3種の神器


 

 

第27章 男を僕に?


 自分以外に3種の神器の魔力を受け継いだ者がいて、その一人である旭さんは魔力を俺以上に使いこなしている。現時点ではまるで勝負ならない。しかし旭さんも『3種の神器の能力に優劣はない』と言っていたからには俺も旭さんと同じレベルになれる可能性はあるわけだ。
 自ら従順な奴隷になると言っていた絵里を奪われたのは辛いが、取り返すチャンスは0ではない。魔力に慣れていけば取り返せる日も来るだろう。より多くの人間に試して地道に魔力に慣れていこう。あまり当てにはならないが祖父の調査の結果も気になる。

 いつもよりも1時間早く送ってもらった俺は駅前のハンバーガーショップに入り、朝食を食べながら魔力の練習台を探す。目が合った女性たちを見つめて魅了ではなく、池田若菜の時のパターンを試す。
 二十歳くらいの女子大生が俺に睨まれて硬直する。言葉をかけずにじっと念じてみる。ポテトをつまんだままミニスカートの脚を開いていく。俺が息を止めて集中すると不自然なほど脚を開いていくが、俺が息継ぎをして集中が途切れると慌てて脚を揃えてしまう。水色のショーツがばっちり見えた。
 後姿しか見えないセーラー服の女子高生、じっと睨みつけるが何も起こらない。
 20代後半のOL、俺が睨みつけると左手にハンバーガーを持ちながら右手でルージュを引きなおす、一口食べてはルージュを引きなおし続ける。息をしながら軽く念じても食べるのとルージュの引きなおしを交互に続ける。

 強く念じるほどやりたくないこともさせられるようだ。今度は深呼吸を充分にして最初の女子大生を睨みつける。びっくりしたように俺を見返していたが目が虚ろになってトイレに行く。トイレから帰ってくる時に顔が赤い。遠回りして俺のそばを通って席に戻るときに胸を張ってノーブラの乳首をはっきりと浮き立たせる。席に戻って座るとすぐに脚を開き始める。念じたとおりにショーツは脱いでいる。
 強く念じれば視線を離しても操れる事が確認できた。けっこう遊んでいそうな女子大生の生え具合も確認してから魔力から開放する。真っ赤になった女子大生は食べかけのままトレイを持って席を離れる。
 時間の許す限りいろいろと試してから登校する。魔力の効果は俺の集中力に左右されることがわかった。

 登校すると委員長の中野が俺を待ち構えていた。果たし状の回答を求めてくる。

「熊野!返事をもらいたい」
「中野の勝ちでいいから」
「卑怯者!」
「うん、我ながら卑怯だね」
「昼休みに屋上に来い!」
「弁当食べるから時間がない」
「それなら放課後だ!」
「今日は女子バレー部の練習に付き合うから」
「終わるまで待つ!逃げるなよ!」

 中野の果たし状は俺の指定する種目で雌雄を決すると言う内容だったのだが、俺も中野もクラブ活動はしていないので適した種目がない。成績は似たようなレベルであったが、僕の知識が使えるようになった俺に勉強では敵わないだろう。
 旭さんに対抗すべく魔力の修練に励むのに忙しくて中野の相手までしていられない。中野から逃げ回って授業を終える。放課後も逃げるようにして女子バレー部が待つ体育館へ。

 正セッターの木村さんが時間限定だが練習に参加できるようになったので紅白戦をする。練習に参加できない間も見学し、俺のトスを見ていた木村さんは怪我の前よりもずっと上手くなっている。木村さんに合わせて2ゲームで練習を上がり、部室で木村さんと打ち合わせをする。真面目にプレーについてアドバイスをしながら木村さんを眺める。バレー選手としては致命的に背が低いが、運動神経、特に反射神経に恵まれて判断が早い。そして可愛い。じっと息を止めて睨みつけると目が虚ろになる。

「木村さん。鍵をかけてきて」

 あと1時間弱は部員たちは戻ってこないのだが念のために密室にする。そして声をかけずに操っていく。ユニフォームを脱ぐとシンプルな白の上下の下着、その下のおっぱいは小さく子供のように陥没した小さくて肌色の乳首、乳輪も肌色に近くて小さい。恥毛もこれから生え揃うといった感じで薄くまばら、お○○こもぴったりと閉じてはみ出しすらない。とてもエッチをする対象ではないようだ。
 興味を失った俺は木村さんに服を着させる。交わる、もしくは精液を飲むことで僕(しもべ)になるという魔力の発動条件が本当なのかを確かめよう。
 精液ではなく他の体液、唾液や汗ならばどうなのだろう?口紅もつけていない厨学生の木村さんならキスをしても化粧を直す必要もない。
 顎に手をかけてキスをする。抵抗せずに俺の舌を受け入れていく。どんどん唾液を流し込んでは飲み込ませる。キスをしながらユニホームの上から小さくて固いおっぱいを触るが興奮してこない。苦笑してキスをやめて操りを中断する。

「どうしたの?ぼーっとして」
「え?ごめんなさい」

 操られている間の記憶はない。池田若菜のようにはっきりと記憶に残させることも、記憶を消し去ることもできるようだ。

「大会頑張ってね」
「はい、先輩のために頑張ります!」
「じゃあごめん、着替えるから」
「は、はい」

 真っ赤になった木村さんが部室を出て行く、鍵がかかっていたので首をひねるが気にせずに出て行く。記憶がない間の痕跡を消さないと危ないかもしれない。
 今日はこのくらいで満足することにして着替えて帰ることにする。体育館によって練習を続ける部員たちに別れを告げて校門に向かう。仁王立ちで中野が待っていた。

「熊野ぉー、待っていたぞー」

 見やると池田若菜が電柱の影から見つめている。頭を抱えた俺に決闘を申し込む中野、はらはらとしながら俺たちを見つめる池田若菜。面倒になった俺は中野に魔力を使う、男に使う事だって魔力の修行の一つだろう。もちろん中野とエッチをする訳ではないが。
 中野をぐっと睨みつける。エキサイトしていた中野は意識を集中するまでもなく虚ろな瞳になって俺の支配下に入る。池田若菜の方はすでに僕になっているので何の苦労もいらない。
 美奈子先生のマンションに向かって歩きながら電話する。

「はい、美奈子です」
「今から行く」
「はい!お待ちしてます」

 弾んだ声で美奈子が答える。中野と池田若菜について来るように念じて美奈子のマンションに向かい、ぞろぞろと中野と池田若菜を引き連れて美奈子の部屋に入る。満面の笑顔で俺を迎え入れた美奈子が中野と池田若菜を見て戸惑う。

「あ、あの。成、熊野君」

 美奈子が俺に問いかけてくるが操って黙らせる。3人同時に操るのはなかなかしんどい。中野と美奈子は眠らせて池田若菜だけに集中する。

「中野のことはどうしたんだ?」
「熊野君が好きだから迷惑です」
「俺?」
「ずっと熊野君が好きでした。裸を見られたし、エッチなこともされたから恋人になって結婚したいです」

 池田若菜がやたらと俺に突っかかってきたのは愛情の裏返しだったらしい。以前の俺だったら健全な厨学生として付き合ったかもしれないが、和夏や望ちゃんとはらぶらぶであり、その他にも魅力的な僕には事欠かない。俺の魔力の練習台として恋愛感情すら変えられるのか試させてもらおう。皺にならないようにセーラー服を脱がせた池田若菜をベッドに寝かせてから美奈子を魔力で操ったまま起こす。

「美奈子。今日は久しぶりに前で出してあげるから」
「はい!」

 操られた美奈子には池田若菜も中野も目に入らない。精一杯俺に媚を売りながら脱いでいく。快感を覚え始めたばかりのアナルではなく、既にイクようになって久しいお○○こに入れてもらえる期待に恥毛を濡らしている。池田若菜の顔を跨ぐよう四つん這いにさせてバックから入れていく。充分に濡れてはいたが、俺のペニスは乾いているので抵抗が強い。しかし貪欲に呑み込みながら美奈子が悶える。

「あ、あん」

 俺と美奈子が繋がっている真下に池田若菜の顔があり、虚ろな瞳で眺めている。俺を好きだという池田若菜に他の女とのエッチを見せ付けるのは興奮する。体だけ動かなくして意識のある状態であればもっと興奮するのだろうが。気づくと中野が間抜け面で立っている。意識は無いのだが、美奈子の裸を見せるのがもったいない。部屋から出て行ってもらう。
 性格と言動に難はあるもののルックスは可愛く、小柄ながら要所は充分に女らしい。僕となってからは俺の前でだけは可愛く振舞うようになったので性欲の発散相手としては申し分ない。そばかすを目立たなくするためのサプリメントだといって低容量ピルを服用させているので安心して中出しもできる。
 池田若菜の顔に愛液を振りまきながら美奈子が高まっていく。焦らすように入り口付近で小さく腰を動かす。

「あ、も、もっと」

 しばらく焦らしてから今度は奥まで入れて亀頭で子宮口をぐりぐりと捏ねる。

「あ、きつい。強い」

 今日の目的は美奈子とのエッチではないので我慢しないで射精する。

「あ・・・」

 これから気持ちよくなるところで射精された美奈子が戸惑いの声を上げる。名残惜しげに締め付けてくる美奈子からさっさと離れる。

「え?」

 美奈子の前に回り口元に抜いたばかりのペニスを突きつけると、絵里が躾けたとおりに舌を伸ばして舐め取っていく。美奈子は中途半端で物足りないが、俺は充分に楽しんでたっぷりと射精した。目を開けたまま意識を奪っていた池田若菜を操って美奈子のお○○こから流れ落ちる精液を吸いださせる。以前飲ませたことがあるので僕にはなっているのだが、今日は目論見がある。
 俺の子供を妊娠したいという美奈子への暗示は有効なままなので精液を吸い取られるのを腰を振って逃れようとする。美奈子の頭を掴んでフェラに専念させて池田若菜に吸い取らせては口の中に溜めさせる。

 池田若菜を操ることに集中しているせいか、美奈子が熱心にフェラをしてもペニスは元気にならない。小さいままのペニスを必死に舌先であやす美奈子の頭を撫でながら別室で待たせていた中野を呼び入れる。

「中野。入って来いよ」
「・・・」

 無言で入ってきた中野をベッドの脇に立たせる。意識を奪っているので中野の目は虚ろなまま。美奈子の下にいた池田若菜をベッドから追い出して中野の正面に立たせる。平均的な体格の中野と小柄で華奢な池田若菜は並べてみるとお似合いのカップルに見える。

「中野。池田さんにキスして」

 いかにもファーストキスといったぎこちなさで中野が池田若菜に唇を近づける。上唇に軽く触れるとすぐに離してしまう。

「ちゃんと舌を入れてディープキスを」

 今度はしっかりと唇を合わせ、ゆっくりと舌を入れていく。

「池田さんの唾を飲み込んで」

 上から小柄な池田若菜にディープキスをしながら舌を絡ませて飲み込んでいく。池田和若菜の唾液も飲んでいるのだろうが、大半は俺が美奈子に中出しした精液と美奈子の愛液だ。いつまでもディープキスを続ける中野だが、きごちなく池田若菜の体に触れないようにしているのが微笑ましい。

「池田さんと中野と俺の3人で話し合った。そして池田さんと中野は付き合うことになった」
「中野は俺に対して誤解があったことを謝罪して、俺は快くその謝罪を受け入れた」

 口に出して宣言しながら二人の意識を書き換えていく。気持ちよくなりかかったところで射精された美奈子が、もう1回ペニスを立たせようと熱心にフェラをしているので集中が途切れがちだが何とか上手くできたようだ。
 下着姿のままの池田若菜に制服を着させて中野と手を繋がせて帰らせる。二人とも生真面目なので大丈夫だろうが、念のために不純異性交遊はしないように意識に刷り込む。二人の存在を認識できない美奈子が上目遣いで俺を見ながらフェラを続け、もう1回して欲しいと目で訴えてくる。

(もう1回しようか?)

 随分と上達したフェラでこのまま口に出すのもいいし、もう1回中出し、あるいはアナルで出すのもいい。便利に体も部屋も使わせてもらっているのだからご褒美をあげよう。

「もう1回する?」

 ちゅぽん!

 ペニスを吐き出した美奈子が嬉しそうに頷く。

「どこがいい?」
「普通に子供ができるようにしたいです」
「さっき中にたっぷり出したよ」
「でも吸い取られちゃったから」

 池田若菜と中野の存在は認識していないのにお○○こから精液を吸い取られたのは認識している。二人を操るのに集中していて美奈子への操作が不十分だったのか?

「成樹様。成樹様が上になってください」

 考え込んでいる俺に美奈子が正常位をねだる。このまま認識の不整合を放置した場合の影響を確かめたくもあるが、危険も考慮しなくてはならない。
 自分で膝を掴んで脚を開いて誘う美奈子にのしかかりながら考える。やはりまだ魔力に慣れていない段階で危険は冒せない。

「あ、気持ちいいです。成樹様」

 Eカップのおっぱいを握り締めて最初から激しく腰を振る。2回目だからか、フェラをしながら興奮したのか美奈子も最初からはげしく感じている。

「あ、あ、あ」

 短く声を漏らしながら美奈子が悶える。お○○こが蠕動を始め、子宮口がペニスの先端を突付き始めたときに第6感が働く。先ほどディープキスで唾液を飲ませた木村さんが俺の僕(しもべ)になった事が感じられる。しかし他の僕の時よりもずっと感覚が弱い。
 唾液でも魔力は有効だが精液に比べてかなり弱いようだ。

「あ、成樹様。もっと動いてください」

 魔力のことを考えていたので美奈子とのエッチが疎かになっていたようだ。魔力についてじっくり考えるために美奈子の性感を一気に高める。

「あ、イク、イク」

 あっという間にイッった美奈子は失神する。俺は射精していないが魔力のことを考えるうちにペニスが萎んできた。勝手に美奈子の部屋のシャワーを使い部屋を出る。

(唾液だと精液に比べて魔力が弱い)

 歩きながら彩さんを呼び出すと駐車場で待っているという。屋敷に帰ってから新たに魔力の実験をしたい。俺は急ぎ足で駐車場に向かい帰宅した。

 
 


 

 

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