職員室にどの先生がいるかは手にとるようにわかった。
 職員室にいる先生の中には、英語の中嶋響子先生の姿があった。一昨年大学を卒業したばかりの比較的若い先生で、大きなおっぱいと細い足が僕たち生徒の間で噂になっている。ただ、僕としては髪が短いのが気にいらない。せっかくサラサラの綺麗な髪をしているのに、それを男みたいにバッサリ切ってしまうなんて、とても勿体無い感じがする。でも、僕は自分の能力を使って、彼女に髪を伸ばす、いや切らないようにするようなことはしない。ボーイッシュな顔と官能的な身体のギャップが良いと言う意見が、僕のまわりでは濃厚だからだ。僕は友達たちの失望の顔を見る事に快感を覚えるようなタイプではない。
 さて、それはそれとして、早速、中嶋先生の心の中を読んでみる。
――片倉先生、邪魔臭いのよね。私は明日の小テスト作らなきゃいけないから、そんなつまらない話なんか聞いてる暇なんか無いのよ。でもだからと言ってあんまり邪険にするのもね。片倉先生は機嫌を良くしていれば、色々奢ってもらえるし――
 片倉先生は三〇代前半の古文の先生だ。お世辞にも外見が良いとは思えないが、話がおもしろいので生徒内での評判は悪くない。ただ、それは僕たちにはちょっと変わったおもしろい話だけど、大人の女性から見ればセクハラ一歩手前ぐらいの話なので、先生内の評判はイマイチだった。僕的にも笑った顔が気持ち悪いし、先生はいつも女の事ばかり考えているので好きになれない。授業中も可愛い生徒ばかり見て、ちょっと時間が空くと想像の中でその娘たちを強姦するような男だ。
 だから僕は片倉先生の心をイジってみた。
(そう言えば、教室に消しゴムを忘れたから、取りに行かなくちゃ)
 先生が消しゴムなんかを教室に忘れて、いちいち取りに行くのはどうかしてると思うが、理由なんて何でも良いんだ。要するに片倉先生を中嶋先生の前から消せば良い。
 片倉先生は慌てたように職員室から出て行く。よほど慌てているのか、職員室の前にいた僕の事は気にならなかったみたいだ。さて、今度は中嶋先生の心をイジってみよう、先ず心を読んでみる。
――あぁ、やっと片倉先生いなくなってくれたわ。本当にしつこいのよね、もしかして私に気があるのかしら?私、昔から男を惑わす魔性の魅力みたいなのがあるのよね、もっと格好良い人とかなら良いんだけど、片倉先生じゃね・・・さて、テスト作らなきゃ――
 ここでちょっと心に付け加える。
(そうそう、テストを作るには音楽室に行かなきゃ)
 音楽室はこの時間、誰も使ってないし、校舎の隅にあって誰かが通ることすらない。だから、僕は音楽の先生を操って、音楽室の合い鍵を作ってよく利用させてもらっている。
――また邪魔が入らない内に早く音楽室に行って、英語の小テストの問題作らなくちゃ――
 音楽室でどうやって英語のテストを作るのか興味深いけど、そういう細かい理由付けは自分で勝手にしてくれるから便利だ。中嶋先生がいそいそと立ち上がろうとしているのを確認すると、僕は中嶋先生より先に音楽室に行くために歩き出した。
 音楽室は文字通り物音一つしない。うちの学校は都市部にある私立学校で、けっこう金持ちの生徒が多く、寄付金も多くあるので、ここは近所迷惑にならないように完全防音処理が施されている。特にドアを締め切ったら、中で何が起こっても誰一人気づく事はない。だから僕はここを僕の城にしたんだ。
 しばらくすると中嶋先生がこちらに向って歩いてくる。彼女の気配はこんな完全防音で厚い壁で囲まれた部屋の中でも、ハッキリと感じ取る事ができた。とりあえず、僕は適当な席に座り彼女を待つ事にした。ついでに中嶋先生はどんな事を考えながら歩いているか、心の中を読んでみる。
――あ〜ぁ、早く帰って一杯呑みたいなぁ――
 中嶋先生はお酒好きだったな。僕はあんまり好きじゃないし、お酒の事を考えられても少しも楽しくないから、お酒をオナニーに変えてみる。
――家に帰って一息ついてからのお酒(オナニー)って最高よね。最近、これだけのために生きてるって感じ。特にお風呂に入って、身体をキレイにした後のオナニーが最高・・・早く家に帰っておマ○コをくちゅくちゅしたいわぁ――
 もう少しイジってみる。
――オナニーはどうやってやろうかな・・・(生徒をオカズにオナニーしよう)やっぱり可愛い生徒をオカズにするのが良いな。私は教師だから童貞くんたちに性の快楽を教えてあげるの。でも優しくなんて教えないわ。やっぱりちょっと無理やりっぽいのが良いよね。何にもわからない童貞くんを私の肉体の虜にするには、ちょっと意地悪にするのが一番よね――
「生徒をオカズにオナニーする」という思考をはめ込んだだけで、中嶋先生は勝手にちょっとS的な感じにしちゃったみたい。先生、Sなんだ。確かに生徒を叱る時に興奮してるみたいだな。今度、そういう事があったら、心の中を読んでみよう。
 僕は先生の心に次々と思考を植え込む。
――仕事早く終わらないかなぁ(早くオナニーしたい)そうよね、早くオナニーしたいわ(今すぐしたい)早くテスト作って帰らなくちゃ(身体が火照って仕方がない)・・・ぁあ、んもう、早く帰りたいわ(下半身がムズムズする)・・・何で今日みたいな日にテストなんか作らなきゃならないのよ、まったく――
 先生の心の中が乱れてきたのがわかる。強い感情、この場合は性的興奮、は思考を乱れさせる。こうなると、雑音が入るような感じで、心が読み取り辛くなる。と、言うよりも、思考が次から次へと浮かんでくるので、読み取るのが大変なのだ。ただ、僕は慣れているので、特に問題はない。
――あぁ、どうしたのかしら、今日の私、飢えてるのかな(そうよ、男が欲しくて肉体が乾いてるの)、男欲しいわ、逞しい(違う、ちょっと貧弱な男子生徒)・・・そうよ、男の子の身体よ、まだ未成熟な青い身体(今すぐにどうしても欲しい)、あぁ、どこかにヤらせてくれる男の子がいないかしら――
 その時、音楽室のドアが開き、荒い息を吐きながらフラフラと中嶋先生が入ってきた。
――あれ、神崎くん(ドアを閉めなきゃ)、とりあえずドアを閉めて(鍵をかって)――
「神崎くん、どうしたの、こんなところで」
 中嶋先生の声は少し震えていた。でも、心の中を読むと、ちょっと正気に返ったみたいだ。
――嫌だわ、この子、何やってるのかしら、もう下校の時間は過ぎてるはずだし、確か神埼くんは部活も入ってないはず、テストを作るのに邪魔だから早く出て行かせなくちゃ――
「もう下校の時間は過ぎたはずよ。早く帰りなさい」
「先生こそ音楽室に何の用ですか?」
「わたしはテスト(チ○ポしゃぶりに来た)・・・いえ、テス(チ○ポしゃぶりに)・・・チン・・・いえ、テ(チ○ポしゃぶりに)・・・」
 先生はテストを作りに来た事を伝えたいのに、どうしても頭の中ではチ○ポをしゃぶりに来たと考えてしまい困惑した表情でいる。本当はテストをチ○ポに完全に変える事もできるんだけど、それだとおもしろくないのでイメージを弱く書き込む事によって、微妙なバランスを保つことにした。
「何でも良いでしょ、早く帰りなさい!」
 中嶋先生はヒステリックな金切り声をあげた。授業中に教室で僕たちに怒るときと同じだ。僕は思わず身体を強張らせてしまう。やはり僕でも怒られると怖いという感情がおさえられないみたい。その時、中嶋先生の心にちょっとした変化があった。
――あぁ、彼の怯えた顔、可愛い――
 そう言えば、先生はSだったな。と言うより、自分に対して恐怖を抱く者に対して性欲を感じるようなタイプらしい。ここに来るまでに僕が無理やり書き込んだ妄想も手伝って、かなり興奮しているみたいだ。鼻腔が開いて息が荒いのがわかる。
「そんな、先生は理不尽です。理由もないのに・・・」
「口答えするんじゃありません!!」
 先生は僕の言葉を遮るようにして怒鳴りつける。その後、やっぱり先生は性的快感を得て、一人でゾクゾクしていた。でも、僕はと言えば、ただ怒られるだけで何も楽しい事なんかない。だって、僕は別にMじゃないんだから。
――いいわ、この顔。まだ成熟してない子供の怯えた顔。せっかくだから、もっとイジめちゃおうかしら・・・神崎くんが悪いのよ、わたしのテスト作りを邪魔するんだから。早く終わらせてオナニーしようと思ったけど、この子をイジめて我慢しよ――
 酷い先生だ。自分の欲望のために罪もない生徒をイジめようとするとは。でも、たまにはそういうのもおもしろいかも知れない。とりあえず、このまま、ただ怒られているだけでは僕の方がおもしろくないので、ちょっと露出度をアップしてもらうため、(暑い)というイメージを強く書き込んだ。
――興奮してきたのかな、暑くなってきたわ――
 先生はおとなしめのデザインの薄い紺のスーツの上着を脱いで近くの机に放ると、喉元までひとつ残らずとめてあるブラウスのボタンの上から3番目くらいまでをはずした。すると胸の谷間が顔を出してとても色っぽい。今気づいたんだけど、先生はブラウスの下はブラジャーしかつけてないみたい。普通、スリップとかつけてる物なのに。まぁ、僕としてはそっちの方が楽しいんだけど。
――まぁ、この子、私の胸元を見て。あなたに見せるためにボタンをはずしたんじゃないわ。(もっと近くに寄ってわたしの身体を見せなくちゃ)まったくまだ青臭いのにいやらしいわね――
 先生は僕の座っている席の机に足を組んで腰掛けると、ちょうど僕の視線が胸元に来るぐらいに身体を倒す。そして鋭いが潤んだ瞳で僕を睨みつけて、
「で、君はここで何をしているの?。とっくに下校時間を超えているはずですよ。今、学校に残って良いのは部活動や生徒会の仕事をしている生徒だけだと言うことは知っているわね?」
 先生がお説教をはじめた。ここで僕はちょっと高度なことをやってみる。思考の書き換えによる肉体操作で、本人には気づかないように身体を動かすんだ。肉体への情報伝達経路の制御とでも言うのかな。具体的に説明すると、身体が動いたという情報を脳に届かなくして、自分の身体は動いてないように感じさせる。例えば、脳から発信される身体を動かす命令だけ通して、動いたことによって返ってくる情報を脳に届かなくしてしまえば、動いているのだけど本人は金縛りにあったような感覚になる。今回はそんな事はせず、本人が気づかないところで僕が勝手に身体を動かす命令を発信し、返ってくる情報を無くしてしまうことによって、本人には気づかれずに身体を動かすという事をしてみる。
 先ず、性的快感を感じながら説教する先生の腕を動かし、胸と股間を触らせる。胸はブラウスの上から揉ませるわけだが、別に視覚的にいやらしいだけで本人にとっては意味がない。単に僕が見て楽しければ良いんだから。変わりに股間の方はいつも先生がオナニーするような感じで触らせる。先生の記憶を読み出して、いちばん感じるように動かすんだ。
 ではやってみよう。
 先生は僕に強い口調で説教しながら、腕が胸と股間に動く。ブラジャーで抑えられても充分大きな胸を、包み込むようにゆっくり揉みはじめ、もう片方の手はスーツと同じ色のタイトスカートをめくりあげて、ストッキング、パンティの中に入っていった。スカートが邪魔なので、組んでいる足をほどいて片方の足を机の上にあげることによって触りやすくしてみる。
――あれ、何かおマ○コがむずむずするわ・・・この子の叱られてうなだれた顔を見てるからかな――
 先生の思考に変化があった。股間から発信される性的快感はそのままにしてあるから、何もないところから快感だけを感じるようになっている。これも高度な技で、おマ○コの触覚を無くした場合、それは触られていないと感じるから、どうして感じるのか全くわからないんだ。例えば、この触覚を伝えるようにすると、透明人間に触られているような感覚になる。前に一度そういう事をやって怯えられたから、それ以来研究を重ねて現在のような事ができるようになった。
――あぁ、気持ちいい・・・どうして、こんなイイの・・・ダメ、おかしくなりそう――
「いいこと・・・あなたたちみたいに意味もなく学校に残っているような・・・あ・・・生徒がいると、学校としては・・・はぁ・・・迷惑・・・ン・・・なの、わかる?だか・・・らぁぁっ、早く・・・」
 先生の喋り方がおかしくなってきた。いちばん感じるところをいちばん感じる方法で触っているんだから、感じないはずがない。ただ、彼女自身は、どうして感じているのかはわかっていないけど。その内、先生は大量の脂汗をかきながら黙り込んでしまう。必死で快感を我慢しているって感じだ。
「先生、どうかしたんですか?突然、黙り込んじゃって」
「な・・・何でも・・・な・・・ぃイわ」
――どうしたの、感じる・・・感じちゃう!神崎くんの顔を見てると・・・凄い感じる!――
 別に僕の顔を見ているから感じてるわけじゃないんだけど、先生はそう勝手に結論づけたみたい。こういうこれまでに経験の無いような事を起ると、人間は勝手に適当な理由をつけて納得するところがあるようだ。とりあえず、僕は先生の身体の感度を上げて、頭の中をいやらしいことでいっぱいにする。ただし、ここが学校で自分が教師であるという事は絶対に忘れないようにして、理性と欲望を激しく戦わせよう。
――あぁ・・・何なの、この感覚・・・身体が火照って、セックスしてる時のような感覚・・・でも何もない、何も触ってないのに・・・(男が欲しい)・・・やっぱり私、最近してないから飢えてるのかな・・・(チ○ポ欲しい)んぁぁぁ・・・ダメ、とっても欲しくなってきた・・・(目の前に美味しそうなチ○ポがある)・・・美味しそう・・・いや、ダメよ、ダメダメ!神崎くんは生徒で、私は先生、それもここは学校よ!何
考えてるの!(この子を咥え込んで、若い肉体をよがらせてみたい)・・・あぁ、ダメよそんなこと、だって、私は(チ○ポ咥えてむちゃくちゃにしてやりたい)・・・チ○ポ・・・ダメ・・・そんなこと、ぁあ、イィ、感じちゃう・・・ここは学校・・・それに・・・わたしはせんせぇ・・・あぁ・・・イィわ――
 もっと感度をあげよう。でもそうするとさすがに先生もイっちゃうだろうから、イくことはできないように情報を止めてしまわなくちゃ。
――ああぁぁ!!何、どうしたの!?す・・・凄い・・・イィ・・・ダメ、ダメ!イッちゃいそう・・でも、神崎くんが見てるから、イっちゃダメよ!!あぁン!もう、ダメぇ、気持ちイぃぃぃっ!!――
 そうかぁ、僕が見てるからイくと恥ずかしいんだ。どっちにしてもイけないんだけどね。
――ンもぅ、どうしたの?こん・・・なに感じるなんて・・・ぁあ、神崎くぅん・・・見ないで・・・そんな目で先生を見ないで・・・ぁぁぁっ!イィわ・・・イィ・・・気もちイィ――
「先生、どうしたんですか?気分が悪いんですか?」
 僕って意地悪かなぁ、そんな事聞くなんて。先生は困った顔をしている。何か喋ろうとするんだけど、喋ると喘ぎ声が漏れそうで、泣きそうな、笑ったような、そんな微妙な顔でただ僕を見るだけだ。
――どうしたら良いの?何か言わないと、この子に怪しまれちゃう(チ○ポしゃぶらせてって言わないと)・・・美味しそうなチ○ポ・・・ダメよ、そんな事、思っただけでもダメよ、だって、神崎くんは生徒なのよ、(でもチ○ポ美味しそう)教師と生徒の間には越えてはいけない物があるの、だから(チ○ポしゃぶらせてってお願いしよう)――
「か・・・神崎く・・・ぅん、せんせぇ・・・お願いがあるの?」
「何?」
「あのね・・・チン・・・」
――ダ、ダメよ、わたし、何言ってるの!?絶対、そんなこと・・・ダメ・・・ぁあ、また・・・ダメ・・・イィ・・・ダメ・・・感じちゃう・・・チ○ポ・・・欲しい・・・感じる・・・ダメ・・・生徒・・・先生・・・チ○ポ・・・いけない・・・ダメ・・・チ○ポ・・・突っ込んで・・・舐めたい・・・チ○ポ・・・先生・・・イかせて・・・感じる・・・ダメ・・・イく・・・チ○ポ――
「え?先生、何て言ったの?大丈夫ですか?保健室に行きますか?」
――保健室・・・ベット・・・セックス・・・イきたい・・・チ○ポ・・・しゃぶる・・・好き・・・フェラチオ・・・イれて・・・おマ○コ・・・イぃ・・・欲しい・・・チ○ポ・・・チ○ポ・・・チ○ポ・・・チ○ポ・・・チ○ポ――
「チ○ポ・・・」
「え?」
「チ○ポ欲しい・・・」
「先生、何言ってるんですか?」
「チ○ポよ!!」
 先生はヒステリックに怒鳴った。もう我慢できないみたいだ。教師としてのプライドも、結局、欲望にはかなわないみたいだ。
「か・・・かんざきくぅん・・・かんざきくんのぉ・・・おチ○ポ、頂戴。ねぇン、いいでしょ・・・」
 先生は身体を僕にしなだれかけさせた。ここで胸を揉んでいる手を自由にする。するとそれは僕の股間に伸びて、ズボンのチャックをあけた。そして先生は甘い香水の匂いを漂わせて、僕の顔に自分の顔を近づけると、うフンという吐息を吐きながら、ゆっくりと僕の唇に自分の唇を重ね合わせた。それと同時に、僕の股間についている肉棒を外に出すと、とってもいやらしい手つきで触りはじめる。
「どぅ・・・先生のキス・・・気持ちいいでしょ・・・ほら、チ○ポこんなにしてぇ・・・いやらしい子ね、あなたは」
 あ、そうか、先生はS気があったんだ。柔らかい唇を離すと、僕の耳元に熱い息でそう囁く。僕の股間を触る手が、焦らすようにゆっくりと上下していた。仕方ないメス豚だな、仕方ないので先生の好きなシチュエーションにつきあってあげよう。
「せ、先生、な、何をするんですか?そんな・・・ダメです、だって、ここは・・・」
「うふん、何がダメなの、ボ・ク。ほぅら、ここ、こんなに固くなって・・・気持ちいいんでしょ、ね、ほら・・」
「ダメです、先生!あぁ、そんなこと、しないで、ここは学校ですよ、そんな、学校でそんなこと・・・」
「ほら、ダメよ、逃がさないわ・・・・ンふぅ(先生は無理やり僕の唇を奪う)・・・ほら、あなた先生にキスしてもらって幸せでしょ?わかってるのよ、授業中、あなたがわたしのことをずっと見てるって・・・ね、ほら・・ン(また唇を奪う。今度は無理に僕の唇をこじあけるようにして、ヌルヌルした柔らかくて熱い舌が入ってきて、僕の舌に絡める。おかげで僕も先生も涎がたくさん垂れた)ンハァ・・・ね、イイでしょ?イイって言いなさい・・・先生の身体欲しいでしょ?」
 僕はともかく、先生はもう自分の世界に酔ってるみたいだ。でも、僕にしてもたまにはこういうのも良いと思う。だから僕は演技力をフル動員して、先生の趣味につきあってやる。
「・・・そんな、先生・・・ダメ・・・ダメでンフ(唇をまた奪われた)・・・ハァ・・・先生ンフ(まただ)ハァ・・・だからンフ(何か喋ろうと思うと唇を塞がれて喋れない)・・・せンフ(先生、おもしろがってやがる)」
 他人には喋らせない癖に、自分だけ喋ることによって、自分の優位性を確保しているつもりらしい。僕は諦めて、先生の濃厚なキスに身を任せた。それを先生は僕が降伏したと受け取ったらしく、しばらく僕の咥内に蹂躙した後、不意に突き放すように身体を離した。焦らしているらしい。そして、顎を上げるようにした色っぽい流し目を僕に送ると、大きな胸を見せ付けるようにして
「ねぇ、神崎くん・・・先生の身体、どう?」
 とグラビアモデルのような色っぽいポーズをつける。いや、ポーズをつけた気になっているが、片手は相変わらず自分の股間をまさぐっているので、ちょっとおかしな形になっている。
「どうなの、先生のような大人の肉体は?神崎くん答えなさい」
 先生は強い命令口調で言う。授業中に生徒に質問するような口調だが、欲情しているのでゾクゾクするほど艶っぽい。あれ、僕って、ちょっとM来てるのかな?
「・・・」
「答えなさい、神崎くん。先生の身体、どうなの?」
 僕が黙っていると、先生は形の整った細い眉を吊り上げて、ブラウスのボタンをはずしだした。そして全部はずすと黒いブラジャーがたわわに実った二つの大きな果実を包んでいるのが見えた。しかし、白のブラウスのすぐ下に黒のブラジャーをつけるとは、先生はちょっと露出狂の気があるかも知れない。それはそうと、このまま黙っていても先生をイライラさせるだけだから、先生の心の中を読んで何て言って欲しいか調べる。
――ンもう、この子はイライラさせるわね。早く言いなさい。先生の身体キレイとか、魅力的だとか――
「・・・先生の身体・・・キレイです」
「ンフフフ、そう、キレイ?キレイなの?先生の身体・・・そう、あなた、そんな眼で先生を見てたのね・・・いやらしいわ。最低だわ!このマセ餓鬼、まだ一〇年早いわ!」
 先生は何やかやと因縁をつけて、僕を罵りたいらしい。もしかしたら教師になった理由は、生徒を叱りつけることができるからかも知れない。
「何!?その汚い物は(僕の肉棒だ。逞しくそそり立ってる)。そんな物、先生に見せて、あなた、変態じゃないの!?(先生が自分で出したんじゃないか)ほら、あなた、変態なの!?」
――フフフ、良い気分・・・ほら、この子ったら、あんなに固くして、欲しいんでしょ、先生のカ・ラ・ダ――
 何か先生の理不尽さにだんだん腹がたってきた。お前こそ、僕の身体が欲しいんだろ?
――(チ○ポ欲しい)あぁ、あのチ○ポ、わたしの物よ、お前をわたしの虜にしてあげる(虜、あのチ○ポの虜)変態め、嫌らしい眼でわたしの身体を見て(早くチ○ポ突っ込んで)チ○ポを早く――
 先生は僕の肉棒から眼が離せなくなってる。たぶん本人は気づいてないけど、口を半開きにしてハァハァと荒い息をして、まるで獣のようだ。僕はわざと肉棒を先生に見せつけるように振ってみた。
――何、この子、チ○ポなんか振って、わたしをバカにしてるの?(それにしても美味しそうなチ○ポ)しゃぶりたいわ、(チ○ポ咥えたくてもう我慢できない)ンフハァァ――
 先生はうっとりとした顔をして、ゆっくりと僕の股間に顔をうずめた。最初、唇で挟み込むように弄んでいたけど、すぐに我慢できなくて喉の奥まで咥え込み、激しくしごく。ジュポジュポと大きい音がでるのもおかまいなしで、その姿は既に先生としての尊厳みたいな物は感じられず、ただの飢えたメス豚だった。
 あのいつも凛々しく毅然としていた女教師が、眼を血走らせて一心不乱に僕の肉棒を咥えている。既に口紅の取れた唇に、僕の怒張した物が出し入れされる。
「ん・・・んふ、んんぅ、うン」
 ぢゅぽ、ぢゅぽという音が僕たちしかいない音楽室に響く。そして先生は気づいていないが、既に洪水になっている自分の股間も、くちゅくちゅといやらしい音をたて続けていた。
「んふぅ、かんざきくぅん、んん・・・気持ちイイでしょ?ねぇ、イイでしょ?」
 泣きそうな声が聞こえる。股間から湧き上がる快楽に我慢できないけど、イけないのがもどかしいようだ。睨みつけるような眼で僕を見上げ、イイでしょ?イイでしょ?と半ば脅迫するように聞いてくる。
 僕はそれを冷たく見下ろす。気持ち良いんだが、あまり面白くなくなった。実際、技巧とかそういうのが全くなく、ただ闇雲に唇と舌で刺激されるだけだ。それに女が堕ちていく仮定は楽しいが、堕ちてしまったら、ただのメス豚にしか思えない。
「こんなところだな」
 僕は冷たく言い放つ。それが聞こえたのが先生は、何か抗議の言葉を言おうとしたが、僕は先生の頭を押さえて肉棒を咽喉の奥に乱暴に突き入れた。そして、僕の溜まった欲望の白い塊を思い切り放出する。
 それと同時に、それまでイけなかった先生の肉体を解放した。それまでせき止めていた情報を全て繋いで一気に脳に入るようにする。
「あぎぃぃぃ・・ウヘ・・・アァ・・・ン・・・アフぅっ!!」
 先生は全身を痙攣させて、白目を剥く。あまりに一気に快感か流れ込んで、身体がどうして良いかわからなくて失神したようだ。しかし、失神しているのに身体だけイきはじめたみたいで、このままおかしくなるのではないかと思えるくらい何回も激しく身体がビクビク震えた。
 先生の口から僕の肉棒がゆっくりとはずれ、そのまま先生の肉体はその場に倒れこんだ。僕は先生の記憶を操作する。
(自分は音楽室に来てオナニーしたあげく失神した。神崎くんはいなかった)
 これで先生は今のことは全て忘れる。次に先生が僕に会っても、今まで通りに振舞うだろう。ただ、何もかも忘れさせるのではなく、今起こったことは全て先生の想像だということにした。だから、先生は僕を想像の中で犯したことになり、そういう意味では、今まで通りに振舞うってことはないかも知れない。
 僕は白目をむいて、身体をピクピクさせている彼女を置いて、音楽室を後にした。

 
  < つづく >


 

 

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