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  犬坂長者の物語

01: 名前:ざくそん投稿日:2011/09/12(月) 05:03
犬坂長者の物語の感想をヨロシク♪

02: 名前:みゃふ投稿日:2011/09/12(月) 13:51
読ませて頂きましたでよ〜

なんかどっかで見た儀式キターッw
あの家の過去話と言う事でぅね。

上杉さんちの奴隷となった犬坂さんちの人達がどうやって現代まで残っていたのかは逆に気になる所でぅが(農地改革とかそう言った意味で)、気にしない方がいいんだろうなぁw
ついでにあの赤い液体も製法が伝わっていたと思っていたのでぅけど、あれじゃあ現代に辿り着く前に失われる可能性もあり得そうなのでぅ(揮発とか零したとか諸々の理由で)

しかし、何という昔話的な展開w

03: 名前:風狂の振り子投稿日:2011/09/12(月) 21:45
>みゃふさま
感想どうもありがとうございます〜!

>しかし、何という昔話的な展開w
昔話としては本編の全嶽が初を連れて去ったところでおしまい、ということになるんでしょうね、きっと。
でも、MC小説としては後日談の方がメインになる構成になっていると思います。
民俗学で言うところの、異人殺しの話のパターンのひとつになるんでしょうか、里を訪ねてきたよそ者を殺そうとして、それが失敗してしっぺ返しをくらうというのを昔読んだことがありまして。
Panyanさんが、この呪いの最初が気になると仰った時に思い浮かんだのが、この型に当てはめることだったんですが。

それにしても、全嶽、宗兵衛、佐太夫の誰ひとり善人はいないんですが、それがかえって昔話らしいおどろおどろしさを醸し出しているかなとは思います。

>上杉さんちの奴隷となった犬坂さんちの人達がどうやって現代まで残っていたのかは逆に気になる所でぅが(農地改革とかそう言った意味で)、
いや、そこの所はいろいろ考えていたりしてまして、上杉の家がそのまま豪農として続いていたら、明治の地租改正は乗り越えるだろうけど問題は戦後の農地改革かなぁ、と。
案外、GHQの米兵が新たな主人ということに……(←さすがにそれはないか)。
冗談はさておき、小作人としてはともかく、娘が二十歳をこえることはできないという呪いの性質上、犬坂の家に女の子が産まれたら誰かに隷従しなければならないわけで、きっと旧主筋とういうことで上杉の家から娘を奪いに来るのではないかなと思います。
生活の方は、戦後の方が、それ以前よりかは年金とか社会保障がましであろうと思いますから何とかなるのかと(←そーいう問題でもない)。

>ついでにあの赤い液体も製法が伝わっていたと思っていたのでぅけど、あれじゃあ現代に辿り着く前に失われる可能性もあり得そうなのでぅ
そこが一番説明がつかなかったところなのですね、実は。
呪いの儀式と内容自体は『かくれんぼ』から変えることはできないので、いろいろと辻褄合わせはしたんですが。
(『かくれんぼ』では律子が完全な奴隷にはならいけど、こっちの話の初と志乃はそうなるところとか)
使っても減らないタイプのマジックアイテム的なものであるとか、実は壺自体が呪いの品で、中に入っているのは液体のように見えて、実際には奴隷と主人を繋ぐ霊気もしくは妖気の様なものと説明するしか……。
ただ、いかんせん、呪いの一番最初と一番最後の話だけだと、そういうところを説明する機会がないという(汗)。

まあ、はっきりと語られない部分があるのも昔話らしいということで……(←こじつけ)。
ともあれ、コメントいただきどうもありがとうございました〜。

04: 名前:楓男投稿日:2011/09/13(火) 04:34
イイですね。
かくれんぼとは打って変わって暗い話。
これを読んだ後もう一度かくれんぼを読むと、呪われた犬坂の血筋もやっと開放されて幸せになれそうで、ほっとしますw

犬坂家が現代に残っている件については、全嶽が「犬坂の家はこれから廃れる。だが、滅ぼしはせぬ」と言っていますから、「奴隷にならなければならない上に滅びることもできない呪い」ということでいいのでは?w
「滅びない呪い」があるから農地改革でも滅びなかった、とか……。
赤い液体についても、10円玉程度の大きさの円を描くためだけに使うのであれば、壷の大きさ次第で数百年ぐらい残っていても不思議ではないかとw
って、作者様にもわからない事を偉そうに語ってしまった^^;ごめんなさいw
とにかく、続編?が読めてよかったです!かくれんぼの方も読み返せば2度おいしい!

蛇足ですが、「かくれんぼ」の作中では語られていない龍太君の母の旧姓(要するに里にある実家の姓)が上杉だったらいいなぁとか妄想してみたりw

05: 名前:風狂の振り子投稿日:2011/09/13(火) 23:13
>楓男さま
お読みいただいてどうもありがとうございます〜。

>かくれんぼとは打って変わって暗い話。
>これを読んだ後もう一度かくれんぼを読むと、呪われた犬坂の血筋もやっと開放されて幸せになれそうで、ほっとしますw
実際、書くにあたって、欲望渦巻くどす黒いイメージしか湧かなかったんですね。
まあ、呪いの最後のお話がきれいな話だからって、必ずしも最初もきれいな話ではなくていい、とでも言いますか。
こんなろくでもない呪いが降りかかったんだから、きっとろくでもない事件があったんだろうなぁ、と。

>犬坂家が現代に残っている件については、全嶽が「犬坂の家はこれから廃れる。だが、滅ぼしはせぬ」と言っていますから、「奴隷にならなければならない上に滅びることもできない呪い」ということでいいのでは?w
あの全嶽のセリフは、この場で皆殺しにしないというのと、その後の自分の行動を受けて、上杉長者が、女を宛ってまでして奴隷の供給元として犬坂の家を飼い続ける事になるのを見越しての鬼畜な予見とでも言いましょうか……。
実際、律子の代で犬坂の家は絶えることになるので、必ずしも滅びないという呪いではないんですが(汗)。
ただ、それと壺の問題を絡めて、龍太と律子に使ったときに壺が空になった、と言う話にしておけばドラマチックだったかも知れませんね。
この代で、家が絶える代わりに呪いも終わることが予見されていた、みたいな。
まあ、そうなるとそれこそ全嶽って何者!?ということになりますが(笑)。

>蛇足ですが、「かくれんぼ」の作中では語られていない龍太君の母の旧姓(要するに里にある実家の姓)が上杉だったらいいなぁとか妄想してみたりw
設定を母方の田舎にしたのは、作中の会話の部分で、お父さんをよその土地の出身者にして、田舎の因習に否定的な立場に立たせたかったからなんですが。
母方の田舎にしたことと、そこの姓を伏せたことでそういう含みも持たせられますよね。
上手く書けば、因果が巡り巡って、龍太君を中心にして上杉と犬坂の家がいい形で結びつくというきれいな話になりそうです。
ただ、書き方を一歩間違えば、田舎の地縁血縁の絡むどろどろした話になりそうでコワイですが(笑)。

でも、呼んでくださった方に、そうやって想像をふくらませてもらえるというのは書いた身としても嬉しい限りです。
感想どうもありがとうございました!

06: 名前:Panyan投稿日:2011/09/14(水) 21:32
 読ませて頂きました〜♪
全嶽最強伝説・・・。(汗) いえ、犬坂さん家の呪いがどのようにして生まれたのか、それが描かれていて納得お得なのデスる。
しかし、いくら約束を違えたからといって、この仕打ちはヒド過ぎる気が。
これ、犬坂の家の男子は男子が生まれるまでがんばらなくちゃ、家が絶えてしまうというプレッシャーと戦い続ける運命なのデス。で、おにゃのこの場合は奴隷か死かの2択。可哀そす。これで子供が生まれたら、どうなるんだろ・・・。
全嶽がどういう存在なのかは謎なのデスが、犬坂一族の運命のお話に納得させて頂きました。えちぃシーンもあって、楽しませて頂いたのデス。
次のお話も、楽しみにお待ちしてます〜♪

07: 名前:風狂の振り子投稿日:2011/09/14(水) 22:40
>Panyanさん
感想どうもありがとうございますです〜。

>全嶽最強伝説・・・。(汗)
ホントに、全嶽、水は湧かせる、一晩で土地は拓く、気合い一閃で大勢の人間をへたり込ませるなどと、やりたい放題ですが。
そもそも、何しにこの里にやってきたのか(汗)、その気になればさっさと初だけかっさらうこともできたでしょうに(←それだと物語にならない)。

>しかし、いくら約束を違えたからといって、この仕打ちはヒド過ぎる気が。
いや、それはもう、全嶽は、この後犬坂家を襲うであろう悲劇を想像して楽しんでいるに違いありません。
その前に、全嶽を打ち殺そうとする宗兵衛も宗兵衛ですが。
あれだけ力のある全嶽を婿にしておけば家も栄えたでしょうに、などと初の感情を無視した発言をしてみたくもなりますが。
でも、どうせ初は全嶽の術で奴隷になるんだし、それでめでたしめでたし……(←そーいう問題ぢゃない)。

ちなみに、犬坂の家に男の子しか産まれなかった場合。
上杉の旦那「なんじゃ、男しかおらんのでは奴隷に取ることができんではないか。さっさと女の子をつくらんかい!」

逆に女の子しかいない場合。
上杉の旦那「これでは家が絶えて、この先奴隷を取ることが出来なくなるではないか。さっさと跡継ぎの男をつくらんかい!」

……どっちにしてもヒドい話なのです。
ではでは、コメントいただきましてどうもありがとうございました〜。

08: 名前:著者猫投稿日:2011/09/16(金) 21:54
>「よいでしょう。だだし、今ひとつ条件がございます、全嶽様」
>「ふむ、なんじゃな?」
「蓬莱の玉の枝と、仏の御石の鉢と、火鼠の裘と、龍の首の珠と、燕の産んだ子安貝を十日のうちに持ってくることが出来ましたら、お初は全嶽殿に差し上げましょう」

 こう言っておけばよかったのに(笑)。
 いや、全嶽様なら「わかった。そんなのはお安いご用じゃよ」で持って来そうな気も…(汗)。やはりここは「この屏風の虎を外に出してください」か「この針の穴にラクダを通してください」ぐらいは言っておかないと…いやそれでもできてしまいそうな…。

 さて犬坂家の呪いのあらましのお話でしたが、何もそこまでせんでもと言いたくなる全嶽様の追い込みぶり。「全ては最初から上杉家の陰謀だったんだよ!(な、なんだってー!)」だった方がまだすっきりするぐらい、全嶽様のお考えの得体の知れなさが逆に不気味さを増しているといいますか。
 まあ古今東西、怪人の考えることは得体が知れないのがお約束なので、これはこれで。

 では次の作品も楽しみにしております〜。

#今更ですが、「奴隷」という言葉がいつから使われ始めたかわからないので気になった点には挙げませんが、「奴婢」みたいな古風な感じの言い回しの方がお話の雰囲気に合ってるかな〜、と思ったりもしました。

09: 名前:風狂の振り子投稿日:2011/09/16(金) 22:49
>著者猫さま
おなじみのいじりコメントありがとうございますです〜。

>「蓬莱の玉の枝と、仏の御石の鉢と、火鼠の裘と、龍の首の珠と、燕の産んだ子安貝を十日のうちに持ってくることが出来ましたら、お初は全嶽殿に差し上げましょう」
>「わかった。そんなのはお安いご用じゃよ」
本来5人に1個ずつの物をひとりに5つまとめてとは、宗兵衛もなんと欲張りな……。
まあ、全嶽も○次元ポケットくらい持っていてもおかしくありませんが(笑)。
袋をまさぐって、「はい、蓬莱の玉の枝〜!」(←て、誰、あんた(笑))。
しかし、それを考えたら、百夜通えばっていう小野小町と深草少将の話は甘っちょろいですね。

>やはりここは「この屏風の虎を外に出してください」か「この針の穴にラクダを通してください」ぐらいは言っておかないと…いやそれでもできてしまいそうな…。
全嶽の場合、頓知とかではなくて素でやりかねないのがコワいところです。

>何もそこまでせんでもと言いたくなる全嶽様の追い込みぶり。
各地の民話や伝説、怪奇譚は好きですから結構読みましたけど、理不尽でヒドい話ってわりとゴロゴロしてますから、案外ピンとこなかったりしておりまして……(←単に書いた人間が鬼畜なだけという噂も)。

>全ては最初から上杉家の陰謀だったんだよ!
いや、実際に、一番得な思いをして、かつ、一番ヒドい事をしているのは上杉の人間ではないかと思いますです。

>まあ古今東西、怪人の考えることは得体が知れないのがお約束なので
日本だけでも、果心居士や役行者なんて、あれ絶対人間じゃないですから(笑)。
海の向こうなら、カリオストロ伯爵やラスプーチンみたいな人ですかね、中国にも妖しげな仙人が山ほどいますし……。
まあ、果心居士はいろんな人が小説に書いていますけど、ああいう伝説や怪奇譚で、MC小説になりそうな素材がないか探している今日この頃です。

>奴婢
ここはですね、実際には婢女にするかどうかで悩んだ所なんですね。
言葉をくだいて昔話風にするか、雰囲気のある言葉を使って怪奇譚風にするかでちょっと迷いが出てしまいましたです。
なんとなく、奴婢とか婢女だと、本当にした働きをするだけの感じで、奴隷だと性的な務めのイメージがある様な気がするのは、エロゲやエッチ小説の用語に毒されすぎでしょうかねぇ(笑)。

ともあれ、感想といじり、どうもありがとうございますです〜!

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